先日、安倍首相は訪米の後アジア外交で中東諸国を訪問し成果を上げたようです。中東もアジアの国々です。
マスコミ報道や左翼コメンテーターから見れば、アジア諸国とは支那・韓国・北朝鮮だけのようです。
しかもこれらの国が日本批判をすると、殊更大きく取り上げてアジア諸国で孤立するように言います。しかしこれら特定三国以外のアジア諸国は違う考えを持っていることを国民も知るべきでしょう。
マスコミ報道や左翼コメンテーターから見れば、アジア諸国とは支那・韓国・北朝鮮だけのようです。
しかもこれらの国が日本批判をすると、殊更大きく取り上げてアジア諸国で孤立するように言います。しかしこれら特定三国以外のアジア諸国は違う考えを持っていることを国民も知るべきでしょう。
ASEANから見た日韓関係
欠落しているASEANの視点戦後日本は言論の自由を謳歌しているように見えて、視野が実に狭い。特に歴史を見る視点に至っては、アメリカからの視点、反日アジアからの視点しか存在せず、熱烈に日本を応援しているアジア、特にASEAN(東南アジア諸国連合)の親日家たちの視点は全く欠落している。このため、アジアの声が日本には反映されていない。
残念なことに、アジアのマスコミはほとんど全部アジアの反日家(華僑や容共グループ)にコントロールされ、日本でもその兄弟分の朝日新聞だとか赤旗だとかが共同歩調をとっている。
つまり正しい情報が日本にはほとんど伝わってきていないわけだ。そのため未だに外国は正しく日本は悪い、日本は加害者でアジアは被害者だ、世界の模範は欧米で、日本もアジアも欧米に従うべきだーそうした「公式」が日本ではまかり通っている。
近年の首相たちが先の大戦を「侵略戦争だ」と断罪したのも、マスコミなどの反日宣伝に引っ掛かったからだろう。しかし、いい加減に目を覚ました方がいい。日本人はいまだに敗戦コンプレックスに囚われているが、早く目を覚ますためにも、アジアとりわけASEANの政治家たちの声に耳を傾けるべきではないだろうか。
日本はアジアの希望の光
今から十五年ほど前(昭和57年頃)、アジア各国の軍部代表がマニラに集まった時のことだ。例によってフィリピンと韓国の代表が、延々と戦争当時の日本軍と日本民族と現在の日本企業を罵倒する演説を打った。列席のアジアの親日家たちは、「韓国代表の演説は痛烈無残で聞くに耐えなかった。だが、列席の日本代表(自衛官)は一言も発しなかった」と悔しがった。
そこで、列席していたインドネシアのアリ・ムルトポ准将(後に中将)は韓国の軍人に向かって次のように日本を擁護した。アリ・ムルトポ将軍はASEAN結成の仕掛け人であり、当時、内外政治担当の大統領特別補佐官で、インドネシアのCIAといわれる情報庁(バッキン)の副長官であった。
〈日本はアジアの光である。大東亜戦争は欧米人にアジア人の勇敢さを示したもので、チンギス・ハーンとともに、アジア人の誇りである。我々は軍人だから、人類は絶滅する日まで戦争は続くと考えて、日本の軍人から、ハワイ空襲戦やシンガポール攻略戦を聞こうではないか。私はシンガポールのリー・クワンユー首相の「日本に学べ」運動は素晴らしい政治戦略だと思っている。
ここで、インドネシアの日本民族の価値についての見方を申し上げる。
今、忽然として日本民族がこの地球上から消えたら、アジアとアフリカは非常に困る。その時に韓国が一番困ると思う。韓国は工業大国の日本と競争したから、立派な工業国になれたのである。近くに強力な競争相手がいるということは素晴らしいものだ。世界は韓国と日本を同民族で同能力の持ち主と見ている。
ベトナム戦争当時に「韓国軍は(大東亜戦争当時の)日本軍と同じで勇猛果敢だ」と評判が立ち、中ソ連合軍が緊張したことがある。もし日本がシンガポールの地点にあったら、インドネシア人は少なくとも百万人が日本に住み、日本人と同等の教育を受けるから、その人間関係から日本の技術、市場、金融、スタッフ等を活用することができる。だから企業の成功は容易である。つまり日本の近いところに位置していることは幸運なのだ。経済的支援を連続的に受けていると言ってもよいぐらいだ。
インドネシアが日本に近ければ、今のような貧弱なインドネシアではない。
ロッテのような韓国の大実業家は、顔も日本人と同じ、日本語も日本人と同じ、発想法も日本人と同じ、一切が同じだから羨ましい。
つまり、我々インドネシア人は「日本は何もしてくれなくてもよい」と考えている。日本は欧米と肩を並べて進歩しているだけで十分アジア・アフリカに尽している。日本は存在するだけで十分にアジア・アフリカに尽している、と考えている。だから、我々アジア人は外交面に弱い日本を支援したいと思っている。
日本から援助をもらうだけで応援しないのでは運命共同体の一員とは言えないし、対等のパートナーとも言えないのではないか。〉
ASEANの中に、日韓関係をこのように見ている識者がいることを私たち日本人も韓国人も知っておいた方がいいのではないだろうか。【中島】
「日韓共鳴二千年史」名越二荒之助編 明成社より
学ぶべき点は決して少なくないですし、彼(ら)から
学ぶ事は決して恥ではありません。
日本人に誇りを失わせる事が目的なのでしょうか?
最近でもニュース番組がワイドショー化したことにより、そんな傾向がますます巧妙になり拍車がかかって居るように思います。
貴重な情報ありがとうございました!
どんな人からでも学ぶべき事はあります。
それを素直な気持ちで見れるかどうかでしょうね。
マスコミは都合の良いことを大きく取り上げる特徴があります。
ましてこの発言は軍関係の会議です。絶対に取り上げないでしょうね。
反日マスコミは、共産主義が敗北した今、単純に時の政権を叩くことだけが使命のように思えます。その為には何でも利用する。
“誇りを失わせる”まで考える頭はないと思います。