六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

「ん?」から始まる時もある

2018-03-23 00:05:30 | Lively~話題&人気の山
精進湖~女坂峠~三方分山~根子峠~
パノラマ台~烏帽子岳~パノラマ台~精進湖(山梨県)
 

「あれ そうだっけ」。

年末、たまたま列車の中で
耳にした会話で「ん」の有無がひっかかる。

会話の内容は、新春恒例の箱根駅伝。
大学生らしき一団が、車内に掲示されていた広告を見て
あれやこれやと話をしていた。

そして、往路のゴールは富士五湖の芦ノ湖というひと言に
一団のひとりが富士五湖は河口湖、山中湖、
それと「しょうじこ(精進湖)」に、後は忘れたが
芦ノ湖は違うぞと反論。

「あれ、そうだっけ」となったところで、
一団の会話はいつしか箱根駅伝とは
別の話題へと移っていった。

ここで、今度はこちらが
冒頭の「あれ、そうだっけ」となった次第である。

大急ぎでマイ・タブレット「宝の持ち腐れ2号」で調べてみると
確かに表記は「しょうじこ」とあった。

「ん」が余計だったか、いやぁ、お恥ずかしい限り。
今の今まで、本日ただ今、この日この瞬間まで、
精進湖は「しょうじ“ん”こ」と読んでいた自らに赤面である。

そして再び宝の持ち腐れ2号の画面を見入る。
すると、また「ん」である。お次は「これ何と読む」だ。

精進湖の北に「三方分山」とある。
不思議な山名に出会うと、もういても立ってもいられない。
以前も、難読とされる山の情報に接し、大分県まで出かけたほど
敏感に反応してしまう身。これは大発見かと思い、
詳細を調べてみると、これは赤面級の早とちり。

読みはそのまま「さんぽうぶんざん」とあった。

山名に責任はないが、少々がっかりである。
だが、これも何かのご縁。富士山の姿もとんとご無沙汰なので、
冬の1日、足をのばしていってみることにする。

冬枯れの山道をトボトボ、女坂峠までは振り返ると富士山、
女坂峠、三方分山ピーク、そしてそれ以降は、
脇に富士山を眺めつつとなるはずだったが、
ピークまでは雲、その後は木々に邪魔されて
お姿は、ほぼおあずけ状態。

  

しかし天気は晴天、寒さはあるが心地よし。これも「しょうじ“ん”」
「ん」のお陰であり、文句をいってはバチが当たるというものだ。

アップダウンを繰り返すうちに、着いたのがパノラマ台。
そこはネーミングに偽りなしの場所だった。

正面に富士山がド~ン、これまであまり見ることができなかった分
インパクトは大、まさに絶景である。

ただ人も多いので、少し静かな場所へと
パノラマ台から先に進み烏帽子岳へ。こちらでもド~ン、
“迫り来る”富士山とご対面だ。

  

たっぷり富士山も拝むことができたので、
再びパノラマ台、パノラマ台から根子峠を経由して
「ん」のない精進湖へ。

帰りのバスの時間まで、湖畔にたたずんでみる。
しかし美女ならまだしも、おっさんでは絵にならず。

そうこうしているうちに、
そろそろバスがやって来る頃。
ぼちぼち停留所へと戻るとしますか。

本日の山歩きも無事に予定終了である。

では、始まりが「ん」だったので
この駄文のラストも、せっかくなので
「ん」で締めてみますか。こんな感じに。

「ん」がきっかけとなった山登りのお話、
以上をもって大団円。

さすれば、これにて、ご免。

 

続きの歌詞は、出てこないが

2017-06-29 01:28:58 | Lively~話題&人気の山
鞍馬山〜貴船神社〜滝谷峠〜貴船山〜
        夜泣峠〜二ノ瀬〜五条大橋(京都府)

        
「京の五条の橋の上」。
最近おりにふれ、このメロディと歌詞が
頭の中で繰り返されている。

どうも、このところ高尾や群馬へ出かけ
天狗様づいたのが影響したようで、
天狗様、天狗様とともに修行した牛若丸、
そして史実はハテナのようだが
牛若丸と弁慶が初めて出会ったのがとの記憶が結びつき
京の五条の橋の上となったようだ。

そういえば、京都も随分とご無沙汰である。
ましてや五条の橋にいたっては、
お子様時代に車で通過したような、しないような。

よし、思い立ったが吉日、
某CMではないが「そうだ、京都行こう」だ。
久々に京都で神社仏閣、
いや今回はお山登りへと出かけてみた。

ただし足は金欠につき夜行バス。
このあたりは、先のCMとは異なる。

途中、高速道路の事故渋滞もあり
京都着は予定よりかなり遅れたが、
電車を乗り継ぎ、まずは鞍馬山へ。

ルートは牛若丸ゆかりの場所を通り
貴船神社、その後はいったん北上し滝谷峠、
滝谷峠からは再び南下する。

道は二ノ瀬ユリと呼ばれ、京都1周トレイルの一部。
よく整備されている。この道を
貴船山を経由して夜泣峠まで歩く。

下山は二ノ瀬駅方面。夜泣峠から一気に下る。
はい無事到着。これにて京都でのお山登りは終了。
お疲れさまでした。

   
               
