白浜一有名な温泉である。
海沿いの道を走ると、湯気が立ち目立つ源泉が目に入る。
それが行幸湯であり、白浜のシンボルの一つとなっているが、その行幸湯の横の細い道を入っていくと程なく到着するのが崎の湯である。
駐車場は10台程度か。
白浜に宿泊している人ならば、歩いて行った方が良いだろう。
料金は420円。昔は無料だったそうだ。
ここは何といっても「開放的な湯船」の一言に尽きる。
湯船は撮影禁止なので、脱衣所の雰囲気を見てもらいたい。
この奥に、簡易なロッカーがあり、海に面した湯船がある。
筆者は9時のオープンと同時に入ったので暖かかったが、時間が経つと、波しぶきが入りぬるくなるのだそうだ。
シャワーはなく、岩肌に作られた湯船が2つある。
展望台の通路を行き交う人からは、丸見えだ。
泉質は、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で少しさっぱりしている。
くどいようだが、開放的な雰囲気は素晴らしい。
雰囲気と、全国でも有名でかつ歴史があると言うネームバリューを楽しむことを目的とした方が良いと思う。
これで420円を高いと思うか、安いと思うかは、人それぞれだろう。
筆者は高いと感じた。
★ ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1688
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