ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

家の外部環境と内装の関係

2015-07-12 08:43:59 | Private・雑感
子どものいない一人きりの週末は、あの子が生まれてから1年8ヶ月で初めてかもしれない。夫と一緒に、彼の友人を訪ねて仙台へ行った。まだ、飛行機運賃はタダだしね。

土曜日の昨日、仕事を入れてよかったな、と思っている。少し落ち着かないし、昨日の夜は携帯に入っている子どもの動画を見たりしてたし…。今、貴重な静かな朝だけど、本を読んだり映画を観たり、掃除機をかけたりと、いつもと同じことしかできないでいる。

ただ、梅雨の晴れ間で、風が気持ちよいのが嬉しい。今の田舎生活のよいところは、初夏から秋にかけて、窓を開けっ放しにしていると、まるで家中がテラス席のように、夜はキャンプ場かのように外の空間を感じられること。簡素な賃貸住宅だけど、リビングから青々とした田んぼを眺め、風を受けてくつろぐことができる。

夫の弟家族が実家近くの実家の土地に、家を建てるという。まだ今は駐車場のその場所を、この間見に行ったが、郊外都市の街中の一角のその場所に私は住めないなあと思ってしまった。日本の家屋は、外部環境が心地よくなくなっていった結果として、室内の快適さの水準が上がっていったのだろうか。そこにお金をかけるようになっていったのだろうか。

これからも続くだろう転々生活で、家そのものより、環境にこだわりたいなぁ、と思う。こだわって探す余裕など、これまであった試しがないのだけど。。。