伊勢の旅2日目
世界遺産 熊野古道 伊勢路を歩いてきました。
数年前から年に一度、古道街道を部分的に探訪しているんですが
今回は伊勢路の馬越峠越えにチャレンジです。
このコースには延々と続く長い石畳があり、ほとんど江戸時代そのままらしいのです。
それと、峠には現代の登山道が交差し、そちらへ入って少し進むと
眺めの良い所があるらしい。
江戸時代の石畳 + 展望のよい所
これは行くしかありません!
鷲毛→馬越峠→展望所→馬越峠→尾鷲と歩いて
最後は尾鷲からバスかJRで鷲毛まで戻る計画です。
レンタカーでスタート地点の鷲毛へ。
近くの海山(みやま)道の駅に車を置き、数百m歩いて古道入り口に来ました。
ちなみに峠の鷲毛側の方が勾配がゆるやかみたいです。
反対側(尾鷲側)から登ると急でキツイらしい。
古道入り口がもう古道っぽい。(そりゃそうだろ)
お!すぐにこんな石畳が始まりました!
この敷石はすべて現地調達したんですって。
確かに大岩がごろごろ、どこにでもありました。
↓
案内標識
どれくらい進んだかが分かりやすいです。
一里塚
ということです。
杉林の林床で、光るシダ植物
ずーっと石畳
ここも ずーっと石畳
小川の上に大きな1枚岩
その向こうも石畳
夜泣き地蔵
きちんと彫られた石地蔵ではなくて
なんとなく人の形をした石を、地蔵に見立てたもの。
でもちゃんと祀られてありましたよ。
またまた、まだまだ石畳は続く
海草みたいなコケ?シダ?
すっかり苔むした石畳
このコースはずっと杉林の中を歩くので、あまり遠望はききません。
ここくらいだったかな?遠くの山が見えたのは。
たまに石畳ではない所も
古そうな石積みがありました。
雨が多い地域なので土留めでしょうか。
尾鷲なんて「1年に400日雨が降る」って言われているんですって!
古道入り口から1時間で馬越峠に到着です!
ここで小休憩したあと、左折して現代の登山道へ入りましょう!
さーて、どんな展望所が待っているのかな~。わくわくしながら進みました。