JR紀伊勝浦駅前にある素泊まり施設で、3,000円ちょっとで泊まることができる。
古い建物でトイレ別だが、塗装をしたり手を入れており、古さを感じさせない程可愛らしい仕上げで、共用スペースには、ウォーターサーバーやコーヒー等があり、若い女性(オーナー?)ならではのホスピタリティが感じられた。
夕食は、勝浦に40店あるマグロ料理屋の中で唯一解体を行っているお店を、こちらの要望を聞いてチョイスして頂いた。
普段食べられない部位も食べられ、しかも安く、大満足だった。
宿に戻ると、お風呂の時間。
お風呂は1つしかないので、時間指定の貸切となる。
「家のお風呂が温泉だったらこんな感じなんだろうなぁ」と、落ち着く雰囲気だ。
湯船は少し広めで、足を悠々と伸ばせる。
ナトリウム-塩化物冷鉱泉で、源泉は「花の湯」というところ。
加温をしている。
熱く感じた場合には、蛇口をひねり冷たい温泉を入れて調節する。
泉質は抜群。
塩っ気が強く、あっという間に温かくなり、風呂上がり後もしばらくポカポカしていた。
とにかく居心地の良い宿だった。
★★ ナトリウム-塩化物冷鉱泉(中性高張性冷鉱泉)
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町朝日3-29(紀伊勝浦駅前)
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