最近は、映画館に「レディースディ」があったり、「夫婦50割」にも該当するようになり、子どもたちも大きくなって、身軽になったこともあり、以前より映画館に行く回数が増えましたね。
一度「レディースディ」に行ってみたら、けっこう「一人」で来ている方もいて、本当にじっくり観たい作品は、むしろ「一人」の方がいいかも、という声もよく聞きます。
さて、何気なく読んだ「永遠の0(ゼロ)」に、大いにハマッて、私には珍しく「2回目」を読んでいるところですが、これはやはり、ぜひ多くの若者たちに観てほしいと思い、「家族全員で行こう!」と宣言しました。
すると、「え~~! 戦争映画じゃん!」 「ゼロ戦の話?」 「そういうのは、お母さんの趣味でしょ!」 「どうせ観るなら『トリック』の方がいい...。」
と、さんざんな状況のわが家族。子どもたちばかりでなく、夫まで。う~む、ナ・サ・ケ・ナ・イ.....(-人ー;)
「単なる戦争映画じゃない!」 「ゼロ戦や特攻隊だけの悲惨な話じゃない!」 「お涙ちょうだいの話でもない!」
むしろ「純愛モノ」でもあり、「青春群像劇」であり、今まで、我々が知らなかった事実を、作者がよくぞここまで、という感じで、丁寧に調べ上げて、それを表現してくれている作品であり、今の我々があるのは、この人たちのお陰、と、心から納得できる作品で.....などと、声高に訴えても、ウチの家族には、わかってもらえないかな~?
でも、上映予定日を見ると、「永遠の0」は今週末から始まるのに対し、「トリック」は、来月(来年)の中旬から。ってことは、末っ子が帰ってしまってからの話になるから、正月休み中は無理じゃん。
さぁて、「永遠の0」を、家族みんなで観られるか? それとも私一人になるか?
まあ、どう頑張っても号泣しそうな感じなので、その意味では、一人の方がいいかもしれないけどね。
(ちなみに、キャスト陣も超豪華で、今は亡き「夏八木勲」氏も、重要な役どころで出演されてます。主演の3人、岡田准一・井上真央・三浦春馬、も適材適所の配役と思われます。)