◆深圧研修会のお知らせです◆
●第8回 深圧実技研修会(名古屋 定員4名)・・・深圧実技のみに特化した研修会です。
平成23年7月2日(土)、3日(日) 開催場所 松本深圧院名古屋 指導者:早川、松本
●第9回 深圧実技研修と独立開業支援セミナー(東京 定員6名)
平成23年10月29日(土)、30日 開催場所 銀座 LE SALON GINZA 指導者:松本、宮川、田山、早川、大原、加藤
詳細はホームページよりどうぞ。
7月の研修会は、名古屋店主催となり、初めて名古屋で行います。
心に夢を! 皆さんの近所に深圧を!

■佐賀県唐津市のおおつぼ整骨院院長大坪先生の紹介
大坪先生は、銀座で行われた4月の深圧研修会に参加して頂き、5月の霧島では1泊2日で見学と実技勉強会を受けられました。
非常にまじめな先生です。
お近くの方は一度相談してみてはいかがでしょうか?
前回の記事に書いたように、私のふくらはぎ下部の針で刺されるような痛みは、ハムストリングスの施術で確実に消失しました。

先日、ある患者さんで次のような経験をしました。
その方は、膝のお皿(膝蓋骨:しつがいこつ)の下の奥(膝関節の中)に強い痛みがあるためしゃがむ事が出来ませんでした。
私は、お尻の奥にある梨状筋を施術しました。
すると、膝の中の痛みが消えてしゃがめるようになりました。
私が梨状筋を施術した理由は、患者さんに『普段痛いところを指さして下さい。』と聞いた時に、患者さんが梨状筋を指さしていたからです。
梨状筋施術後、一応しゃがめるのかどうかを確認したら、しゃがめて患者さんも驚いていました。
下の図に梨状筋の関連痛が起きる場所が載っています。(7番 梨状筋)↓

図を診る限り、梨状筋の関連痛はお尻に限定されます。
しかし、患者さんの膝の中に感じていた痛みが改善したのです。
関連痛に関する研究の歴史を見ると、1938年のカレッジホスピタル大学臨床研究部長であるThomas Lewisによる報告が、関連痛というものに対する草分け的な研究といえます。
その報告では、正常な筋肉に微量の食塩水を注入することにより、遠隔部へと痛みが放散する様子を調べているのです。
つまり、もともと正常な筋肉に、食塩水を注射する事により、無理やり病気を起こさせて関連痛を調べているのです。
皆さんの関節痛の原因となっている筋・筋膜症候群では、筋肉の病気の発生過程や発生原因や歴史が異なります。
私達が、皆さんの病気の筋肉を施術する際に、上の様な教科書的関連痛パターン図は参考にはなっても、この図にとらわれない事が重要だと考えています。
皆さんが痛みを感じる場所は、単に痛みが広がっている関連痛であって、本当の“痛みの原因”はどこかに隠れている場合があります。
私達は、その原因筋を根気よく、根気よく探し求めているのです。
勿論、全てが筋肉に原因があるわけではありません。
他にも神経のある関節包、関節唇や靭帯など(この場合は炎症性の痛み)に原因がある事も考慮しています。
施術後、即効性が出ても、持続性が出ない場合、“痛みの原因”を探し求めるように施術プログラムを変えていきます。
そして、ついに痛みの原因筋を見つけられた時に、持続的効果が出るのです。
思い出してください。
内転筋を“静かなる犯人”・・・と命名したことがあったことを。(教科書↓88ページ)
←クリック!
皆さんは、内股を全く痛がらないで、ももの外側を痛がっているのに、内股だけを施術したらももの外側の痛みが持続的に無くなる事もあるのです。
痛みの原因と関連痛、犯人をみつけるのは意外と簡単な事もあるのですが、皆さんの“股関節痛の歴史”が長い場合、なかなか犯人を見つけられない事もあるのです。
犯人が特定できたら、あとは、その部位の集中施術で、痛みは全くなくなる事があります。
毎日が犯人探しの連続です。
私が信頼する仲間です!
■高崎・加藤先生のホームページ
■吉祥寺・大原先生のホームページ
■名古屋・早川先生のホームページ
変形性股関節症を怖がらないでね

●第8回 深圧実技研修会(名古屋 定員4名)・・・深圧実技のみに特化した研修会です。
平成23年7月2日(土)、3日(日) 開催場所 松本深圧院名古屋 指導者:早川、松本
●第9回 深圧実技研修と独立開業支援セミナー(東京 定員6名)
平成23年10月29日(土)、30日 開催場所 銀座 LE SALON GINZA 指導者:松本、宮川、田山、早川、大原、加藤
詳細はホームページよりどうぞ。
7月の研修会は、名古屋店主催となり、初めて名古屋で行います。
心に夢を! 皆さんの近所に深圧を!


■佐賀県唐津市のおおつぼ整骨院院長大坪先生の紹介
大坪先生は、銀座で行われた4月の深圧研修会に参加して頂き、5月の霧島では1泊2日で見学と実技勉強会を受けられました。
非常にまじめな先生です。
お近くの方は一度相談してみてはいかがでしょうか?


