ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

260話 海賊ルフィ VS 戦鬼ワイパー

2016年03月20日 | 空島編





麦わらの一味「脱出班」の船に現れた"神・エネル"は、サンジとウソップを指先一つで黒こげの心肺停止状態に倒して、ナミに言った。
「黙っていれば、何もしない」




"神・エネル"は、"元神・ガンフォールに話があってここ来たのだ。
「6年前、我らがこの島に攻め込んだ時に捕らえたお前の部下は、元気に働いているぞ。
だが、その6年がかりのお仕事も終わりに近づいていて、私もこの島に用事がなくなるというわけで・・・お前に挨拶でもとここに来た。
このスカイピアの住民は、この島をただ"大地ヴァース"の塊としか見ていない。
だが、我らが、青海人が、シャンディアが帰郷に固執いる理由・・・全ては遠い過去に青海で栄えた伝説の「黄金都市」シャンドラの名残りを欲するが故だ!!!」






スカイピアの人間だけがヴァースの価値を知らないとつきつけられたガン・フォールは、とまどいながらエネルに「オーゴンとは何だ?」と聞くも、その無知さをエネルは笑い飛ばすだけだった。
「このサバイバルを制した者が、莫大な黄金を我が物とする。私も参加者でね・・・行かねば。」

ガンフォールは、神官達の開放を気にしたが、エネルは「神のみぞ知る事だ」と言い残して消えた。

エネルの消えた船に現れたのは、「玉の試練」の神官サトリによく似た双子だった。




エネルの参戦を知らない、青海人のリーダールフィと、シャンディアのリーダーワイパーは戦っていた。
敵か味方は関係ない。出あってしまったから戦う、サバイバルゲーム。

ワイパーは、ルフィに対して通常のバズーカ砲が効かないことを察して戦術を変えた。
まずは【燃料貝・バーンバズーカ】でガス砲をルフィに向かって撃ち、そのガスの後をバズーカで撃つ・・・と、大量の燃料が燃え上がり、敵を焼失させることが出来る。




だが、ルフィは「バズーカなら負けねェ!!!!」と、ワイパーのバズーカに真っ向勝負した。
二人は、互いに攻撃の衝撃を受けて吹き飛んだが、同時に起き上がった。
ワイパーは、ルフィの【ゴムゴムのバズーカ】を受けても起き上がってきたのだ。




しかも、先に立ち上がったのはワイパーだった。
ルフィも起き上がろうとしていたのだが、足元が崩れ、その体は意志とは別に深い深い闇へと転がり落ちて行った。




ワイパーは、落下していったルフィを置いて次へ向かった。
目的は、はじめからエネルを討つことだ。
「少しでも力を残してエネルに辿り着くんだ。もう一発でおれの体もこなごなだろう・・・待っていろ、エネル!!!」





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