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2016-17 年越しウィーン紀行 その7:旅の終りはカールツァイス・プラネタリウム

2017-03-26 | 旅行記:2016-17 ウィーン
Photo:プラーター遊園地の大観覧車の夜空に月と金星


その6:日帰りザルツブルグ散歩 モーツァルトとザッハートルテの街からの続き


旅の最後の日の夜、ホテル近くのプラーター遊園地へ…



ライトアップされた大観覧車の下にひっそりとそれはある。




夜の闇に浮かび上がる真っ赤に照らし出されたドーム屋根が特徴的なプラネタリウム・ウィーン




この施設の正式名称はツァイス プラネタリウムで、
言わずと知れたプラネタリウム投影機の世界的老舗カールツァイス社の社名を冠している。


という訳で、ドーム内に鎮座する投影機ご本尊ももちろんカールツァイス社製。
しかもカールツァイスの最上位機種UNIVERSARIUM IXである。

ドイツのプラネタリウム・ハンブルグや日本の名古屋市科学館のプラネタリウム「ブラザーアース」の投影機と同型の姉妹機で、世界最大を誇るドーム直径35mの「ブラザーアース」にも余裕で対応できる世界最強クラスの投影機だが、プラネタリウム・ウィーンのやや小ぶりなドームでは若干オーバースペック気味な印象も受けるのはご愛嬌(笑)

投影機の台座には、カールツァイス社製であることを証明する製造番号を刻んだプレートが埋め込まれている。



プラネタリウム・ウィーンのカールツァイスUNIVERSARIUM IXの製造番号はNo 557
名古屋の姉妹機の製造番号は何番だろうか。今度、名古屋に行った時に確認してみようと思う。





…プラネタリウム好き、というか投影機も好きな僕はこのUNIVERSARIUM IXを見ているだけで満足してしまいそうだが、圧倒的大出力をコンパクトなドームに濃密に映し出すプラネタリウム・ウィーンの星空も勿論圧倒的な美しさ。
旅の最後を飾る究極のウィーンの星空を堪能した。



プラネタリウム鑑賞後、外に出ると夜のプラーター遊園地の上には本物のウィーンの星空が…


…さようならウィーン。また来る日まで!
次に来るのは再来年の初夏頃かなぁ。またオペラのシーズン中に来ないとね。

その8:KLMオランダ航空の機内食 Part 1に続く


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