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Muses Europa Eisenbahn 2012-2013中欧鉄道音楽紀行 24:PLANETARIUM ワルシャワのCarl Zeiss

2013-02-17 | 博物館・美術館に行く
CARL ZEISS JENA/MUZEUM TECHNIKI


23:ASTRONAUTYKA 宇宙科学展示室からの続き

ワルシャワ科学技術博物館の宇宙科学展示室にある、プラネタリウムのドーム。


直径数メートル程の、本当に小さなものです。
ドームの中はどうなっているのでしょうか。


小さなドーム内には、これも小さな“御本尊”が。
可愛らしい投影機が据え付けられていました。
でも、この投影機の独特の形状は…これは、ひょっとして!?


やっぱりそうです、銘板にはCARL ZEISS JENA の文字が!
プラネタリウムの名機「カール・ツァイス」です!!




長年使い込まれているようで、実に味のあるフォルムのカール・ツァイス。
かなり小型のモデルなので、九州の福岡県宗像市にある宗像ユリックスのカール・ツァイス製プラネタリウム
「SKYMASTER ZKP4」と同等クラスかも知れませんが、ずっとクラシカルなフォルムです。
(※参照→宗像ユリックスプラネタリウムでカール・ツァイスを見てきました

これは是非とも、投影された星空を見てみたいですね!


しかし残念ながら、投影は1日2回のみで、次の投影時間を待っていたら列車が発車して行ってしまいます。
涙を呑んで今回は諦め、後ろ髪を引かれながらワルシャワ科学技術博物館を後にします。

「またいつか必ず、ワルシャワにカール・ツァイスのプラネタリウムの星空を観に来るぞ!
それまで、現役のままで残っていてくれよ、科学技術博物館のカール・ツァイス…」


ホテルで荷物を受け取って、ワルシャワ中央駅に向かいます。
ワルシャワとは、これでお別れです。国際列車に乗ってウィーンに戻ります。

25:Sobieski Express 国際列車Sobieski号の旅に続く


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