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どれからなりとおためしください

2014初夏・スペイン鉄道音楽美術紀行 22:セビリア街歩き2日目 世界遺産、セビリア歴史地区

2014-06-11 | 旅行記:2014初夏 スペイン
La Catedral de Santa María de la Sede de Sevilla~セビリア大聖堂~


21:アルカサル-王城- アルカサルの庭園にてからの続き


アルカサルを満喫してから、王城の主であるカスティリア国王ドン・ペドロ1世が眠るセビリア大聖堂の正面入り口にやって来ました。
…昨日から何度も何度も周辺を通っているので、すっかりお馴染みのカテドラルですが、やっと聖堂内に入ります。



だがしかし。


何と、今日は月曜日なので大聖堂は午後3時半には閉門!
もう午後4時を回っていますから、つい30分ほど前に閉まったようです。何ということだ…残念!!


せめて、門扉の柵の隙間からカテドラルの入り口を眺めて帰ることにしましょう。
玄関ファサードの前にある青銅の像は高さ100m近いヒラルダの塔の頭頂部に据えられたもののレプリカだそうですが、驚くべきことにこの銅像は風を受けて回転する“風見鶏”になっているそうです。
…そう言えば時々、ヒラルダの塔の上から何かがカラカラ回る音が聞こえてきてたような。


ドン・ペドロの墓前に参れなかったのは心残りですが、これもきっと王様が
「一度に全ての用事を済ませようなどとは、おこがましいぞ!また今度、出直して来い!!」
と言っているんだろう。うん、必ずまたセビリアの街を再訪しよう、その時に改めて王様の墓参りをしよう!
…と思い直して、元気にセビリア大聖堂を後にします。

セビリア大聖堂の入り口からは、アルカサルの獅子の紋章が掲げられた城門が見えます。
右手に見えるインディアス古文書館と大聖堂とを合わせて、この界隈はセビリア歴史地区 として1987年に世界遺産に登録されています。



…ちなみに、セビリア大聖堂のカテドラルの向かいの路地を少し入ったところに、「アルカサル-王城-」の作者、青池保子先生が取材旅行で滞在されたお気に入りの宿だというホテル「ドニャ・マリア」があります(笑)



ホテル「ドニャ・マリア」のエントランス前から眺めたセビリア大聖堂。
きっと青池先生も、毎朝この風景を見て取材に出発されたんだろうなぁ…

23:セビリア街歩き2日目 “カルメン”第一幕の舞台!王立タバコ工場に続く

おまけ画像

アルカサルの中にあるカフェテリアの出口にあった、何だかとっても残念な立て看板。

「ヒドゥンガーデンを入力して下さい」(笑)
…ええ、そうですね機械翻訳だと時々こんなトホホな文章になっちゃいますよね。
ところで、一番下の中国語(繁体字なので台湾語かな?)に至っては裏返しの挙句、上下も逆さまになってるんだが。いったい何があったのか、謎は深まるばかり…


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