年の瀬雑感 その3

2008-12-31 20:09:52 | Weblog
壁掛けの時計が遅れているので調整するためにはずすと裏に平成九年五月と書いてあった。
家を建て替えた時に工務店からお祝いに頂いた物なのでこの家も来年には十二歳になる。
風呂のボイラーは最初から調子が悪くすぐに取り替えたのだが、すでに三代目が活躍中だ。
一台のエアコンは前の家から移植したもの。
十五年以上の長寿を誇っていた。
さすがに冷えが悪くなってきて、新盆で来客も多いだろうと夏前に入れ替えた。
コレで一安心と思ったら女房が
「寝室のエアコンも調子が悪いから・・・」
「十年もたつとそんなこともあるよなぁ」
と二台入れ替えで夏場は乗り切った。

コレで一安心と思ったら女房が秋口に
「寝室のTVも調子が悪いみたいだから・・・」
オマケに
「お祖父ちゃんの見てるTVも色がボケてるみたい・・・」
「祖父ちゃんがボケてるワケじゃないからいいじゃないか!!」
と心で思って口には出さず・・・
とりあえず小さめのハイビジョン液晶TVを一台だけ買った。
二年半後のアナログ終了までには残る三台のTVを順次買い換えたいとは思っていた。
すでに地デジはブラウン管TVにHDレコーダーから外部入力して見ていた。
地デジはゴーストがなくそれだけでも満足していたのだが・・・
ハイビジョンTVは全く次元の違う画質!!

TV無しでは夜も日も明けぬ家族ゆえすぐにでも欲しいようだったのだが、先立ちモノもない。
なかなか厳しい経済状況ながら暮れのボーナスを当てにして年末在庫セールのさらに現品処分品ならいけるかなと。

結局、フルハイビジョンの倍速液晶でパソコン用の外付けHDDをUSBで接続するとHDDレコーダーになる機種+普通のハイビジョンTVの二台を買い込んだ。
年末には恒例の小田和正の「クリスマスの約束」を録った。
沢田研二の六十歳ライブも録った。
今、紅白歌合戦をフル・ハイビジョンで観ている。
画質が良すぎて六十一歳の小田さん、六十歳のジュリーはお世辞にも若々しいという画ではなかった。
タイガースのファンだった姉は沢田研二の放送を見て「がっかりした・・・」と言っていた。
が、二人とも歳を感じさせないすばらしい歌声を聞かせてくれた。

そういえば、今年は泉谷しげるも還暦でCD(初回版はライブDVD付)も発売した。
孫の話題が出るといつもの強面も何処へやらの好々爺。
最近はすっかり俳優というイメージが定着したがパワフルなステージは健在だった。
井上陽水もCDを出していたが、気がかりなのは吉田拓郎。
しばらくTVの出演もないようだが元気にやってるのだろうか?
来年には「元気です」と新曲を聞かせてもらいたいものだ。

あと四時間で年が明ける。
年末ジャンボは当たっただろうか
夜空を見ると月がウィンクしていた。
吉兆か~!?

でも、晴れてさえいればこのウィンクは日本中で見られるワケだから・・・


長い駄文に付き合ってくれてありがとう
良いお年を~
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サルノコシカケ

2008-12-29 12:50:09 | キノコ
年の瀬は恒例の素人庭師。
今日は地上五mほどの枝下ろし。
カシの木とサクラとケヤキが物置の脇に生えている。
あまり大きくしてしまうと手が付けられなくなるので数年に一度は幹を残して丸坊主にしている。
いっそのこと根本から切り倒したいところなのだが・・・
素人には手に余る?
ということで今日に至っている。

平面で五mはたいした距離ではないのだが梯子に登るとなかなかの高さである。
しかも、鋸で手首ほど太さの枝を切るとユサユサと揺れなかなかスリリング(汗)
汗びっしょりになったのは冷や汗じゃないよね?

