mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

宇佐神宮、富貴寺

2024-05-07 | 近郊お出かけ
宇佐神宮は、もう何度か紹介済みですが、

孫と行くのは初めてです。
















宇佐神宮を後に、向かったのは、

富貴寺大堂です。





現在富貴寺は改修中という事で、

大堂の中、本尊の阿弥陀如来坐像だけでなく、
阿弥陀三尊像が安置されています。



パンフレットより







この日はお天気でしたので、
大堂は開けられていて、
住職のお話を聞く事ができました。
(湿気は大敵なので、お天気の悪い日閉められているそうです。)


寺伝によると養老二年(718年)開基と言われ、

大堂は、平安後期に建てられ、
昭和27年以降は国宝として保護されています。
西国唯一の阿弥陀堂で、総素木(榧)作りです。
九州最古の和様建築物です。


秋に、
大堂の屋根や境内を黄金に染める大銀杏は有名ですが、
傍には、樹齢500年以上の立派なかやの木(榧)もあります。








国東塔







大堂の左手山に、⛩️があります。

お寺なのに鳥居があり、しめ縄もかけられています。

しかもこの鳥居をよく見ると、上部に丸い石の輪が置かれています。

古い鳥居はこのような形なんだそうです。

初めて知りました。





改めて宇佐神宮の鳥居を見てみると、
柱の上部に黒い台輪が付いているのが見てとれます。

神道と仏教が融合する印で、
国東半島は、「神仏習合」の宗教が初めて生まれた場所と言われています。

そう言われて鳥居を見てみると、
車窓に見る古い鳥居もその様でした。


国東半島の寺社はどれも時代を遡る事甚だしく、
私の感性では全てに理解が追いつきませんが、
古いものが末長く残ることは願っています。


明日は、真木大堂、磨崖仏と続きますが、

ここでちょっと一服です。





長崎のYさんが
送ってくださった松翁軒の鯉カステラです。





端午の節句の鯉のぼり🎏
久しぶりにこどもの日に孫といて
和みのおやつになりました。

たっぷりの餡と求肥餅がカステラ生地で包まれていて、とってもおいしかったです。

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