天燈茶房 TENDANCAFE

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秋の京都・オトナの修学旅行その3 祇園と卵焼き鰻丼

2008-10-16 | 旅行
風情のある散歩道とレトロ商店街を歩いて、いよいよ祇園にやって来ました。

祇園!町家!舞妓はん!いいねぇいいねぇこれぞベタな京都観光って感じだねぇ!
だが、しかし…
「おいmogmog、こんな映画館とか飲み屋があるような歓楽街が祇園なのか?
町家は?それに舞妓はんはどこにいるんだ?」
「…あのねミーちゃん(僕は家族からこう呼ばれてるんですよ、もう32歳のオヤジなのに…)、祇園ってもともとこんなとこだよ。
それに、いくら祇園だからって舞妓さんが真っ昼間からうろうろしてる訳ないでしょーが!舞妓さんは夜になったら、そこの祇園ホテルの辺りに沢山出てくるよ」
ふーん、そういうもんなのか。


でも、祇園の繁華街を一歩裏道に入るとこんな感じ。しっかり町家が建ち並んでてくれます。
それに舞妓はんもその辺を歩き回ってるけど、mogmogによると「あの人たちは本物の舞妓じゃなくて、正体はただの観光客」なんだそうな。(京都在住の「猫と惑星系」のbbsawaさんからも情報提供戴きました。いつもありがとうございます)
「コスプレの一種か。そういう体験観光ツアーがあるんだな」
でも道往く観光客はコスプレ舞妓はんを見て大喜びで記念写真撮ってるけど…いいのかな?



家人へのお土産に京都らしく専門店でお香を買ったりしてから、祇園の四条通を南座の建物を見ながら進み、レトロな中華料理屋が向こう岸に見える鴨川を渡って、河原町へ。人が増えてごった返してきました。
高瀬川に沿った脇道に入って、「ここが鴎外の『高瀬舟』の舞台かぁ~」とか云いながらちょっと散策。
それにしても今日はよく歩く。平安神宮からここまで歩きっぱなしだ。何故こんなに歩くかというと、有酸素運動をしてお腹を空かせないといけない理由があるからです。

その理由がこれ。

「京極 かねよ」の鰻丼。これもmogmogのリクエスト。


ただの鰻丼ではありません、卵6個くらい使ってるんじゃないかという巨大卵焼きが乗っかった「きんし丼」。


卵焼きをめくると鰻が登場。

雑誌か何かでこれを見て「すごかったから一度食べてみたかったので、ミーちゃんが来て丁度いい機会だと思って」mogmogはここで昼食にしようと思ったらしいのだが、
「卵って栄養があるから、あれだけでかい卵焼きだと…多分2000キロカロリーくらいあるんじゃないか?」と恐れをなした彼女は、とにかく歩きまくってカロリーを消費してからこの店に来る計画を立てたらしい。
…って、妹よ、気合い入り過ぎ!

きんし丼、おいしいからスンナリお腹に入っちゃいました。
卵焼きをビールのアテにして一杯飲んでから、鰻も食べられるので満足。

さて、腹もくちくなったし…「腹ごなしに京都駅まで歩こうか?


2 コメント

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食べ歩きならぬ、歩き食べ (bbsawa)
2008-10-17 21:18:51
こんばんは。
グルメじゃないので、このお店知りませんでした。交通機関に頼る私はやめといた方がいいカロリーです。
ちなみに、我が家では娘をミーちゃんと呼びます。
天燈茶房さんもお子さんの頃は、可愛かったと思います。(過去形)
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昔は可愛かったミーちゃんです(笑) (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2008-10-18 11:28:51
bbsawaさん、おはようございます。
この「きんし丼」、見た目のインパクトはすごいけど、京都らしく上品な味で食べやすかったですよ。
歩いて食べに行かれてみて下さい。鰻丼とセットで寄席の落語を観れるイベントとかもやってるみたいです。

bbsawaさんの娘さん、こんなオタク三十男と同じ呼び名で嫌がってませんでしたか?
www
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