【俺は好きなんだよ】第220回は、『恋するポルノ・グラフィティ』(2008)
原題は、『ZACK AND MIRI MAKE A PORNO』。
『ザックとミリのポルノ作り』とまんまのタイトルですね。
スタッフ。
監督:ケヴィン・スミス
製作:スコット・モシャー
製作総指揮:カーラ・ガーディニ/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本:ケヴィン・スミス
撮影:デヴィッド・クライン
音楽:ジェームズ・L・ヴェナブル
出演。
セス・ローゲン
エリザベス・バンクス
クレイグ・ロビンソン
ジェリー・ベッドノブ
ジェイソン・ミューズ
ジェニファー・シュウォールバック
ブランドン・ラウス
ジャスティン・ロング
トム・サヴィーニ
ジェフ・アンダーソン
リッキー・メイブ
トレイシー・ローズ
タイラー・ラビーン
物語。
ペンシルヴェニア州モンロービル。
アパートをルームシェアして暮らす幼馴染みのザックとミリは、ジリ貧状態のその日暮らしを続けていた。
そんな中、彼らは高校の同窓会へ出席することに。
当時の憧れだったボビーへアタックするミリに対し、近くにいたブランドンという男と会話し時間をつぶすザック。
やがて、ミリを振ったボビーはゲイで、その彼氏がブランドンだったことが判明する。
さらにアパートでは、家賃を滞納していたせいで、ついに電気や水道を止められたザックとミリ。
金策に困り果てる2人だったが、あのブランドンがゲイポルノ俳優として稼いでいることを思い出したザックは、自分たちもポルノ映画を撮って一儲けしようと提案。
そして、スタッフを集め、パロディ・ポルノ映画の撮影を開始する。
しかし、台本にはザックとミリのセックスシーンがあるため、2人は互いを意識し始めてしまう…。
ルームメイトとして共同生活を送ってきた幼馴染みの男女が、逼迫した生活状況を打破するためポルノ映画で一攫千金を狙い、製作に勤しんでいくさまを『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』のケヴィン・スミスが描くラブ・コメディ。
サブカル的な題材へのこだわりが魅力のケヴィン・スミスの監督・脚本作品。
劇場未公開でDVDスルーになってしまうのは、日本だと、まぁしょうがないかもしれないきわどいタイプの映画ですが、アメリカでは好評価でヒットした。
ケヴィン・スミスは『チェイシング・エイミー』や『世界で一番パパが好き』のようなハートウォーミング・ラブコメの名手でもある。
ポルノ作りの準備中に、いつものように登場人物たちが話すネタが面白い。
特にタイトルを有名映画をもじってつけようとネタを出し続けるくだりは最高です。
ポルノ作りの話なのですが、あくまで作ろうとするのがAVではなく、ポルノ映画になっているのがニクい。
下品さも下の上で抑えています。
いわば、『ラブ・アクチュアリー』で撮影用準備俳優がベッドシーンの代役をやるエピソードがありますが、あの感じを一本の映画にした感じ。
人肌の密着した温もりを感じたくなる大人のラブ・コメディの佳作ですぜ。
艶笑を楽しめるのは、大人の嗜みってやるがいるのよね。
おまけ。
ダッチラダーは、この映画の中に出てくる恋人との変わった性交の仕方。
これは、なかなか変わっております。
見た夜は、理解のある恋人と、ぜひ。
原題は、『ZACK AND MIRI MAKE A PORNO』。
『ザックとミリのポルノ作り』とまんまのタイトルですね。
スタッフ。
監督:ケヴィン・スミス
製作:スコット・モシャー
製作総指揮:カーラ・ガーディニ/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
脚本:ケヴィン・スミス
撮影:デヴィッド・クライン
音楽:ジェームズ・L・ヴェナブル
出演。
セス・ローゲン
エリザベス・バンクス
クレイグ・ロビンソン
ジェリー・ベッドノブ
ジェイソン・ミューズ
ジェニファー・シュウォールバック
ブランドン・ラウス
ジャスティン・ロング
トム・サヴィーニ
ジェフ・アンダーソン
リッキー・メイブ
トレイシー・ローズ
タイラー・ラビーン
物語。
ペンシルヴェニア州モンロービル。
アパートをルームシェアして暮らす幼馴染みのザックとミリは、ジリ貧状態のその日暮らしを続けていた。
そんな中、彼らは高校の同窓会へ出席することに。
当時の憧れだったボビーへアタックするミリに対し、近くにいたブランドンという男と会話し時間をつぶすザック。
やがて、ミリを振ったボビーはゲイで、その彼氏がブランドンだったことが判明する。
さらにアパートでは、家賃を滞納していたせいで、ついに電気や水道を止められたザックとミリ。
金策に困り果てる2人だったが、あのブランドンがゲイポルノ俳優として稼いでいることを思い出したザックは、自分たちもポルノ映画を撮って一儲けしようと提案。
そして、スタッフを集め、パロディ・ポルノ映画の撮影を開始する。
しかし、台本にはザックとミリのセックスシーンがあるため、2人は互いを意識し始めてしまう…。
ルームメイトとして共同生活を送ってきた幼馴染みの男女が、逼迫した生活状況を打破するためポルノ映画で一攫千金を狙い、製作に勤しんでいくさまを『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』のケヴィン・スミスが描くラブ・コメディ。
サブカル的な題材へのこだわりが魅力のケヴィン・スミスの監督・脚本作品。
劇場未公開でDVDスルーになってしまうのは、日本だと、まぁしょうがないかもしれないきわどいタイプの映画ですが、アメリカでは好評価でヒットした。
ケヴィン・スミスは『チェイシング・エイミー』や『世界で一番パパが好き』のようなハートウォーミング・ラブコメの名手でもある。
ポルノ作りの準備中に、いつものように登場人物たちが話すネタが面白い。
特にタイトルを有名映画をもじってつけようとネタを出し続けるくだりは最高です。
ポルノ作りの話なのですが、あくまで作ろうとするのがAVではなく、ポルノ映画になっているのがニクい。
下品さも下の上で抑えています。
いわば、『ラブ・アクチュアリー』で撮影用準備俳優がベッドシーンの代役をやるエピソードがありますが、あの感じを一本の映画にした感じ。
人肌の密着した温もりを感じたくなる大人のラブ・コメディの佳作ですぜ。
艶笑を楽しめるのは、大人の嗜みってやるがいるのよね。
おまけ。
ダッチラダーは、この映画の中に出てくる恋人との変わった性交の仕方。
これは、なかなか変わっております。
見た夜は、理解のある恋人と、ぜひ。