阪神・淡路大震災から１１年。いきなり揺れは来た！

１１年前の今朝、突然の大きな揺れで目が覚めました。

自宅は大阪ですが、最上階なので発表された震度以上に揺れたようです。
最初、縦に大きく突き上げられるような感じで、しばらくすると横に物凄く大きく揺れてきました。
感覚としては、嵐の中船に乗っているような感じです。

揺れが終わって布団から出ると、足下にテレビがテレビ台から落ちてあり、本が本棚から落ちて散乱し、本棚も変形してしまったような状態です。
明かりを点けようにも停電になったらしく点かない。

部屋から出ると、廊下にある本棚が倒れていて本が散乱し、塞がれたような状態で洗面所の鏡が割れて破片が散っていた。

どれくらい経ったか分かりませんが、電気が漸く点いたのでテレビを点けるとへりからの映像で、横倒しになった阪神高速や長田区の火災の煙が映し出され、これは大変なことが起こったと同時に大変なことが起きていると強烈に感じた。

それからも余震が来るとビクッ！とすることが１年ぐらいは続いた。

その後、仕事の関係で芦屋や神戸に行くことが有り、実際に倒壊した家や建物を目の当たりにしたり、所々盛り上がってがたがたになり真っ直ぐ歩けなくなった道を歩いたりして、地震のすごさを実感しました。

あらためて分かった事は、自然の力は凄すぎるのと、危機に当たって対応を間違えるといかに被害が大きくなるかを。

地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。