ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

592話 エール・ゾロ

2017年02月22日 | 頂上戦争編




【頂上戦争新聞配布後】592話
グランドライン航路にある「クライガナ島」の「シッケアール王国跡地」は、滅びた国に未だそびえる古城があり、そこを数年前から「鷹の目のミホーク」が棲家としていた。
そこに、バーソロミュー・くまに「ペローナ」と「ゾロ」がとばされ、勝手に住み付いていた為、最近は多少賑やかだった。



頂上戦争よりミホークが帰り、その新聞記事を読んだペローナは、ボスであるゲッコー・モリアが戦死したと告げる記事に悲しんだ。だが、現場にいたミホークは、モリア戦士の記事に疑問を持っていた。
「生死については知らんが、少なくともおれの記憶ではモリアは戦場ではまだ生きていた・・・」




ゾロは古城には住まず、古城をとりまく深い森におり、ミホークは久しぶりにゾロを訪ねた。
ミホークは、ゾロにも頂上戦争のこと、麦わらのルフィの事を話して聞かせていて、ルフィの窮地を知ったゾロは怪我も治っていないにもかかわらず、必死でどうにかルフィの元へ帰ろうとしていた。
だが、この島から出るには、「ヒューマンドリル」を倒して行かないと港にすら到着できない。



ミホークは高見の見物で「こいつら「ヒューマンドリル」は手ごわいぞ。人間のマネをして学習する賢いヒヒだ。ここでは7年前まで生々しい戦争が起きていた。おれがここを棲家と決めた頃は、まだ血と煙と死体が足の踏み場なく転がっていた。こいつらはその凶暴な人間を見て育ち、武器の扱いを学び、森戦士と化した。
人は武器と知恵ゆえに動物に勝る。しかし、動物が武器を扱ったらこうも強い。思い上がった若僧にはちょうどいい相手かもな。」
と言ってから「城へ来い。こいつらはおれの城へは近付かん」とゾロを招いた。

だがゾロは「お前に命令される筋合いはねェ!!!おれは今!!!海へ出る!!!」と聞く耳を持たなかった為、ミホークは「好きにしろ」と静かに立ち去った。









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