紫の朱を奪う

日々の随想

エッセイ(アフリカの暮らし)

2018-03-27 14:40:55 | アフリカ
エッセイを書きました。
中高生向けに、アジアやアフリカをフィールドとする研究者が現地の暮らしが伝わるようにという趣旨で書いたものをまとめたエッセイ集です。
私はブルキナファソで過ごしたときの話を書かせていただきました。

■フィールドで出会う人と風と土2
「太陽が欠けた日」p47-p51 
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/publications/others/img/kazehitotsuchi_essay2_0320.pdf

■フィールドで出会う人と風と土3
「受け継がれるもの」p56-60
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/publications/others/img/kazehitotsuchi_essay3.pdf


「受け継がれるもの」は祖父に読んでもらいたかったけど間に合わなかった。
形式にこだわらずに初稿ができた時点で読んでもらえばよかった。
ことばにするのは恥ずかしくて伝えられなかった。

今年度講演をさせてもらった中学校の卒業式、修了式にも間に合わなかった。
全く同じひとたちが同じ空間にいられるのは、本当に刹那的なことなのだということを再確認する。
花束をくれたあの子、感想を聴かせてくれたあの子は三年生だった。

執筆中に想っていた一番読んでほしいひとたちには届かなかったけれど、ここから新しいご縁がありますように。
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