   
               
   

気分は修行を終えた牛若丸だ。
よし、弁慶に会いにまいろうか。

二ノ瀬駅からは鞍馬街道他をたどり
歩いて歌の舞台でもある五条の橋へゴーだ。

朝、いざ鞍馬へと電車を乗り換えた
出町柳駅までは、よくある町ナカ歩き。
よってひたすら前進である。

しかし出町柳駅からは鴨川沿い。歩く調子も
一転してのんびり、優雅に古都散策だ。

周囲は、思い思いのスタイルで
河原でのひと時を楽しむ人がいる。

そんな中を、随分ととうの立つのはご愛嬌、
龍笛吹いてならぬ、
ザックかついだ“青年”牛若丸気分の
おっさんが歩く。

たき火の炎も心安らぐが、
水の流れも同じく、
心が開放され、ホッとする。

川のサイズも、鴨川はちょうどよしのスケール感。
我が故郷にも川はあるが、揖斐、木曽、長良と、
いずれも大河川。川幅広しで水量たっぷり。
風情よりも恐怖の方が先に立つ。

一方、本日の鴨川は、水の流れも多くもなく、少なくもなく。
川全体から、人を笑顔にさせるオーラを発している。
実に“よろしおすな”である。

ひときわ人が増えてきた。そろそろ先斗町に祇園と
一大繁華街を通過する。五条の橋も間もなくだ。
とはいえ、特に急ぐこともないのだが。

そうこうしている間に、五条の橋のひとつ手前、
もしも牛若丸と弁慶が本当に出会っているのならば
ここが当時の五条の橋となる松原橋に着く。

  

車は一方通行となる小さな橋だが、ようやく
京の五条の橋の上である。

心の中では橋の欄干にひらりと飛び乗ったイメージで
橋の中央部分で小休止。しばらく風景を眺めていたが、
弁慶はまだ現れない。遅いな弁慶は。

ひょっとしたら新しい方かなと、
今度は現在の五条の橋、五条大橋へ。
おっ、いたいた。かわいらしい弁慶に、牛若丸も一緒だ。

いままさに両者戦いの火ぶたは切り落とされたといった
ポーズの石像が、こちらにはあった。
    

記念に1枚、よぅしこれで
歌の1件はスッキリとした。

さあ戻りますか。今回はこれにて東京へ戻る。
名残惜しいが、またいつの日かである。

帰りも夜行バスだ。出発までは、まだ時間はたっぷり。
乗車の前に、まずは京都タワーの地下でひと風呂でも
浴びるとしますかな。

ところで京の五条の橋の上。この続きは
なんだったけ。風呂上がりにでも調べてみるか。


〜2017(平成29)年6月の梅雨入り直前、
   牛若丸になったつもりで、京の山&町を闊歩する〜


気になる“Y”

2017-05-17 23:39:52 | Lively~話題&人気の山
岩櫃山(いわびつやま・802.6m/群馬県)


群馬県の山、いや厳密に表現すると
吾妻線沿線の山へ出かけると、
いつも決まって思うことがある。

内容はお店、なぜか「Y」のお店を
よく見かけるといういうこと。

単なる偶然、たまたまといわれれば
多分そうだなんだろうが、
それでもどうにも気になって仕方がない。

ただこの疑問は、帰京するとすぐに忘れてしまい、
また群馬、いや正しくは吾妻線沿線の山に
やって来ると思い出す。ずっとこの繰り返しだ。

そんな吾妻線沿線の山へ
今年もお邪魔することになった。

今回めざすは「岩櫃山」。そう昨年の
大河ドラマで一躍有名なった
真田家ゆかりのお城もある岩山だ。

ルートは「郷原」駅を振り出しに、蜜岩通りコースを歩き、
ゴールは「群馬原町」駅。

  

この登山道は、とにかく変化に富んでいる。
クサリにハシゴに、天狗のかけ橋という名の
岩の“平均台”や、岩のトンネルなどなど
ピーク直下まで、時間は1時間強ながら
内容盛りだくさん。気は抜けないが
心地よい緊張感のもとで行動ができる。

  

          

  

          

仕上げはピークへのラストひと登り。
これは道というより岩登りという感じで
クサリを頼りに一歩、また一歩。

絶景を眺めたら、今度は先程の下り版。
クサリに加え、ホールド、スタンスも
しっかりしており、慎重を期すれば問題はない。
だが、落ち着いてである。

岩櫃山のピークを過ぎれば、先には城跡。
スリル感堪能の後は、歴史のお勉強タイムだ。
    
    

