コペンを発って50分後にはスウェーデン・ゴーテンバーグ、ランドバッター空港に到着。
既に夜9時を迎えようとしているのに、北上した為かコペンよりも明るい。
前回この空港に着いた時には真っ暗で、外灯も無い中途方にくれて街中までタクシーを使った。
最初は400クローネと言っていたのに降りる際に430クローネを要求され、ぼられた嫌な経験がある。
今回はだまされんぞと鼻息も荒く、女性警備員を捕まえて街中までのタクシーの相場を聞いてみた。
「500よ(10000円)。でもバスをお使いなさいさ。すぐそこから出るから。」
あらそ・・・。別にぼられていたわけではなかったのね・・・。
案内板を見て5分後に出発のバスを見つけ、大きな荷物を抱えて爆走。
75クローネ(1500円)を払って20名ほどの乗客と一緒に乗り込み、街に向かった。
バスの運転手に本日の宿、「ホテルオペラ」の場所を尋ねるとすぐ近くで下ろしてくれると言う。停車場の有無は関係ないらしい。そういうところは親切なお国柄だ。
スウェーデン国民はは6月の半ばからサマーシーズンに突入し、8月半ば辺りまでの間に各々1ヶ月間の夏休みに入るという。日照時間の少ない冬場に働き、太陽を満喫出来る季節に大きなバケーションを取るのである。
朝は5時くらいから明るくなって、夜中の2時まで日は沈まない。(ゴッテンバーグは南部なので日没も数時間あるが、北部は24時間ずっと明るい。)そんな白夜を求めて世界各国からも旅行者が集まるので、このシーズンのホテル宿泊代はべらぼうに高くなってしまう。ちなみに去年10月に宿泊した「ホテルヨーロッパ」は最高級ランクのホテルとなっているが、1泊15000円だったのが45000円。週末に近い木曜日はその金額でも満杯の状態だった。
夜10時前に到着して寝るだけのホテルに高いお金は払えないと、ようやく見つけた一番安いホテルが今回の「ホテルオペラ」で1泊朝食付きの18000円。北欧ムード溢れる小ぶりなホテルである。
100年単位の古く重厚な建物が立ち並んでいる中、このホテルも例外なく古く、客用のエレベーターも年代物であった。3階に上がると細めの廊下が続いていて、廻廊状の建物であるが故に歩けども歩けども突き当たりがない。中央は中庭になっており、部屋の窓からは雰囲気のある景色を堪能することができた。
室内はそれこそ小ぶりで、トイレとシャワーが一緒になったバスルームがついた、ビジネスホテルくらいの大きさである。もちろんカーテンは遮光カーテン。これ無しで眠ると真昼間のお昼寝状態で熟睡は出来ないだろう。
夜10時の街中を歩いてみた。
10月の時には『この街は本当にスウェーデン第二の都市なのか?』 と思う程閑散としていたが、今回は沢山の人間を見ることができた。人間をほとんど見ることの無いスウェーデンでは珍しい光景だと思う。
さあ、明日はここからバスと列車を乗り継いでアネットの所に向かわねばならない。イサックが生まれた場所へ・・・無事にたどり着けるだろうか?
既に夜9時を迎えようとしているのに、北上した為かコペンよりも明るい。
前回この空港に着いた時には真っ暗で、外灯も無い中途方にくれて街中までタクシーを使った。
最初は400クローネと言っていたのに降りる際に430クローネを要求され、ぼられた嫌な経験がある。
今回はだまされんぞと鼻息も荒く、女性警備員を捕まえて街中までのタクシーの相場を聞いてみた。
「500よ(10000円)。でもバスをお使いなさいさ。すぐそこから出るから。」
あらそ・・・。別にぼられていたわけではなかったのね・・・。
案内板を見て5分後に出発のバスを見つけ、大きな荷物を抱えて爆走。
75クローネ(1500円)を払って20名ほどの乗客と一緒に乗り込み、街に向かった。
バスの運転手に本日の宿、「ホテルオペラ」の場所を尋ねるとすぐ近くで下ろしてくれると言う。停車場の有無は関係ないらしい。そういうところは親切なお国柄だ。
スウェーデン国民はは6月の半ばからサマーシーズンに突入し、8月半ば辺りまでの間に各々1ヶ月間の夏休みに入るという。日照時間の少ない冬場に働き、太陽を満喫出来る季節に大きなバケーションを取るのである。
朝は5時くらいから明るくなって、夜中の2時まで日は沈まない。(ゴッテンバーグは南部なので日没も数時間あるが、北部は24時間ずっと明るい。)そんな白夜を求めて世界各国からも旅行者が集まるので、このシーズンのホテル宿泊代はべらぼうに高くなってしまう。ちなみに去年10月に宿泊した「ホテルヨーロッパ」は最高級ランクのホテルとなっているが、1泊15000円だったのが45000円。週末に近い木曜日はその金額でも満杯の状態だった。
夜10時前に到着して寝るだけのホテルに高いお金は払えないと、ようやく見つけた一番安いホテルが今回の「ホテルオペラ」で1泊朝食付きの18000円。北欧ムード溢れる小ぶりなホテルである。
100年単位の古く重厚な建物が立ち並んでいる中、このホテルも例外なく古く、客用のエレベーターも年代物であった。3階に上がると細めの廊下が続いていて、廻廊状の建物であるが故に歩けども歩けども突き当たりがない。中央は中庭になっており、部屋の窓からは雰囲気のある景色を堪能することができた。
室内はそれこそ小ぶりで、トイレとシャワーが一緒になったバスルームがついた、ビジネスホテルくらいの大きさである。もちろんカーテンは遮光カーテン。これ無しで眠ると真昼間のお昼寝状態で熟睡は出来ないだろう。
夜10時の街中を歩いてみた。
10月の時には『この街は本当にスウェーデン第二の都市なのか?』 と思う程閑散としていたが、今回は沢山の人間を見ることができた。人間をほとんど見ることの無いスウェーデンでは珍しい光景だと思う。
さあ、明日はここからバスと列車を乗り継いでアネットの所に向かわねばならない。イサックが生まれた場所へ・・・無事にたどり着けるだろうか?