紫の朱を奪う

日々の随想

氷光

2022-03-11 23:43:47 | 日記
静かな夜

透明な光

綺麗なものだけで心を満たすことが許されたなら。


手放しで自己の享楽に耽ってはならないと思うのは

知ってしまったことを知らないことにできないからだろうか。

直接的にコミットしない、できない後ろめたさから来るものなのか。

一歩踏み出したらなにか変わるのかな。


*

私が出会ってきたひとたちに一人も違わずに出会い

感じてきたことに寸分違わず共感し

今の気持ちを深く理解できる者は

自分だけなのだな。


出会ったひとたちの姿を思い浮かべながら

また祈る。
コメント
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