ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

保活(千葉市の場合)

2014-03-27 01:05:21 | Private・雑感

こんな遅く(夜12時半すぎ)にパソコンを開いているなんて、ずいぶん久しぶりな気がする。特にこの1週間ほどは、養生を心がけ、睡眠を優先して毎日を過ごしてきた。それもこれも、急に降りかかってきた「保活」とやらのせい(だけでもないが)。思いがけず、千葉市と岐阜県羽島市で保活をしてみたので、書き残しておくことにする。なぜなら、保育園探しというのは、個々人が直面するのは非常に限られた、狭い地域の需給状況や手続きであって、他市町村の例はほとんど意味がない(モチベーションを保ったり同情したりする以外には)。しかも、2年前など、時期が離れていても、これまたあまり有用な情報にはならない。なので、多くの保活経験者が、情報をどんどん上げていくことが重要だと思ったのだ。

第一子ということもあり、「なんとなく産後1年弱して復帰」と考えていた私。子どもの誕生井は10月末なので、「9月ごろかな」と考えていた。2013年度の千葉市の保育園入所状況を見ると、ちらほら空きがあった。現在岐阜に住んでいる私にとって、情報源はとりあえず千葉市のHP。こういう表が、定期的に掲載されている。
http://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/download/06nyuusyomati.pdf

年度途中の場合、一斉申込み(4月入所向け)とは違って、希望する開始月の前月に申し込む。その時点で空いているか、空いていないかなので、早く保活をしても、なるようにしかならない。ただ、4月で定員が埋まってしまえば、年度途中は無理になるので、「4月で埋まりそうかどうか」は情報収集が必要だ。

3月上旬。千葉市のHPに、4月入所の見込み状況が一覧で出された。それがけっこう悲劇的な状況で、「◎」は遠いところばかり、候補にしていた、自転車で行けそうな保育所はのきなみ「×」。あわてて、区役所に行く予定を立て、同時に「岐阜なら入れるのかどうか」(もし配置換えなどを希望したときに岐阜でなら見通しが立つのかどうかを考えておくため)を情報収集に。

結果。
千葉市→検見川浜の隣駅との間に400戸のマンションが出来、4月入所開始ということがあって利用者が検見川浜に流れたとみられ、例年以上に厳しい。というかほとんど無理では…という感じの役所のお兄さん。「3歳未満」の欄が「△」だった2つの保育園を見学。そしたら!「0歳児はまだ大丈夫ですよ~」と。9月までは分からないが、(それぞれの園が)まだ7~10人くらいは受けられるので、7月くらいまでなら大丈夫では?という保育園の人の話。
=役所の資料&窓口の人の話が正しい情報とは限らない!

岐阜県羽島市→近所の小規模の保育所は、0歳児は4月でいっぱいとの衝撃の答え。でもまあ、岐阜なら車で少し走っても大丈夫。その他の2つの保育園は「希望者が増えれば保育士さんを確保して、受け入れますよ~」とのこと。しかもいろんな申込書類は保育園に直接提出する。市役所の関与がかなーり少ないようだった(0歳児の需給状況を窓口の人は把握していなかった!)
=田舎でも、0歳児の年度途中入所は難しい場合がある!(もともと定員が少ない場合もあるので)

こんなことを、5日くらいでやって、見学予約や実際の見学もやって、初めて子どもを連れて千葉まで行ったりもして、ついでに会社に寄って復帰見込みの話し合いなどして来たら、へとへとになって、トドメに中華料理を食べに行ったら脂っこかったからか胃がおかしくなり、1日半ほど食べ物を吐き続けて全く食べれず、布団で赤子と寝続ける日々を送りました。お疲れ様でした。

そして、保活や会社との交渉の結果、、どうなるか分かりませんが、岐阜の保育所に入れることになりそうな感じです。それにしても、保活って何なんだろう・・・ストレスフルなことこの上ないです。とりあえず、保育園が足りない地域に新しくマンションを建てる業者には、保育スペースの運営を義務付けてほしい。


超妊娠初期

2014-03-03 19:34:51 | Private・雑感
夫の弟夫婦に子どもができたという。「子ども」といっても、まだ超音波検査でも見えないくらいらしいので、妊娠6週めくらいなのかな。不妊治療をしていたと聞いていた。嬉しい知らせだ。子どもを望むカップルに子どもができることは、当たり前だが、純粋に心から喜べる素晴らしいことだ。

体外受精で授かったとのことで、よく分からないが着床や胎盤の成長に心配面もあるという義理の母の話だった。ちょうど、一年前の今頃は、私の妊娠がわかった頃。通常妊娠でも、「ほんとに妊娠してるのかな」「生きてるのかな」「やっぱり居ませんでした、と言われても落ち込まないようにしよう」などと変に冷静を装おうとしながら時間が経つのを待っていた。弟君の彼女も、それ以上にヒヤヒヤしながら時間を過ごしているのだろうな、とこちらまでドキドキしてきて、「うまく育てよ~」と頼まれもしないのに応援している。

この「超妊娠初期」。今は(けっこう昔から?)妊娠検査薬は安くドラッグストアで(確かコンビニでも)購入できて、生理が来なければ翌日にでも検査してしまう人が多いのではないか。確か、生理が遅れてから1週間ほどしないと検査薬として精度が低いにも関わらず。体外受精など不妊治療なら、「結果」はもっと待ち遠しいはず。きっと、ひと昔前にはなかったであろう「超妊娠初期」のそわそわ感は、経験した女性なら忘れられないものだと思う。当時はブログに書いたりできるような余裕はなかったけど、今思いがけず、追体験。元気な子どもが生まれますように。