トカゲの卵

妻が庭にあるプランター代わりのトロ箱を片付けようとしたらトカゲが卵を抱いていたという。

「あら！？ごめんねぇ～ごめんねぇ～」と言いながら（似た者夫婦だなぁ・・・）慌てて元の場所にトロ箱を置いたらしい。

トカゲが卵を守っているのを邪魔してはいけないという事よりも、ただ単に見たくなかったということだけの行為だと私は理解している。

さっそくその場所に行ってみると・・・はたしてトロ箱の下に卵はあった。

トカゲもその場所にいたのだが、慌てて頭を隠してしまった。

 

この光沢からするとニホントカゲに間違いない。

とすると、あの時に勝ち残った雄が生ませた卵なのだろう。

 

オカトラノオ

先週の日曜日に裏山にある氏神様の周りを刈り払った。

その時に刈り残したオカトラノオが咲き始めた。

花には小さなアリとクモがいた。

アリは蜜を求めて。

クモは蜜を目当ての虫を求めているのだろう。

 

はたして、クモはアリを食べるのかどうか・・・

 

クモの種類を調べてみたのだが、カニグモ科のアズチグモのオスのようにおもえる。

アリの観音参り

朝起きたら玄関先にアリの行列が。

数百か」数千か？どれぐらいの数がいるのかわからないが、毎年のようにみかける。

卵を抱えたものと手ぶら（手があるわけではないが）のものとがいる。

おそらくは何らかの理由で別の場所へ巣を移すところなのだろう。

 

父はこれを「アリの観音参り」というのだが・・・

「蟻の熊野参り」とか「蟻の堂参り」「蟻の開帳参り」というらしい。

「蟻の門渡り」となるとだいぶ意味が違う解説も含まれるようだが（笑）

シジミチョウの恋

草刈り機を持ち出したついでなのでタケノコ刈りのあとに田んぼの畔も刈ってきた。

ついでとは言っても二時間半はかかる・・・

最近は丸鋸刃を使わずにナイロン紐で刈ることが多いのだが、柔らかそうな印象があるシロツメクサが意外と手ごわい。

ベニシジミやヤマトシジミに「ゴメンね、ゴメンね～」と言いながら刈り払っていると１頭のシジミチョウに目が留まった。

同時に刈るのも止まった（笑）

ツバメシジミ今季初視認。

草刈り終了後、カメラを持ち出し別のシロツメクサのある場所へ。

なぜ別の場所に行ったかというと・・・

我が家の田んぼの畔にあったシロツメクサはすべて刈り払ったから（笑）

ツバメシジミ　メス

 

ツバメシジミ　オス（後ろ姿はヤマトシジミ）

実はこのオス上のメスにアタックした。

しかし、見事に肘鉄を食らったその直後、失意の中にヤマト嬢と巡り合った。

執拗なぐらいヤマト嬢に付きまとっていたのだが、それは道ならぬ恋。

当然のことながらヤマト嬢がその気にならず・・・

またしても失恋と相成った。

 

こちらはシジミチョウのカップル。

雌雄は分からないのだが追いかけているほうが雄なのだろう。

しかし、雌は雄には目もくれずお食事に夢中。

花に夢中で鼻もひっかけない状態。

「ちょうっと　ちょうっと～・・・」とでも言ってるような・・・

昆虫の世界でも男は大変なのです。

タケノコ刈り

先週の土曜日の午後、二か月半ぶりに散髪に。

もうちょっと間隔を置かずに行きたいところだが散髪代もばかにならず・・・

いっそのこと千円散髪で済ませてしまえば安上がりなのだが、子供のころのように家で丸刈りにしてしまえば初期投資のみですむか？

しかし、妻は「他人の肌に剃刀を当てるのは怖い」と言うのでうなじの際ぞりができない。

自分で三面鏡を見ながら安全髪剃りでできないこともないのだが、刈上げや丸刈りでは誤魔化しも効かない・・・

などと考えつつウトウトしたら隣の席に新しいお客さんが座った。

ママさんとの話を聞くともなく聞いていたら・・・

「今日はタケノコを刈ってきた。竹になってからでは大仕事だが、タケノコのうちに切るのなら簡単に切れるし、すぐに腐るから片付けなくても済む。」

などと話していた。

実は私もこの時期の日曜日には裏の竹やぶでタケノコ狩りならぬタケノコ刈りが日課となる。

鎌でやることもあるのだが、草刈り機でやれば下草狩りも一緒にできるので仕事が早い。

 

昨年はこのタケノコ刈りの最中にカトリヤンマを見つけたので今回も何か珍しいものでも見つからないかと思ったのだが・・・

当然のことながらそうは問屋がおろさず、二匹目のドジョウとはならなかった。

が、今年初のハグロトンボはしっかり目撃した。

捩花

毎年おなじみのネジバナが咲き始めた。

庭の草刈りのタイミングはバッチリだったが・・・

他の草もかなり伸びてしまって、なんだかなぁの状態（笑）

やはり毎年同じような画しか撮れない。

垣間見たシジミチョウ

たまたま出会っても望遠レンズが付いていないで大きく写せないこともある。

このぐらい高い位置にとまられると望遠レンズでも全体像は無理。

が、これはこれでよく撮れているように思う。

ムラサキシジミ

 

昨日であったのは・・・

ちらっと見えただけだが直感的にはカラスシジミ。

証拠写真がなんとか一枚だけ撮れてた。

カメラのモニターで拡大してもよく分からない。

ＰＣに落として拡大してみると・・・

カラスシジミで間違いないみたい。

 

これは間違いなくベニシジミ。

しかし・・・

ベニシジミはいまだに雌雄を決せずにいる（笑）

あーっと！！

やっちまった

今日撮ったＳＤカードの画像を整理中に今日の画像が全部消えた・・・

が、以前ＨＤＤがクラッシュしたときに買い込んだ復元ソフトがある。

容量の小さなＳＤカードなのでほんの数分で復元。

かなり前に削除した画像も上書きされなかった分は復元されている。

が、中には完全に復元しきれないこんな画像も・・・

写っていたのは５月中旬のモンキアゲハ。

これはこれで芸術的？

ブログにアップしたのはこの元画像からトリミングしたもの。

 

デュランタ タカラヅカ

父が出先で買ってきた鉢植えの花。

たしかネット画像で見た覚えがあるのだが、 名前が思い出せない・・・

花や葉の特徴に似たような花の名を思い出してはあれこれ検索すると似たような画像が見つかる・・・はずなのだが、今回は見つからない。

最後の手段！！

鉢植えの名札を見た（笑）

「デュランタ　タカラヅカ」

クマツヅラ科の常緑小高木で別名タイワンレンギョウというらしい。

 

「最後の手段・・・名札」はネタ的だが、こと園芸種に関してはネット検索するよりホームセンターなどの店頭で見つけ出したほうが手っ取り早いこともある。

タツナミソウの仲間

裏の竹やぶ付近を草刈していて小さな花が咲いているのを見つけた。

前々から気になっていたタツナミソウの仲間。

いつも花の時期を逃していたのだが、今年はジャストインタイム。

 

 

昼なお暗き林の中でこれ以上の接写は手持ちでは無理・・・

葉の特徴からシソバタツナミソウと思われる。

 

一方、先日トンボを撮りに行った時に見つけたタツナミソウ。

なかなか立派な花序をつけていたが、名前は分からない・・・

葉の裏とか茎に生えた毛の様子などもっと細かい部分を撮ってこないと特定することはできないらしい。