裏山のキノコ

2008-10-26 15:43:51 | キノコ
昨日は娘がクラブの朝練というのでAM6時に駅まで送っていった。
ちょっと天気が悪いのでスモールライトを点けようかというぐらいだった。
某ゴルフ場の近くにはキノコ狩りの車が数台路註。
森の中はまだ暗いだろうに物好きな御仁たちだ。
とはいえ家の山のキノコも気になる。
ひと掃除済ませてからオットリ刀ならぬレジ袋をポッケに突っ込み行ってみるとすでに先客アリ。
何処で取ったか遠目にもカゴいっぱい採れている。
ちょっと離れた場所から山頂(と言うほどのことではない)まで登って横に移動し下まで降りるとまた別の御仁と出くわす。
こちらもカゴを持った常連さん。
私「何か珍しいものが採れましたか?」
某「いやぁこんなのですよ」
と見せてくれたカゴの中半分ほどは全部アカモミタケ。
私「○×沼のところは早くから車が来ていましたよ。」
某「あぁ、あそこはいつもお祭みたいですからねぇ・・・。反対側からも入ってくるから凄いですよ。ここはほとんど知られてないみたいだから来てみたんですが先客アリでした(笑)」
十本ほどのアカモミタケを採ったのだが、まだコレからが本番といったところだろうか。
すでに初物は口にしているのですべて姉にあげてしまった。

食えるキノコ以外にも目が行くのだが画になりそうなめぼしい物は無かった。

日が変わって今朝方。
草刈をするには足元がぬれている。
平地ならいざ知らず急坂の草刈を予定していたのだがすべって転びでもしたらつまらぬので予定変更。
庭木の徒長枝を剪定し枝葉を山の中に捨てに行く。
ついでにちょっと山の中に入ると取り残しのアカモミタケがいくつか。
袋も持っていないのでまた明日でもいいかと思ってふと見るとなにやら枯れ枝に。
チャワンタケの仲間だろうか?
高さにして10mmほど。
カメラを持ち出し何枚か撮ったのだが自然光のスローシャッターとストロボ写真を参考までに。
いずれもシグマ70-300マクロ望遠端で三脚使用
ホワイトバランスはAUTO


自然光 SS:2.0 F :18 


内蔵ストロボ使用 自動調光 SS:1/250 F :5.6(開放値)
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容疑者Xの献身

2008-10-25 19:28:01 | Weblog
映画「容疑者Xの献身」を見に行ってきた。

主演である「福山雅治」の曲は割と好きでいながらCDは一枚も買っていない。
「探偵ガリレオ」オープニングテーマ曲の「知覚と快楽の螺旋」は最近のインストルメンタル曲のなかではお気に入りである。
「ならば買えよ!!」という突っ込みはなしで(笑)

彼が演じる「湯川 学」の理屈っぽい変人ぶりが面白い。
が、そんな人が身の回りにいてもお付き合いしたいとは思わないのだが。
コミック漫画の「天才柳沢教授の生活」に出てくる「柳澤教授」の変人ぶりもそうとうなものだが、「柳沢教授」の方は家庭を持っている分だけまともな社会人なのかもしれない。

各種の予告CMなどで大まかなストーリーは予想のできるものだろう。
TVドラマの映画化ということもありTVの特別編(エピソード・ゼロ)での振りからスタートする。
「あぁ あの場面からか・・・」
と思わせるのだが、本編のストーリーとはまったく関係のない大爆発シーンは派手好きなファンのためのサービスだったのだろうか(笑)

冒頭から殺人犯と証拠隠滅の共犯が分かる展開ながらアリバイのトリックが最後まで分からない。
と同時に、「堤 真一」演じる共犯者(石神)がなぜ其処まで犯人をかばうのかも理解しがたいものがある。
結局、主役の湯川準教授がアリバイ・トリックを解き明かし、「石神」がなぜ其処まで殺人犯をかばったのかも明らかになるのだが「誰も幸せにはならない結末」であることは間違いない。

