私が小学低学年の時、初めて遊びに行った友達の家での出来事です。
その家に着くとおばあさんがいらっしゃいましたので、挨拶をしようと様子を伺っていると、
孫(友達)に向かって、「あの乞食の子、どこの子や」と私が近くにいるのも関係なく
大きな声で聴いているのです。
当時、小2の私は状況が余り理解できていませんでしたが、
決していいことは言われていないんだと実感してかなりショックを受けた事を、
鮮明に記憶しています。
その事は、家族にも話さず(話す必要性も考えず)現在に至ります。
友人には、当時の事を話し今も仲良くしています。
相手の気持ちを推し量る心は、相手の年齢に関係なく大切にしたいものですね。