MINOKICHI JP   Tokyo Japan

毛玉生活満喫中?
濃すぎるポーリッシュ・ローランド・シープドッグのお話。

忘れかけていた・・・あの事

2007-03-27 23:37:48 | インポート
今日、デコポンの里からメールが来た。
「昨日はモナークとデコポンの誕生日でした。」

はいっ?誕生日は23日なのに、何で昨日?

私・・・間違っていました。23日にはまだ生まれていませんでしたわ。血統書で確認したら・・・26日でした。

思い込みってすごいもので、「デコポン23日生誕」を疑わずして抱きしめたり撫でたり。
その日はまだ胎児だったのに・・・。
よくよく考えてみたら、昨日の26日・・・私・・・デコポンの悪行に耐え切れず・・・殴る蹴るの暴行をしていたじゃないの。
人間って・・・勝手なものね。(自分でやっておきながら)

いいの、いいの・・・。だって、デコポン達の誕生をその時に如何に喜んだかがPOINTなんだから。誕生日なんて、いつ生まれたかなんて、そんな子だったなんて・・・関係ない。「私の元にやってくる為に生を受けたの・・・」なんだもん(言い逃れ)。

「どんなに歯が生え揃わなくてもあんたはあんた。」
って呟き続けたウンか月。面白いことに2週間前から、諦めてたの犬歯が生えてきたわよっ!すこーし、少しづつ。竹の子がほんと少しづつ頭を出すように出てきたの。

おい、おいっ。1歳過ぎてから歯が揃い始めるって・・・あるんだ、ほんとに。

プレ独り立ち

2007-03-23 16:39:45 | インポート
本日、デコポンが1歳を迎えた。
50日で我が家に来て、あっという間だった10ヶ月。悪行数知れず、頭を抱える事ばかりだったが、愛情はたっぷりと・・・ポンポンが注いで育てた。
だって、私になつかなかったんだもの。
最近ようやっと私が誰で、どういう存在の人間なのかがわかってきたようなので可愛い素振りも見せるようになってはきたが・・・やっぱりこの子ちょいと変わってる。
自分勝手にルールを作ってミノポン家に君臨しているつもりなのがいけない。だ~れも彼女を叱り付けないからいけないんだな。イサックにはいちいち小うるさい父ちゃん・ポコポンなど、クルクルと頭が回る娘の要領よい行動を目を細めて見つめているだけだし、ババア・ポンポンは自分で生んで育てたと思い込んでいるからどうにもならないのだ。私がデコポンに手を上げようものなら
『おやめになって~!』
とどっからともなく現れて間に入って来るし。
そんな時、デコポンが口の端を上げてニヤリ笑っているのに気づかないのが親なのか?とにかく過保護な親の子供は駄目になるってことだわね。スポイルよ、スポイル。

そんなことを毎日思いながらも本日を迎えちゃったわけである。誕生日のイベントなんてほとんどやらない私も、1歳のお誕生日だけははずせないからプレイベントで公園に。4頭全部は連れて行けないので、デコポンの「おきに」のポンポンを同行させることにした。

















ってことで、結局ババアの元に戻ってきちゃうから駄目。
本当の独り立ち・・・そろそろ本腰入れないとね。

サーカスの女

2007-03-16 19:54:11 | インポート
非常に身軽な毛玉、デコポン。
父ちゃんのポコポンも比較的身軽な方だが、デコポンはその何倍も上をいく毛玉なのだ。んじゃ、母ちゃんのヌイと姉妹のモナはどうかって?
実は・・・ソファに上がるのにも足を滑らすほどらしい・・・。

朝から晩まで部屋中を縦横無尽に駆け回り、床よりも棚などの上が好きなデコポンは、さながら埃タタキだ。
ご丁寧にも手の届かないような場所の埃を体に付着させて床に戻ってくるので、ちょっとは役に立っている。しかし・・・床に下りてきた時に捕獲しないと、その埃を撒き散らすからまずい。高所のゴミと共に下りてきては床のゴミとともに駆け上がるという図式だ。何故だかホワイティな毛が微妙な色に変化したりもしている。

頭を抱え込む私にある時友人が言うでないの。
「売ってきてあげようか?」
「はいっ?」
「絶対この子サーカスに向いていると思うんだ~。」

何で自分の犬を人様にお願いして売るのさ。そんなんだったら自分で売りに行きますっ!

