ルフィの一撃でエネルは吹っ飛んで倒れ、その場にいた人間は、ルフィならエネルに勝てる・・・!!そう思った。
だが、エネルも戦い方を変えてきた。
ルフィからの攻撃は【心綱マントラ】でかわし、雷の電気が効かないのなら、【雷治金グローム・バドリング】で金に電気熱を加えて、電熱で攻撃をかけることを試みた。
エネルの読み通り、ゴムのルフィに「熱」は効いた。
ルフィを甲板にたたきつけたエネルは、「空島観光・・・悪い時に来たものだな青海人。私は神だぞ、私の想う世界を創るのだ!!!青海からひょっこり現れた訳のわからん小僧に、邪魔されてなるものか」と言って、巨船「マキシム」を空へと浮上させた。
船は、エネルの発する【MAX2億ボルト・放電ヴァーリー】を動力としていた。
ナミはオロオロと慌てた。
空島の破壊がこの船によってなされるのなら、この船を止めなきゃ・・。でもエネルを倒すと船が落ちる・・・どうすればいいの・・・。
ルフィはそんなナミを叱咤した。
「ガタガタ騒ぐな!!未来の海賊王の仲間(クルー)がよ・・・情けねェ顔すんじゃねェ!!!」
エネルは尋ねた。「カイゾク王?そいつはどこの王様なんだ?」
「世界の偉大な海の王だ!!!」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます