![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/40/eb56dde5fe9818ffe4eeb1255f03092a.jpg)
CARL ZEISS JENA/MUZEUM TECHNIKI
←23:ASTRONAUTYKA 宇宙科学展示室からの続き
ワルシャワ科学技術博物館の宇宙科学展示室にある、プラネタリウムのドーム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/66/20777a3bcefcb99919cbeb62cd96b93e.jpg)
直径数メートル程の、本当に小さなものです。
ドームの中はどうなっているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/23/f9bf49420fcef7862833e1ff2fdd3120.jpg)
小さなドーム内には、これも小さな“御本尊”が。
可愛らしい投影機が据え付けられていました。
でも、この投影機の独特の形状は…これは、ひょっとして!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/88/36879d37caddf8eced97f74cce2834ce.jpg)
やっぱりそうです、銘板にはCARL ZEISS JENA の文字が!
プラネタリウムの名機「カール・ツァイス」です!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/92/2fee7de3ea89744f56bbd1545663b24c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/dd/5cb04c0d31ed48d4f1ca8f81dd202d0d.jpg)
長年使い込まれているようで、実に味のあるフォルムのカール・ツァイス。
かなり小型のモデルなので、九州の福岡県宗像市にある宗像ユリックスのカール・ツァイス製プラネタリウム
「SKYMASTER ZKP4」と同等クラスかも知れませんが、ずっとクラシカルなフォルムです。
(※参照→宗像ユリックスプラネタリウムでカール・ツァイスを見てきました)
これは是非とも、投影された星空を見てみたいですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/2c/f5149a00205904f9d29afe4bd8ca8140.jpg)
しかし残念ながら、投影は1日2回のみで、次の投影時間を待っていたら列車が発車して行ってしまいます。
涙を呑んで今回は諦め、後ろ髪を引かれながらワルシャワ科学技術博物館を後にします。
「またいつか必ず、ワルシャワにカール・ツァイスのプラネタリウムの星空を観に来るぞ!
それまで、現役のままで残っていてくれよ、科学技術博物館のカール・ツァイス…」
ホテルで荷物を受け取って、ワルシャワ中央駅に向かいます。
ワルシャワとは、これでお別れです。国際列車に乗ってウィーンに戻ります。
→25:Sobieski Express 国際列車Sobieski号の旅に続く
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