予定より少々早くの下山となった。
そして「群馬原町」駅へと向かう道で
また例のお店のことを思い出した。

だが、今日はひとつもお目にかからない。
やっぱり気のせいだったかな。
Yのお店の一件は、思い過ごし。
はい解決。では東京へ帰るとしますか。

「群馬原町」駅に着くと、
吾妻線はカモシカとの接触事故があり、
ダイヤは乱れているとのこと。
次も東京へ帰るのとは逆方向の列車になるという。

そこで急きょ、予定を変更。
ユニークなお皿の一品にひと風呂でもと
「川原湯温泉」へ出かけることにする。

ユニークなお皿の1品とは、八ッ場(やんば)ダムカレー。
これは川原湯温泉の駅から歩いてもゆける
道の駅の名物メニューで、2020年完成予定の
八ッ場ダムの形を模した皿に
ご飯&カレーのルーが盛りつけられたもの。

公式の食べ方もあったので、それに従い完食。
ごちそうさまである。さあ次は入浴。
目的地は八ッ場ダム完成後は水没するため、
高台へと移動した800年の歴史を持つ川原湯温泉だ。

場所は再び駅まで戻り、今度は逆方向へ徒歩少々。
出発の前に、カレーを食べて喉も渇き気味なので、
何か飲み物でもと、道の駅内を探していたら
おっと「Y」のお店、「ヤマザキ(ヤマザキパン)」の
お店の看板である。

う~ん、やはり群馬、もとい吾妻線沿線の山の
近辺にはY、ヤマザキのお店が多い。
いや今日は初めての遭遇だから、
要所要所には必ずあるのか。さあて、どっちだ。

温泉へと向かう道すがら
またYのお店のことを考える。

    

〜2015年5月2日(火)、戦国の歴史舞台となった
  独特の姿の岩のお山を、緊張したりよしなしごとを考えつつ歩く〜

行きは大きな、帰りは小さな列車に乗って

2016-11-01 22:38:01 | Lively~話題&人気の山
藤原岳(1140m/聖宝寺道〜藤原岳〜大貝戸道〜阿下喜) 


台風が接近している。
だが天気予報を確認すると、
午前中一杯は持ちそうだ。
よし速攻、電撃登山と出かけてみるか。

めざすお山は、中部地方は
鈴鹿山脈の1峰である藤原岳。

きっかけは、たまたまインターネットで
見た情報だった。情報は鉄道に関するもので、
藤原岳へのアプローチ手段となる
鉄道には2つの異なるレールの幅が
あるというもの。そのためレールの上を
走る列車のサイズも違うという。

特に鉄道ファンという訳ではないが
登山と列車、そのどっちも面白そう。
“百聞は一見にしかず”と訪れた次第だ。

まずは“大きな”列車に乗る。
といっても、こちらは誰もが
通勤・通学他で利用している
一般的なサイズ。

乗り込んだ車内の風景も、いたって普通。
朝だけあって通学の皆さんで込んでいた。
ただ学校のある途中の下車駅で
全員が下車。ポツンとひとり残された。

終点は「西藤原」駅。現時点では
疑似好天というべきか
空には青い部分もチラホラ。
よし今のうちにと、急いで出発だ。

登りは「裏登山道/聖宝寺道」を歩く。
いつもながら朝はしんどいわなと
息を切らせながら足を進める。

天気は悪いながらも小康状態。
そんなラッキーにも助けられ、
事前にたてたコースタイムより
少々早めに「表登山道/大貝戸道」との
合流点に到着した。



よし、ここまではまずまず。
では引き続き。休憩もそこそこに
先を急ぐ。

高度を上げるにつれ、ガスが立ちこめ
足元以外は、ほとんど見えない。

ほぼピークとなる藤原山荘前では、
視界は限りなくゼロに近い。
おまけに風も強くなってきた。
予定では「展望台」なる場所へ
足を運ぶつもりだったが、
この状態で無理は禁物、長居は無用。
ではまた今度と回れ右、下山することに。

下山コースに選んだ「表登山道」は、
表というだけあり
立派過ぎる程の道が続いている。

五合目まで降りて、ひと休み。
まだ雨は降っていない。



雨が降り出し、あっという間に
雨脚も強くなったのは
麓にある休憩施設に到着後だった。

さて今度は“小さな”電車と、
ご対面だ。乗車するのは朝とは別で、
「阿下喜」の駅。少し離れている。

距離は車なら10分らしいが
手段はいつもながら人力、歩いて移動だ。

歩き出してから1時間強で、
阿下喜の駅に着く。ホームには既に
小さな列車が停車している。
東京を走る地下鉄大江戸線の車両を、
さらにぐっと縮小したイメージで確かに小さい。