どんな現象にも真理はひとつである。
物理学者は仮説を立てて実験で検証して理論として実証する。
数学者は計算で導いた答えがすべてで、正解かどうかは計算によって証明される。
確かそんなことを物語の中で言っていたように覚えているのだが・・・
愛とか恋に仮説や実験、ましてや計算など。
人の心の中は心理学の範疇で理数系の考え方では無理があるかもしれない。
きっかけは些細でも思いが強いほど其処から得られる結果は増幅される。
ただ、手段や方向を間違えた愛は思いも寄らぬ悲劇としかならないのは確かだと思う。
もしかしたら冒頭のガウス加速器の実験はこのことを暗示していたのかもしれない。

「福山雅治」の演技はTVのそれと同様に楽しませてもらった。
「堤 真一」演じる「数学の天才にしてさえない高校教師」が秀逸だったと思う。
彼のあの演技なしにこの映画は成り立たなかったのではないだろうか。
「ダンカン」が画面に写った瞬間にニヤリとした。
じつはこの時、映画館の隣の席にダンカンの高校時代に隣のクラスにいた女性が座っていたからだ。
何かやらかすかと期待したのだが意外とマジな役を演じていた。
はぐらかされたような感じもしたのだがちゃんと役者をやっていることに感心した。

画像は10/12に撮った17:00頃の月

例え雲が隠しても月は空にあり、昼間は見えなくとも星は空にある。
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マユタテアカネのオス

2008-10-13 18:47:54 | 蜻蛉
世間は三連休というのに土曜日は休日出勤。
昨日は朝一で仕事の段取りのため一時間半ほど顔を出してきた。
会社まで車で十分ほどだからそんなことも出来るのだが、帰ってきてから草刈。

今日も朝から草刈。
午後からは電気屋に買い物に出かけて帰ってきてからまた草刈。
そんな昼休みのちょっとした時間を使って5kmほど離れた公園に。
先日のピンボケアカネのリベンジのため速攻で往復。

相手は翼あるものゆえいつも同じ場所にいるはずはないのだが・・・
全く同じ場所にいた!!
でもちょっと色合いが違う。
アキアカネのオスでした。

近くの沼まで歩いていく道すがら赤っぽいのがいても全部アキアカネ。
沼ではのんびりと釣をしている人がいた。
日の当たった沼の縁を歩いていたらアオイトらしきトンボがいたのだが見失った・・・

帰ろうかなと思ったその時に足元から赤いのが飛び立った。
アキアカネよりちょっと顔が黒っぽい。
ナツアカネならもっと鮮やかな赤に。
とりあえず証拠写真を一枚押さえて前に回ろうとしたら逃げられた。
翅がジャマして胸の模様が分かりずらいけど心なしか鼻先の斑紋が黒くみえているような・・・
尾っぽの先の上部付属器の反り返り方からすればマユタテのオスで間違いない・・・かな?


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コカマキリ

2008-10-11 19:01:58 | 
小さいけどなんとなく殺気のようなものを感じるのは考えすぎ?
他の昆虫は何処を見てるか分からないけど目に黒い点があるだけで「見られてる!!」って感じがする。
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ナツアカネ

2008-10-11 18:50:13 | 蜻蛉
連休も会社の仕事・野良仕事で
先日のマユタテ(?)も撮りに行きたいけど無理かな?
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ウラナミシジミ

2008-10-10 21:36:41 | 蝶と蛾
ちょっと酔ってるから画像だけ。
缶ビール一本だからかなり安上がりな体質(笑)
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ピンボケアカネ

2008-10-05 19:04:15 | 蜻蛉
今日は町民体育祭。
地区チーム対抗の競技があるのでチームの役員さんは準備段階から大変です。

父も朝一番に年寄り向きのゲートボール競争なるものに出るそうで会場へ送り迎え。
開会式前から会場にいても何もすることが無いので会場の周りを歩いてヒマ潰しを。
近くの公園で赤トンボを撮ったのだが、三倍のコンデジでは遠すぎて上手くピントが合わない・・・
家のPCで確認してもごらんの通りのピンボケで即クズカゴ行き・・・にはならなかった。
拡大してみると鼻の辺りになにやら模様があるような?
胸の脇にある黒い線もアキアカネじゃないみたい。

マユタテアカネのオスのようだ。
メスらしいのは昨年撮っているけどオスなら初物!!
撮りに出直すにもこの時点ですでに夕刻でしかも雨が降ってきた。
次週の楽しみが出来たけど畑周りの草刈はどうしようか?
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虫を喰らう

