えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

わたしの名前は フェローネよ

2013-01-17 20:57:19 | 航海日誌
バイオ株の乱高下を横目でにらみつつ この相場はわたくしのための相場ではなかった、と久々に自分に言い聞かせる えいちあーる亭 亭主。吹いた株やチャンスが全部自分のものと思う浅ましいこころが次のちゃぶつきを呼ぶ。思えば昨日はライブドア家宅捜索の記念日。その前の年の年の瀬は一晩寝たら枕元に札束が積まれているようなサンタ相場、なつかしいようなそんな相場つきだったわけで。その後、取りそこなった儲けを追いかけるこころがその身をアリ地獄のような地の底にさそう長い長い下げ相場の中で、しぶとく生き延びてずいぶん強くなったような気がするわたくし。

強気な発言を続けることで維新の会を立ち上げた橋下氏。民主党を離党した議員を手っ取り早く引き込んで政党化したことで 何やってんの? と?マークがつき始めて。第三極をただの議員の数の多寡と勘違いしたことで決定的に立ち居地を見失った挙句あつかいづらい青少年の自殺に対するどこか婉曲な新聞報道につられてヒステリックな性根をさらけだしたハシシタ氏。無様なコメントを矢継ぎ早につぶやくのに気をとられて結局立ち居地を貫くひとつの柱も持てなかったと見る えいちあーる亭 亭主。この国の最も重要な局面となるであろう参院選までに姿を消していてくれればとおもうわたくし。

本日の下げの中、チャート的な日数に望みを託していくつかの板に突撃して深押しがないのに一息ついたとき、何の脈絡もなく頭に浮かんだ昔々のアニメのセリフ。「わたしの名前は フェローネよ」わたくしが中学生かそこいらのころ、ムーミンとかの時間帯で放送していた。たしかアンデルセン物語? アンデルセン童話の氷姫の物語だったと思うけれど恋人の居る村人を好きになってしまった氷姫がさまざまな試練を与えても別れない二人に怒ってせめて体だけでもと氷の宮殿に亡骸をつれてきて「わたしの名前は フェローネよ」 そう言って亡骸を抱きしめる たしかそんなラストシーンのせりふ。徒然の日々にしおりのように訪れた記憶のかけら
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