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月百姿 調布里の月

2017-11-07 | 月百姿

月岡芳年 月百姿

『調布里能月』

ちょうふ さとのつき 

明治二十四年印刷


 

 奈良~平安時代、庶民は現物納付の税(みつぎもの)である

「租・庸・調(そ・よう・ちょう)」を納めたが

多摩川周辺の地域では「調」として布を納めていた。

「調布(ちょうふ)」の名の由来となる。

 



国立国会図書館デジタルコレクション 101

 

 ここでは少々お年のように見えますがこんな詠も

万葉集 第十四巻 東歌 三三七三

「多摩川に さらす手作り さらさらに なにぞこの子の ここだ愛(かな)しき」

 

多摩川に手織りの布をさらす。

さらさらさらして、さらして、さらすように

さらにさらにこの娘がどうしてこんなに愛しいんだろう。

俵万智 訳

 

 

鈴木春信画 調布玉川

 

かの人が言った 「さらさら」 

この言葉にはなんの問題も見受けられませんけどね。

 

コメント (2)
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