そんでもって毎晩繰り返されるこの光景。



不思議なんだよ、これ。何でこんな狭い所で落ちもせずにのっかっていられるんだろう・・・???



プレッシャー

2007-03-13 01:39:57 | インポート
そろそろイサックのドッグショーの件も進めなきゃね。
重い腰をノソノソと上げかけたらリーセンからメールが届いた。

『ハーイ、オゲンキデスカア?イサポンノショーハマダナノデスカ~?』
ギョッとしたね。
イサックの同胎が2/25のドッグショーでパピーの部ベストオブブリード。牧羊犬部門で3位になったとさ!

『オー、ザッツグレート。コングラチュレーション!』
なんて返事出してみたけど・・・・これって・・・・きっと何にも動かない私へのさりげないカツ入れだったのかも。ぎゃあああああっ!すぐさま受話器をとって叫んだわよっ!
「先生!いつから始めるんですかっ!先越されているどころか、お座りもできずに日がな一日ボーっとお外見ている犬になっちゃっています。早く~!」
「だって・・・あなたが電話してこないから・・・。」
そりゃそう。電話しなかった私がいけない。先生の責任にしてどーなるんだ。

しかしメールに添付されていた画像にはとっても感激。



イサ(♀)・イシドール(♂)・イレック(♂)の三頭はイサックの同胎の兄弟なのだ。皆で参加して交流を図っているようで、ちょっと羨ましい。

日本で一人じゃ寂しい・・・じゃないのさ。

驚愕格差

2007-03-11 11:56:10 | インポート
『ハーイ。ワターシノナマエ、リーセンデース。イサックノォキョウダイモッテイマ~ス。ヨロシコ。』

イサックをスウェーデンから連れ帰って数日後の事だった。イサックの兄弟犬のイシドールを貰っていった人からメールが届いたのだ。ブリーダーのアネットから彼女の話は聞いていたが、突然外国人からメールを貰うと慌てちゃうものだね。
イサックたちの2年ほど前に♀のフォンジーをアネットから貰ったリーセンは、その子を立派なスウェーデンチャンピオンにさせ、今回はイサックの同胎の男の子でまたしてもスウェーデンチャンピオンを目指すと言う。



これが去年の夏にチャンピオンになったフォンジー。

『日本のミオッコも日本タイトルを狙うって言うから、お互いの情報交換なんてしてみたらいいんじゃない?』
アネット~!私とリーセンとじゃレベル違いすぎ!どーしてこうなっちゃうんだ?そんでもってリーセンからの文面には
『あなたのHPを見ました。全然読めません。』
そりゃそうだって。
『でも、地球の反対にイシドールのキョウダイがいるなんて・・・とってもカンゲキです。イサックもショーをやるそうですが、ショーの結果を教えあいましょうね。そうそう、うちにはポン2頭とアラスカンマラミュートがいるのよ。』
『あらま、うちはポン4頭です。ぜひお写真送ってね。』

で・・・送られてきた写真がこれ。



・・・・・どーなのよ、この大自然。
スケール違いすぎじゃないか?湯気立っちゃってるし。ちんけな中野の道端で撮った写真なんて間違っても送り返せない~。


でぶい犬

2007-03-10 18:22:33 | インポート
姿形の美しい犬。

そんな犬が全国から集まってその美を争うっていうのがドッグショー。ミノポンズには一切関係ない。ママは物販で開場には行くが、毛玉達はお留守番。それがミノポンズだった。
しかし・・・時は移り変わり、ゲルマンの国からイサックがやって来てそうとばかりは言っていられないことになりつつあり・・・。

