土足にて失礼、かつ熟視ご容赦を
昔々の“偉いさん”が“眠る”お墓探訪

【古墳を巡って市内をぐるりと/東京都狛江市】
人と会う約束があり、本日は昼から狛江市へ。
仕事場からは近いといえば
そうともいえる距離にある狛江市だが、
上京して
もう40年以上も経過しているのに
あまりご縁のない場所だった。
実は、お邪魔するのは今回で2度目。1度目にしても
つい最近で、たまたま仕事帰りに
新宿の本屋で立ち読みをしていた
雑誌の特集に「狛江市の古墳群」があり、
これは面白そうと、早速ゴーと出かけた昨秋のことだ。
そして年が明けての今回が、2度目の訪問となる。
目的の用事は、さほど時間もかからず
相手とは「ではまた」との挨拶を交わして、
帰途へ着くはずだったが。
でも、せっかく来たのだから、
駅前でも散策してみますかと
ふらついていたら、おやまあこんな駅近に
ありましたかと発見したのが
洒落た銭湯だった。
銭湯の名称は「狛江湯」。姿形は
昨今では都内各地に誕生している
「デザイナーズ銭湯」で、
狛江湯もスタイリッシュな雰囲気たっぷり、
さらにはカフェバーも併設されていようだ。
では、ひとっ風呂とハダカ天国、
湯船につかって
しばし極楽気分にひたる予定だったが
お湯が少々熱め。
ぬるめが好みの身にしてみれば、
思わず地元の言葉で「チンチンだがね」と
口を突いてしまいそうで、早々に洗い場へと。
そして身体を洗いながら、頭をよぎったのが
狛江市で古墳巡りをしたコースのことだった。
振り出しは「狛江駅」のひとつ先で、
「和泉多摩川」駅。まずはと駅からも近い
「猪方小川塚古墳」へ。

その後は、てっぺんには30.4メートルなる
三角点のある狛江市で一番高い場所「兜塚古墳」。

登山の癖で、この時も頂に立つと
「ピークだ、ピークだ、ピークだよ」と
小躍りしてしまった。
しかしここはマチナカ。場違いな振る舞いではある。
この時も、隣接する民家で洗濯を干す方から、
イカれたじぃさんが、ひとりで何をしているだ視線を帯び、
思わず会釈。そそくさと下山、退散しましたっけ。
それでもめげずに次なる「亀塚古墳」「径塚古墳」を
ウォッチング。締めは「土屋塚古墳」の見学で、
勝手に日本の古代史妄想&探訪的“お墓参り”は無事に終了。



確か土屋塚古墳の帰り道には、
狛江湯付近を通過しているはずだが
銭湯の存在は全く気がつかなかった。
「ボォ~と生きてんじゃねいよ」とお叱りを受ける
ところだが、2回の訪問で気がついたのだから
まあ、ここは大目に見てね永遠の5歳児チコちゃんだ。
もう十分以上に身体は洗ったので、仕上げにと
再び湯船に肩までつかってみる。
やっぱり熱い、でも30まで数えるまで我慢と、
数を数えていると、また考えがひとつ頭に浮かんだ。
それは前回の古墳巡りも、この銭湯を加えて
銭湯登山としてみるかということ。
うん、グッドアイディア、よしカウントも30、
この続きは風呂上がりにでも。
脱衣場で身体を拭けば、この後は
いつもなら腰に手を当て
コーヒー牛乳を飲むのがお約束だったが
今日は予定変更。格好いいカフェバーで
クラフトビールでもいただくとしますかな。
ということで、
今頃「銭湯登山」に関する駄文を
こさえるのであった。
後づけ、遅かりし由良之助とも表現できそうな
時間差があるが、まあさそれもよしとしますか、
そうしましょう。

〜古墳巡りは2024・令和6年仲秋、
銭湯には2025・令和7年早春、そして
文章化は2025・令和7年初夏。
えらいこと時間をかけてアップ〜