発車時間となり、列車は動き出した。
乗客は数える程度。だが途中駅で、
クラブ活動帰りとおぼしき男子生徒の一団が
ドヤドヤと乗り込んで来た。

彼らが対面式の座席に陣取ると、
もう間に立ってつり革につかまるのは
かなり窮屈そうで、その小ぶり感が
一層よくわかる。

乗り馴れている人には、当たり前の
光景だが、初めて見る者にとっては
インパクトがあり、目が釘づけ。

そうこうしているうちに
終点となる「西桑名」の駅だ。

さっさと降りる乗客を尻目に、
しばらくコンパクトさの
余韻にひたっていたら、
行きの大きな列車の時と同様に、
また車内でひとりぼっちになってしまった。

西桑名駅から、少し歩いて「桑名」の駅へ。
ここから再び大きな列車に乗る。

桑名の駅は、あの中原中也が
駅をテーマに詩を残しており、
駅構内には歌碑もある。

せっかくなのでちょっと寄り道。

では帰りましょうか。
乗るべき列車が来るには、
まだ少々時間があった。
そこでホームでぼんやり、
時間をつぶす。

藤原岳の最高点は踏めなかったが
それ以外は、悪天候の行動にしては
まあよしとしますか。それにしても。

さっきの中原中也の詩の一節ではないが、
駅はまだしも、駅の周囲は何だか暗い。

このところ、やれインバウンドだ、
五輪の準備だと、東京が妙に元気な分、
活気のなさが気にかかる。
  

〜2016(平成28)年10月5日(水)
山では風ストロング、ロードでは雨パワフル。
     でもまあ台風だからなとつぶやきつつ歩く〜

“待ち人” 来たりて

2016-08-29 21:40:07 | Lively~話題&人気の山
三徳山 三佛寺奥院 投入堂
(日本でも最もデンジャラスな場所に建つ国宝)


お坊さんの声は魅力的だ。
やはり毎日の読経で喉が鍛えられているせいか
どなたも美声の持ち主だ。

そして、お坊さんは会話の達人でもある。
これも説法など、人前で話をする機会も多い影響か
起承転結、話題も豊富かつ多彩で、人を飽きさせない。

そんなお坊さんと、
今日は朝から言葉のキャッチボールだ。



なぜかといえば、それは登山というのか、
「投入堂(なげいれどう)」というお寺見学、
いや拝観のため。特に法事という訳ではない。

投入堂は、鳥取県の真ん中あたり、
東伯郡(とうはくぐん)の三朝町(みささちょう)にあり
キャッチフレーズは、
「日本で最も危険な場所にあるといわれる国宝」。

名称の由来は、法力で建物を手のひらサイズに縮め
それを「えいやぁ」と飛ばしたことからだそうだが、
確かに建物は標高にして520m、
崖にへばりついた恰好で建っている。



間近で見学、いや拝観するためには、修験の道をたどる必要がある。
ただし道中は単独行禁止。あまりにも転落事故が多発するため
投入堂への道を歩くには2人以上、
複数での行動以外は認められていない。

しかし当方はひとり。さてどうするかと
お坊さんに尋ねると、対策は複数で訪れた方に
お願いして仲間に加えてもらえばよいとのこと。
よってウェイティング、しばし足止め、停滞だ。

          

そのため朝から、グループでやって来る人を
待ちながら、お坊さんと言葉のキャッチボールと
相成った次第である。

お坊さん、今日も語りは絶好調。
お寺の歴史から、最近のお寺の集客活動、
さらには地元鳥取の観光ガイドまで
あんな話題に、こんな情報が、
魅惑のボイスにのせて、立て板に水のごとく。

お坊さんの名調子のお陰で、時間の経過は
あっという間。気がつけば人の気配である。

さっそく「お仲間に」と、起立、礼、着席なしで
お願いである。結果、同行を快く快諾していただけたのは
ご夫婦の二人組。お邪魔虫の感は否めないが、
これも仏様のお導きということで。

それでは、ご夫婦とおっさんとにわか仕立ての
登山パーティー、投入堂へ向け、さあ出発である。



〜ちなみに/歩いた道について〜
道は、岩場、クサリ場、木の根、また滑りやすいところと、
さすがは修験のための道で、
なめてかかるとケガ必至の箇所が続く。

所要時間は往復で2時間。ただしこの2時間は、
途中にある鐘楼でゴ〜ンと鐘をつき、また景色を堪能と、
これまた道すがらの建物で大休止を含めてのもの。
時間いっぱい行動という訳ではない。

そして肝心の投入堂、これは一見の価値あり。
けだし絶景だ。



〜2016(平成28)年7月6日、プチ修験気分で、登って、拝んで、また下る〜