ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

39巻-372話 パラージュ (海列車バトルゲーム-13)

2016年07月12日 | ウォーターセブン編




包丁を手にしたサンジは、ワンゼの肉体には触れず、【皮剥作業(エプリュシューシャ)】で、麺の攻撃服を見事にタマネギの皮むきの要領でむいてみせた。これでラーメン拳法は封印され、元の弱いワンゼとなる。

サンジは、静かに包丁を包丁立てにしまうと、ワンゼに対して得意の蹴りをお見舞いした。
【目、鼻、頬、口、歯、あご】・・・ワンゼは蹴られながらも悪魔の女ロビンの悪態をついていた。

我慢ならないサンジは、最後の必殺技、【整形ショット(パラージュショット)】をお見舞いした。
顔面の骨格への強烈な蹴りによって、ワンゼの顔面は強制的な整形手術を施され、ワンゼはトビウオライダースのお頭に負けず劣らずに「イエス!ハンサム」へと変貌を遂げてしまっていた。
ワンゼは嘆く。これでは自分の個性が失われてしまう・・・。




すっかりキラキラな顔面に変化したワンゼに対し、サンジは「お前には3つの罪がある」と言う。
1つは、一流コックサンジの前で、料理人を名乗った事
2つは、食い物を粗末にしたこと
3つは、仲間を侮辱したこ

サンジの【三点・切分(さんてん・デクパージュ)】がワンゼに入ると、ワンゼの体は前方の2車両目に突っ込んで行った。そこには、『CP9』の4人が乗っている。






一方、屋根伝いに3車両目に向かったフランキーは、屋根の上で待ち構えていた『CP9』の新入りメンバー「海イタチのネロ」と戦っていた。



ネロは「六式」のうち「四式」が使えて、フランキーの強靭な攻撃を【剃ソル】や【紙絵カミエ】で交わし、【嵐客ランキャク】で空気を切り裂く鋭い攻撃、【月歩】で空中を自在に歩いて攻撃をかわす。

だが、フランキーのサイボーグの体にその攻撃は効かず、人間とは思えない攻撃をしかけてくる。
フランキーは、機械化された拳を振りぬく【ストロングハンマー】や口から火を吹く【フレッシュファイア】、口から無数の釘を噴き出す【マスターネイル】に、指の関節から銃撃する【アウチフィンガー】に、嵐脚を跳ねのける【ホシ・シールド】で対抗する。

互いに相手が人間離れしすぎていることを感じていた。




だが、戦いの最中、背中は人間のままで弱点である事を、ネロに悟られる。
フランキーは弱点フォローの大技【フランキー無敵(インビンシブル)】を発動した。
これは、仰向けに寝る事で、背中一面を敵に晒さないのだが、攻撃も防御も出来ないことが欠点である。




そこで次なる技、【変体・フランキー・ケンタウロス】を繰り出した。




この技の恐ろしさは、接近戦において相手の体を4本脚でがっちりとホールドし、かつ自由になる両腕で超至近距離から殴りつけることにある。
フランキーのサイボーグ化された超重量級パンチ【アルティメットハンマー】をくらったネロは、海列車の屋根を突き抜けて、『CP9』とサンジのいる2車両目へと落下した。









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