先日、ある患者さんで次のような経験をしました。
その方は、膝のお皿(膝蓋骨:しつがいこつ)の下の奥(膝関節の中)に強い痛みがあるためしゃがむ事が出来ませんでした。
私は、お尻の奥にある梨状筋を施術しました。
すると、膝の中の痛みが消えてしゃがめるようになりました。
私が梨状筋を施術した理由は、患者さんに『普段痛いところを指さして下さい。』と聞いた時に、患者さんが梨状筋を指さしていたからです。
梨状筋施術後、一応しゃがめるのかどうかを確認したら、しゃがめて患者さんも驚いていました。
下の図に梨状筋の関連痛が起きる場所が載っています。(7番 梨状筋)↓

図を診る限り、梨状筋の関連痛はお尻に限定されます。
しかし、患者さんの膝の中に感じていた痛みが改善したのです。
関連痛に関する研究の歴史を見ると、1938年のカレッジホスピタル大学臨床研究部長であるThomas Lewisによる報告が、関連痛というものに対する草分け的な研究といえます。
その報告では、正常な筋肉に微量の食塩水を注入することにより、遠隔部へと痛みが放散する様子を調べているのです。
つまり、もともと正常な筋肉に、食塩水を注射する事により、無理やり病気を起こさせて関連痛を調べているのです。
皆さんの関節痛の原因となっている筋・筋膜症候群では、筋肉の病気の発生過程や発生原因や歴史が異なります。
私達が、皆さんの病気の筋肉を施術する際に、上の様な教科書的関連痛パターン図は参考にはなっても、この図にとらわれない事が重要だと考えています。
皆さんが痛みを感じる場所は、単に痛みが広がっている関連痛であって、本当の“痛みの原因”はどこかに隠れている場合があります。
私達は、その原因筋を根気よく、根気よく探し求めているのです。
勿論、全てが筋肉に原因があるわけではありません。
他にも神経のある関節包、関節唇や靭帯など(この場合は炎症性の痛み)に原因がある事も考慮しています。
施術後、即効性が出ても、持続性が出ない場合、“痛みの原因”を探し求めるように施術プログラムを変えていきます。
そして、ついに痛みの原因筋を見つけられた時に、持続的効果が出るのです。
思い出してください。
内転筋を“静かなる犯人”・・・と命名したことがあったことを。(教科書↓88ページ)

皆さんは、内股を全く痛がらないで、ももの外側を痛がっているのに、内股だけを施術したらももの外側の痛みが持続的に無くなる事もあるのです。
痛みの原因と関連痛、犯人をみつけるのは意外と簡単な事もあるのですが、皆さんの“股関節痛の歴史”が長い場合、なかなか犯人を見つけられない事もあるのです。
犯人が特定できたら、あとは、その部位の集中施術で、痛みは全くなくなる事があります。
毎日が犯人探しの連続です。
私が信頼する仲間です!
■高崎・加藤先生のホームページ
■吉祥寺・大原先生のホームページ
■名古屋・早川先生のホームページ
変形性股関節症を怖がらないでね


宮川先生、先日はありがとうございました♪
腰の痛みは、翌日わりと調子が良かったのですが、
相変わらずの痛みは有ったので・・・
腰の痛みの原因を調べに&股関節の経過を診察しに
かな~~~り、久しぶりにお医者様へ行ってきました。
坐骨神経痛と軽度のヘルニア。。。との診断でした。
脚長差があるので、そのせいで背骨も曲がってしまっているようです。
確かにレントゲンを見ると、曲がって映っておりました・・(^^;)
ん~~、脚長差・・・・
これが腰痛の要素としてあったみたいなんですね(ーー;)
でもお陰さまで、心配していた股関節の方は、特に心配する要素もなく
大丈夫とこ事です・・・。
コルセットを用意してくれました。
不思議な事に、翌日には痛みがかなり減って、
(痛み止めと湿布が処方されましたけど、病院へ行った当日の1日しか飲んでいません。)
またその翌日には随分と痛みが減って、2週間ぶりに痛みから解放されて
なんだかスッキリしています!
まだ少し痛いので、用心しながら生活していますが、
『居てもたっても いられない』・・・あの痛みは、もうぜんぜん無くなりました(^^)
気分的な心配が、痛みを長くしていたのかもしれません。
原因が分かって、気持ちが晴れて、
お陰で痛みが軽くなったんでしょうね(笑)
今も、現状キープです♪
腰痛は長い付き合いになるだろうから、気長に治療しましょう・・・って
お医者様に言われましたけど、別に気持ちが沈むこともなく
『よっしゃ、揉んで押して、治して行こう♪』って思いました。(笑)
銀サロの先生方、
いままでの股関節痛と、追加で腰痛も一緒に・・・・
これからも末永く (・・・?)宜しくお願いしますね♪笑
こりたさんのレントゲンの経過を知っておく必要はあると思います。
骨には変化があるのでしょうか?
骨切りの手術後との変化です。
あまり変化がないようでしたら、症状は大きく改善するかもしれません。
骨の変化があった場合も改善はしますが、目標を少し下げないといけないかもしれんせん。
それは、やってみないとわかりませんので、どんどんほぐしてみましょうよ!
私が仙台で施術する時は、青森からも岩手からも患者さんは来られています。
仙台には7月に行きます。
ご縁があればお会いできるでしょう。
ご縁がなくても、いつかお会いできるでしょう。
その時までに、元気になっていて下さい!
ヘルニアはレントゲンには写りません。
坐骨神経痛はお尻からふくらはぎに出る痛みが多いです。
背骨も曲がっているのは、脚長差だけでは意外と出そうで出ないもんです。
中学生の頃から、背骨が曲がっている女性は意外と多いものです。(側弯症)
・・・なんてケチつけても仕方ないですね。
脚長差は腰痛の原因の1つです。
しかし、腰痛は原因の特定が難しいものですね。
90%は心の問題だ!なんて本もありますからね。
いずれにしろよくなってよかったです。
私は腰痛だけの患者さん、頭痛だけの患者さん、膝痛だけの患者さんも診ています。
宮川も田山も股関節以外の症状にも十分対応できますので、お任せ下さい!
・・・頑張ります!