2008-10-04 18:44:17 | 
初夏のころに職場の休憩時間の与太話で
「そろそろY(外国の研修生)のやつが喜ぶ季節だなぁ」
「なんで?」
「セミを捕るんだよ。捕虫網でもプレゼントしてやるかなぁ」
「セミを捕ってどうするの?夏休みの宿題でもあるまいに・・・」
「喰うんだよ。タガメなんかも食えるらしいぞ!?美味いんだってさ!!」
TVで見たことはあるが身近に食べる人がいるとは思いも寄らなかった。

もっとも、日本でも昆虫を食べる習慣が無いわけではない。
イナゴの佃煮と蜂の子が有名だが、鉄砲虫と呼ばれるカミキリムシの幼虫も焙烙で炒って喰うとなかなか美味だった。
韓国などでは今でも蚕のサナギを食べるようだし、中華料理などではサソリも立派な漢方食材らしい。
信州ではザザ虫というトビゲラなどの水生昆虫の幼虫を佃煮にして食べるそうだ。
幸いにして未だコレは食べる機会は無い。
食べてみたいなどと書くと「信州の某氏」がオフ会の酒の肴に持ってきそうだが持ってこないことを願っている。

庭先にイナゴがいた。
何枚か撮ってPCで整理しながら
「あっ?これハネナガだ!!」

実物を目の前にして判らないのがなんとも間抜けなのだが、数種類あるイナゴのなかではコバネイナゴが多勢でハネナガイナゴの方が少数派であると言われている。
もとはほぼ半々だったそうだがハネナガの方が劣勢になったのは農薬に弱かったという説がある。
もっとも、最近ではイナゴ自体が少なくなっているようでイナゴ捕りをする人もあまり見かけない。
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君子は危うきに

2008-10-03 19:00:57 | 
スズメバチにここまで接近して撮影するのはちょっと冷や汗物。
しかし、ガラスの向こう側の明るさに気をとられているのかこちらには関心が無いようで意外と大丈夫だったりする。

最近は住宅街などでも蜂の巣で騒ぎになることがあるようだ。
先だって里山を歩いた時に道端に大きなアシナガバチの巣があった。
コレとて誰ぞが刺されてからでは「知っていながらなぜ放置した」などと管理者に苦情が来るのであろうことを配慮したのか次の週にはきれいに無くなっていた。
刺されはせずともただ単に巣があるだけで駆除の対象になるのは蜂にとっては心外かもしれないが、命に関わることもあるとなればそれもやむを得ないだろう。

その時、一緒に歩いたS氏によるとすぐ近くの樹の割れ目にミツバチが巣を作っていたのだそうだがいつの間にかすっかり退治されていたのだとか。
ミツバチなら天然ハチミツの味見が出来たかもしれないものを・・・

家の周りにも当然のことながら蜂が巣を作るのだが軒下などにはスズメバチの系統が多かったりする。
蜂が巣を作る季節になると週に一度位は家の周りをグルッと見回る。
なるべく巣が小さいうちに見つければさして怖がることもなく退治できるからだ。
今年はすでに四個の巣を退治した。
しかし、気をつけて見ているはずなのだが意外と大きくなっていて(汗)
掌ほどのサイズになっていると二十匹近くの蜂が群がっている。
こうなると結構キンチョウして仕事をしなければならない。

昔は竹ざおの先に灯油をしみこませたボロを巻き、火をつけて退治した。
屋根の軒下などでもこの方法でやっつけたのだから今から思えば冷や汗物だった。
つい先だってこの方法で寺を全焼したニュースを見たのだが、雨の日にでもないと出来ない技ではある。

最近は蜂退治用の屋外専用のスプレー式殺虫剤がある。
コレを使うとかなり離れた場所からでも面白いように退治ができる。
ただ、あまりに凄い噴射力なので全開では一缶が一分ももたない。
家の中でゴキブリを見つけたときにたまたま近くにあったので噴射した。
当初の目的は達したものの廊下に薬液が水溜りのごとく(爆)
やはり屋外専用を謳うだけの事はある。

ゴキブリの話しが出たついでだが、ゴキブリ専用の殺虫剤というのは謳い文句だけの事はある。
ハエ・蚊用の殺虫剤では命中してもなかなか逝かないがゴキブリ用殺虫剤だとたちまちひっくり返る。
蓼食う虫も好き好きというが虫が好かない薬成分というのもあるようだ。


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