六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

捨てる“紙”なし

2014-12-24 22:22:30 | Graffiti~チョイとひと言



夏がくれば思い出すのが尾瀬なら、
大掃除の季節である冬になると
思い立つのが地図の整理だ。

地図も情報発信ツールのひとつであり、
古い物は更新と新しい地図を買い
古い地図は処分・捨てると、
頭では理解しているのだが。

これがなかなか実現しない。
特に捨てる方は、どうにもダメ状態。
お陰で部屋にはかなりの量の地図がある。

だが今冬は近所のリサイクルショップで、
これは地図の整理に最適かもと感じた
ラックを発見し、衝動買いしてしまった。

今年こそは、整理に取りかかるか。
ついに重い腰をあげることにした。

ところが一向に片づかない。

もうボロボロの1枚には、よくぞ今まで
残っていたと、捨てるに忍びない。

また別の1枚を手にすれば、
そうそうこの登りは、下る際にはと
出かけた当時の思い出にひたってばかりで、
まったく整理は進まず、いたずらに
時間だけが経過してゆく。

これではいかんと、心を鬼にして
必要最低限の地図のみ新しいラックへ、
その他は捨てると、分類を試みる。

地図だけでは安定が悪そうなので、
ラックの下の段は書籍に変更するなど
微調整の末に、ラックはいっぱいとなった。

ずいぶんスッキリした。あとは、
捨てる地図をゴミの日に出すだけである。

しかし、整理を決行した日からかなり経過した
本日も、部屋の片隅には、予定であれば
もうあるはずのない“物”がある。

だめだ、やはり今年も捨てられない。


新宿駅のジャンボな“梅干”?

2014-12-23 23:52:20 | Hungry?~喰らわねば帰れん


普段、食生活の主役は米のご飯だが、
山では、格好よくいえば行動食というか、
パンを口にしつつとなることも多い。

そのため山へ出かける準備には
パンの購入も欠かせない“ルーティンワーク”だ。

そして先日、偶然目に留まったのが
JR新宿駅の構内で売っていたパンだった。

最初は、やけに大きな“梅干”かと思ったが、
じっくり見ると、それは「リンゴパン」なる
名称のれっきとしたパン。

真っ赤な色は、りんごをイメージしたものだったが、
それにしても派手なパンである。面白そうだから
ものは試しと買ってみた。金150円(税込)。

でもパン1個では何なので、ついでに隣のあった
こちらも地味ながら緑の色が主張する
「カボチャパン」も一緒に購入してみる。

実際に食べてみる。まずはリンゴパン。
このパンは味もよいが、それ以上に香りがよい。
ほのかというよりも、かなり強烈で
それだけで、う~ん満足となる。

        

続いて「カボチャパン」をかじってみると。
このリンゴパンより10円高い、
160円(税込)の一品は
カボチャのあんがぎっしり詰まっており
食べ応えは十分。もちろんうまい。

しかしこの2つのパンに出会って以来、
たびたび購入を試みるが
両品どちらもそろってとなるのはまれ。
特にリンゴパンとは、ご無沙汰の関係だ。

これは、もしやリンゴパンは
実はメジャーな逸品かもと
インターネットで検索してみると。

まあ、あるわ、出るわ、載っているわいと
リンゴパンに関する情報は多数あり、
人気もなかなかであることがわかった。

道理で、購入できないことも多いわけだと
納得はするが、買えないと欲しくなる。
そのため、無事に購入して山などで食すると
おっさん喜び“自撮”で1枚である。