またこれからひと汗掻いて来るか・・・

サクラの木の天辺付近にはサルノコシカケが生えていた。
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カワイイ!!

2008-12-25 19:02:55 | Weblog
久々に身内に赤ちゃんが誕生。
先週、わが家へ初お目見えだった。

今日も母親が検診だとかで新米ババが連れてきた。
タイミングよく末娘も学校から帰っていて「カワイイ! カワイイ!!」と大騒ぎ。
口の利けない赤ちゃんのご挨拶代わりは「プッ!!」と可愛いオナラだった。
確かに無条件にカワイイ。

心理学的にカワイイと感じる顔の条件があるそうだ。
目・鼻・口が中央に集まっているとカワイイと感じるのだとか。
子犬や子猫などがカワイイのも同じようなことで、そうすることで自分を守らせる効果があるのだそうだ。
意外と赤ちゃんは狡猾なのかもしれない。
とはいえヤッパリかわいいのは事実で・・・
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年の瀬雑感 その2

2008-12-20 20:30:24 | Weblog
子どもたちが小さい頃は正月を狙って民宿に二泊ぐらいでスキーに連れて行った。
私的にはスキーが趣味でもないし、寒い所は苦手なのだが正月休みに家にいない方が好都合だったから(笑)

ある冬のこと、
年末に納車になったばかりの新車でスキー場へと向かった。
スタッドレスタイヤを買おうか迷っていたのだが予算的にちょっと無理だった。
いつもの場所は幹線道路に近いので降ってもすぐに除雪される。
最初に行った時にもチェーン携行なら全く問題がなかった。
ところがその日は記録的な大雪の日。
関越トンネルの向こうは一晩で50cmオーバー!!
路面は全面氷結でまっ白!!
オマケに若干吹雪気味で視界は最悪、路肩がどこだかわからなかった・・・
超低速だったがあまりの視界の悪さにブレーキをかけたら四輪ドリフト状態のスピン寸前で全く止まらない
幸いにして前後に全く車のない状況で事故にはならなかった。
コレに懲りて冬場は必ずスタッドレスタイヤを履くようになった。

今日は夏タイヤからスタッドレスへ履き替え。
乗用車と軽自動車の二台分を履き替えると汗びっしょり!?
こんなに暑いのに履き替える必要があるのかとは思うのだが、関東地方は暖冬の方が雪が降りやすいと言うから「転ばぬ先の杖」で。

で、取り替えた夏タイヤを見て愕然。
乗用車も軽自動車もすでにスリップサインが出る寸前。
雪どころか乾いた路面でもスリップしそう。
来春はタイヤを八本購入しなければ
どうもあの彩雲を見てから余計な出費が続く。
彩雲は吉兆と言うのだが・・・
「?」を付けて疑ったのがいけなかったのかなぁ?



画像は近所の栗畑。
年末と言えばクリスマス=無理矢理の引っかけです。
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年の瀬雑感

2008-12-17 20:29:39 | Weblog
思えば秋口まで「月・月・火・水・木・金・金」のフル操業だった。
(もちろん労働基準法を遵守しなければならないので作業者は交代で休みがあったのだが)
それがわずか二月で天下のトヨタですら週休三日制というのだから・・・

月曜日から従業員食堂に並ぶ列が急に短くなった。
困った世間並みだが不況の影響で当社も派遣切りと相成ったのである。
好景気の時に正社員に登用された若手はホッと胸をなでおろしていた。
今年いっぱいと宣告された日系人たちは職場に顔を出していない。
有給休暇で職探しをしているようだ。
しかし、コレだけ落ち込んできてはいずこも同じと思うのだが、
はたして・・・

長年勤めていると十年に一度ぐらいはこんなことがあったように覚えている。
古くは$ショック、OILショックなんてこともあったし、バブルの崩壊なんてことも。
十年前には合併で急場をしのぎ工場を一つ売り飛ばした。
そんなこんなの時代を乗り切りどうにか黒字を計上できるまでになった矢先なのだが

