ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

137話 雪崩    (冬島・チョッパー登場-5)

2015年11月17日 | アラバスタ編





街で、ドルトンがワポルと対峙している時、山ではルフィ達とラパーンの攻防が続いていた。
追うのをやめたラパーン達は、山の上手でいっせいに、飛びはね、暴れだした。「やばい・・・」とサンジが気付いた時には、山全体の雪が大雪崩となって、山の斜面を凄い勢いで呑み込んでいた。

ビッグボーンに居た人々も、この巨大大雪崩を見て愕然とした。






ラパーンの起した大雪崩に、ルフィ達は倒れた木に乗って流れ落ちることで難を逃れた、、、、かに見えたが、ラパーン達はこの雪崩を武器として、凄い勢いで追い続けてくる。ルフィ達の乗った木が、岩に激突しそうになった時、サンジがルフィとナミを雪に投げた。
「レディーはソフトに扱うもんだぜ」
サンジはそう言って2人を助けた直後、岩に激突して血を流したまま、雪崩に呑み込まれていった。





麓のドラムロックの村にも、その雪崩は巨大化して襲い掛かった。
ワポルは、幹部二人だけを愛カバ・ロブソンに乗せて逃げ出した。村の人達は当然のこと、ワポルの残された兵士達や、イッシー20までも置き去りにして逃げ出した。だが、そんなワポルごと、雪崩は村を呑み込んだ。


暫くすると、雪崩に埋まった村の中から、巨大なブリキの口が出てきた。ワポルと幹部二人は、【バクバクの実】の能力で危機を脱していたのだ。ワポルは、この雪崩は自分達に恨みを持つ、海賊麦わらが起したに違いないと踏んで、雪山にルフィ達を追った。
雪山の戦いを知り尽くしているのは、この国の王、ワポル達である。



その頃ルフィは、いつもの半そで短パン姿のまま、雪の中にサンジを探す為に潜っていたが、瀕死の重傷で気絶しているサンジを見つけると、ナミを背負い、サンジを抱えて一人城を目指して歩き出した。
途中、雪崩に呑み込まれたラパーンの親子を救出した。ラパーンに恨みはない。




「必ず連れていくから・・・!!死ぬんじゃねェぞ!!二人共・・」
二人の命は、ルフィにかかっていた。










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