本日からイサック、ショードッグの道を歩み始めちゃったのよおおおおっ



ブリーダーのアネットの宝だったイサックを日本に連れて行くとなった時に発した私の言葉。
「オー、アネット。心配いりませ~ん。私はジャパンケンネルクラブの人間で~す。あなたの代わりにいくらでもショーに出せま~す。」
いつからJKCの人間になったんだか。本当は会員なだけ。
「オウッ!ミオッコ。デハ、ニィホーンノタイトール、ヨロシクネェ~。アンシーンシマシタネ。」
『何だってっ!今日本チャンピオンって言ったのか!?』

言ったからには江戸っ子みのちゃん後には引けない。引きたいけど引けねえっつーのが江戸っ子。どんなにお金がかかるともわからないドッグショーに片足突っ込んじゃうなんてお馬鹿もいいところだ。
「あんた、ドッグショーなんて数千万かける人もいるんだよ。」
「まじっ?何百万もあるの?」
「結構何十万もするんじゃない?」
どーなんだよこの金額の開きは、ええっ。
こりゃ確実に夢のマイホームは遠のくね。

「どーせあんたこのマンションに死ぬまでいるんでしょ。」
って光物オババは言ってたけど・・・いいのかな・・・死ぬまでいていいのかな・・・。だったらさ、あたし・・・マイホームの為に溜めた小金・・・使うよ・・・イサックのドッグショーに使うからね。
「いいんじゃないの~。だけどさ、売却の際には出てってね。」
「・・・・・・。」

ということで腹を決めて本日から始めたハンドリング練習。
「でぶいな~。ダイエットしなさいね。」
ゲルマン・・・・太りすぎって言われちゃった。

悲しき事実

2007-03-01 18:57:26 | インポート

大事件!店に出勤する際、ポコポンが放出したコロンコロンのウンチに白いツブツブを見つけてしまったのよ~!

まさかまさか、犬屋の犬に条虫などと・・・震える手で掴み取って潰しながら中を凝視。見れば見るほど怪しい姿の白ツブツブ。ふふふっ、ほーっほっほっほ・・・・きっとこれは植物よ。我が家の犬に虫などおりませんことよ。でもっ、でも・・・疑いを払拭できず、目を皿にしてまたもや凝視。
眉間に皺を寄せて、鼻につかんばかりの位置でウンチを凝視し続ける私を誰かが見ているような・・・ふんっ!人の目なんて気にしてられない事態ざます。



店に到着後スタッフに見せたところ、「気持ちわる~い!」と言われてしまった。
恥を承知で病院に行くしかない。検便してもらえばすぐにわかることだしね。袋に入ったブツと5000円札を持っていざ病院へ!

「これ虫?」
「そう、虫です。」
ぎゃあああああっ!即答されちゃったじゃねえか、ポコポン!

よくよく見てもらうと動きもせず、少々固め。頭があるわけでもなく・・・何だこれ?植物の種のようでもあるし・・・虫でもあるような・・・でも大量。
「多分虫?う~ん、植物っぽくもあるけどねえ、犬屋さんだから念の為に虫下ししとく?」
「します、します、します。」
条虫てんこ盛りのポコポンなんて体裁悪すぎ、人には言えないから即答しちゃったわよ。

「1錠3000円だからこのこの体重では2錠で6000円。検便1000円なので・・・えーっと、全部で7350円ですね。」
「・・・・・・。」
「7350円でーす。」
「・・・・・・。」

そっと置いた5000円。全然足りねーじゃねーか。一発で虫が溶けるドロンタール。明日には虫はいなくなると思えばお安いっ!お安いわよお!(泣き顔)

虫は持ってても金は持ってないミノポンズ!バンザ~イ!バンザーイ!