「明けない夜は無い」
「冬来たりなば春遠からじ」
庶民はそんな言葉を胸にジット耐えるのみだろうか。

「麦は踏まれて強くなる」
と言うがあまり強く踏まれても困るのである。





週休三日だと
「月・火・水・木・日・日・日」
休みは増えるのだが・・・金が無い

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ツグミ

2008-12-12 18:55:47 | 
二階の窓から見える柿の木にツグミがやって来た。
「とりぱん(作:とりのなんこ)」で冬場の主役をはる「ツグミン」の到来である。
遠くシベリアから飛んでくるのだそうだが、島伝いに飛んでくるにしてもあの体の何処にそんな力を秘めているのだろう?
小さいから故に効率が良いという事もあるのかもしれない。

飛行可能な鳥のサイズと言うのもあるそうだ。
アホウドリあたりが限界だったと覚えている。
それ以上だと風に向かって走っても自力で飛ぶのが難しくなるのだとか。
南米に住むコンドルは高い場所から飛び降りるようにして滑空し、上昇気流に乗って飛び回る。
着地した場所が低地だと崖の上まで這い上がるとか・・・
それ以上の体重だと上昇気流に乗れても翼が体重を支えきれない。
体重を支えるために翼の面積を増やすと骨も太くしなければならない。
すると筋肉も必要になってさらに体重が増える。
そうなると悪循環でさらに飛べなくなる。
ダチョウは端から飛ぶのを諦めた体型になっているのだとか。

久々に「ねこさん」に頂いたTCON-17を使ってみた。
久々すぎてステップダウンリングが見つからない(汗)
やはりお値段相当の甘い画像であるが頂き物のテレコンだから欲は言うまい。
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メジロ

2008-12-07 17:54:51 | 
二階の窓から見える場所に柿がたわわに実っている。
わが家の誰もが採ったことが無く甘柿か渋柿かは分からない。
何故に試食してみないかと言うと・・・
隣家の柿だからである。
その持ち主ですら採ったことが無いようなので渋柿なのかも知れない。

ある朝、ふと見ると小さな鳥が数羽飛んできて柿をつついていた。
この時期には常連のメジロである。
柿がなくなっても枇杷の花などをつついているのでしばらく家の周りで見かける。

今日は枇杷の木のそばにある柿をつついていた。
連写で60枚ぐらい撮ったが残ったのは数枚
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三日月と金星と木星

2008-12-02 19:58:47 | Weblog
仕事帰りに空を見るときれいな三日月が。
三日月の上には明るい星が二つ。
三日月は間違えようもなく月なのだが二つの星の名前は分からない。
下にある明るい星はたぶん金星だろう。
上の小さな明るい星はなんだろう?
火星かなぁ?
とりあえずカメラを持ち出した。
女房も「珍しいことなの?」と庭に出てきた。
末娘も出てきたが、他の娘達は興味なし・・・みたい。

パソコンでブックマークしてあるブログなどを見るとどうやら金星と木星らしい。

「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」
なにやら呪文のように丸暗記したが何処かの時点で海王星と冥王星が入れ替わってた。
さらに近年、「冥王星は惑星ではない」と結論付けられたようだ。
科学の世界に限らず定説が定説でなくなったりするのはよくあることなので常にアンテナを張り巡らせていないと取り残されてしまう・・・

と、ここまでは12月1日夜の時点で書いておいた。

今日、帰ってきたときに女房が「すぐにニュースを見て!!」と。
どんな大事件かと思いきや昨晩の月のことをやっていると言う。
昨晩の月を「スマイル・ムーン」と呼ぶのだそうだ。
二つの星が目で三日月が口になる。
数年に一度見られるそうだが、次回は2011年某月某日。
「あら!?私の誕生日だわ!!」
女房が嬉しそうに笑った。

適当に撮ったから露出時間が長すぎたかも?
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