【俺は好きなんだよ】第228回は、『パッセンジャー57』(1992)
原題も『PASSENGER 57』。
『席番号57の乗客』ってことですね。
スタッフ。
監督:ケヴィン・フックス
製作:リー・リッチ/ダン・ポールソン/ディラン・セラーズ
共同製作:ロバート・J・アンダーソン
製作総指揮:ジョナサン・シャインバーグ
原案:スチュワート・ラフィル/ダン・ゴードン
脚本:デヴィッド・ローヘリー/ダン・ゴードン
撮影:マーク・アーウィン
音楽:スタンリー・クラーク
出演。
ウェズリー・スナイプス
ブルース・ペイン
トム・サイズモア
アレックス・ダッチャー
ブルース・グリーンウッド
ロバート・フックス
エリザベス・ハーレイ
アーニー・ライヴリー
物語。
レインは、ここ一年間に起こった4回の航空機爆破事件の犯人。
頭が良く、人を引き付ける魅力と行動力を兼ね備えているが、感情や良心というものがなく、情報当局者たちは彼を恐怖のレインと呼んでいた。
FBIに拘留されたレインは、ロサンゼルスで行われる裁判のために護送されることになったが、なんと驚いたことに、護送には飛行機が使われた。
その飛行機にはジョン・タッカーが乗り合わせていた。
ジョンはレインと同じく、頭がよく行動力に溢れた男だが、中味は正反対。
火の打ち所のない経歴の持ち主で、テロ対策の専門家としても世界でトップ・クラスの人物だった。
妻がピストル強盗の犠牲となってからは、第一線を退いて、もっぱらセキュリティーのノウハウを教える仕事に従事していたが、大手航空会社の重役になっている旧友の勧めで、その航空会社のテロ対策専門官の職に就くことになり、ロサンゼルスに向かう途中だったのである。
ところがレインの方はロサンゼルスに行く気など毛頭ない。
離陸後、レインは仲間と一緒にFBI捜査官たちを殺し、航空機をハイジャックした!
仲間を救うべく、護送中の飛行機をハイジャックしたテロリストたちと、その機に偶然居合わせたテロ対策のスペシャリストとの戦いを描いたハード・アクション。
サスペンスの前半、アクションの後半という感じです。
スナイプスの俺様映画ではありますが、ブルース・ペインの悪役ぶりはなかなか。
亜流『ダイ・ハード』ものでは、なかなか楽しめる一本。
亜流『ダイ・ハード』ものは、90年代を生き抜いたアクションスターには、一本はあるものです。
スティーブン・セガールには、『沈黙の戦艦』。
ジャン・クロード・ヴァン・ダムには、『サドンデス』。
ハリソン・フォードには、『エア・フォース・ワン』
ブルース・ウィリスには、『ホステージ』
カート・ラッセルには、『エグゼクティブ・デシジョン』
でも、2000年代のアクションスターにはないのよね。
ジェイソン・ステイサム、ザ・ロック、ダニエル・クレイグ・・・。
どちらかというと犯罪ものやSFやファンタジーの時代になったから。
まぁ、その時代ごとの人気ジャンルで佳作を作り続けることがスターでいる条件なのかもしれません。
出来ても、今ひとつなこともありますが。
アクション俳優というジャンルが、俳優によるアクションが主流になってきたことで、廃れるということもさえあるからね。
でも、スナイプスはそのハシリでもありました。
『ジャングル・フィーバー』などの社会派からアクションスターになった珍しい上に、生き延びている告示泣くションスターですから。
ウィル・スミスやデンゼル・ワシントンに飲み込まれていてもね。
アクションが出来なくなったあとのスナイプスがどんな役をやるか楽しみな自分がいます。
原題も『PASSENGER 57』。
『席番号57の乗客』ってことですね。
スタッフ。
監督:ケヴィン・フックス
製作:リー・リッチ/ダン・ポールソン/ディラン・セラーズ
共同製作:ロバート・J・アンダーソン
製作総指揮:ジョナサン・シャインバーグ
原案:スチュワート・ラフィル/ダン・ゴードン
脚本:デヴィッド・ローヘリー/ダン・ゴードン
撮影:マーク・アーウィン
音楽:スタンリー・クラーク
出演。
ウェズリー・スナイプス
ブルース・ペイン
トム・サイズモア
アレックス・ダッチャー
ブルース・グリーンウッド
ロバート・フックス
エリザベス・ハーレイ
アーニー・ライヴリー
物語。
レインは、ここ一年間に起こった4回の航空機爆破事件の犯人。
頭が良く、人を引き付ける魅力と行動力を兼ね備えているが、感情や良心というものがなく、情報当局者たちは彼を恐怖のレインと呼んでいた。
FBIに拘留されたレインは、ロサンゼルスで行われる裁判のために護送されることになったが、なんと驚いたことに、護送には飛行機が使われた。
その飛行機にはジョン・タッカーが乗り合わせていた。
ジョンはレインと同じく、頭がよく行動力に溢れた男だが、中味は正反対。
火の打ち所のない経歴の持ち主で、テロ対策の専門家としても世界でトップ・クラスの人物だった。
妻がピストル強盗の犠牲となってからは、第一線を退いて、もっぱらセキュリティーのノウハウを教える仕事に従事していたが、大手航空会社の重役になっている旧友の勧めで、その航空会社のテロ対策専門官の職に就くことになり、ロサンゼルスに向かう途中だったのである。
ところがレインの方はロサンゼルスに行く気など毛頭ない。
離陸後、レインは仲間と一緒にFBI捜査官たちを殺し、航空機をハイジャックした!
仲間を救うべく、護送中の飛行機をハイジャックしたテロリストたちと、その機に偶然居合わせたテロ対策のスペシャリストとの戦いを描いたハード・アクション。
サスペンスの前半、アクションの後半という感じです。
スナイプスの俺様映画ではありますが、ブルース・ペインの悪役ぶりはなかなか。
亜流『ダイ・ハード』ものでは、なかなか楽しめる一本。
亜流『ダイ・ハード』ものは、90年代を生き抜いたアクションスターには、一本はあるものです。
スティーブン・セガールには、『沈黙の戦艦』。
ジャン・クロード・ヴァン・ダムには、『サドンデス』。
ハリソン・フォードには、『エア・フォース・ワン』
ブルース・ウィリスには、『ホステージ』
カート・ラッセルには、『エグゼクティブ・デシジョン』
でも、2000年代のアクションスターにはないのよね。
ジェイソン・ステイサム、ザ・ロック、ダニエル・クレイグ・・・。
どちらかというと犯罪ものやSFやファンタジーの時代になったから。
まぁ、その時代ごとの人気ジャンルで佳作を作り続けることがスターでいる条件なのかもしれません。
出来ても、今ひとつなこともありますが。
アクション俳優というジャンルが、俳優によるアクションが主流になってきたことで、廃れるということもさえあるからね。
でも、スナイプスはそのハシリでもありました。
『ジャングル・フィーバー』などの社会派からアクションスターになった珍しい上に、生き延びている告示泣くションスターですから。
ウィル・スミスやデンゼル・ワシントンに飲み込まれていてもね。
アクションが出来なくなったあとのスナイプスがどんな役をやるか楽しみな自分がいます。