昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

5月15日 古布のパンツ3着

2023-05-15 | 古布と遊ぶ
古布展に出品するパンツ3着、なんとか目途が立ちました。
ウエストと裾を始末したら完成です。



真中と右が7分丈、左が普通の長さですが、
超ゆったりサイズで作りました。



パンツの裏は晒を台布にして縫っています。
古布一枚のパンツでは布の強度が心配だし、
パッチワークで縫い代が多いので隠したいためです。
ミシン糸は、上糸と下糸を色を替えています。

晒では出来上がりが重くなるので、
ガーゼ布を使いたいのですが
パンツの場合は、ガーゼでは薄すぎて怖い。
布裏がそのままではとても人さまにお見せできない、
古布ならではの苦労です。



これは古布スカート裏の当て布にするガーゼ布です。
パンツほどには布に負荷がかからないのでガーゼを使います。
ミミ部分が重ならないようにずらしながら
スカート丈で横にガーゼ布をつなぎました。
晒と違ってガーゼはとても軽い。
パンツの次はスカート作りをと欲張っています。

古布の洋服は素敵だけど、
作品の裏側について触れてあるものを見たことがありません。
傷みの激しい古布等は当て布などの補修跡がいっぱいあるはずで
いったいどう手当てがなされているのか知りたいです。
縫い代の始末も。
(ちなみに、先輩たちは補修の必要のない上等な古布を利用)

パンツもスカートも、裏布は付けず、
別売りのインナーを用意して販売します。

これまで、商品は雑貨を多く作っていましたが
今回は洋服製作のメンバーが少ないとのことで
昔乙女も洋服作りに参加しています。
たくさん売れますように・・・

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HIDEKIさんからお花の写真が届きます。
うれしい友人です

岩湧寺という無人寺に咲くシャクナゲ




山ツツジの名所 大和葛城山の頂上で




いずれも雨の日の撮影だそうです
いつもありがとうございます

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