さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 団地の中の隠れ家みたいな、 素敵なお店に雪ちゃんと…

2016年05月13日 22時58分23秒 | さくら的非日常の日々
5月12日(金) 晴

3か月ぶりの富貴ヶ丘カラオケ教室に行く。
教室スタイルの、実に真面目なグループだ。

富永せんせいの「ひまわりコーラス」のように、準備体操や発声練習の無いのが玉にキズ。
でもその分、ご近所の友人がたとの他愛ないおしゃべりが楽しい。

帰り道に、団地内の病友のお店に立ち寄り、ティー・ブレイク♪
手づくりのシフォンケーキがふわふわ・ほの甘で、さくらのお気に入り。

オーナーのオカモトさんは、夫君がご逝去されたあと、「何をして生きていこうか、迷った結果…」、得意の料理やお菓子づくりの腕を活かし、「カフェ・ラ・アミ」をオープン。

コースのほか、ランチやカフェのユニークなメニューと味わいの良さが、魅力のお店だ。

同じご町内の病友・雪ちゃんことユキオカさんに紹介していただいて、美味しいランチをいただいたのは2年前のことだった。


           

「まぁ、美しい日傘♪」
オカモトさんの目に留まったのは、逝友・栄子さんの妹さんが描いてくださった桜花爛漫の日傘だ。

栄子さんが、病院を退院したその足で、五主人様に付き添われて名張市のがん・難病相談室に来られて、以来めきめきお元気になられ、そのことを喜んでくださったトールペイント作家の妹さんが、傘に美しい花々を描いて頒布してくださったことがあった。

おしゃれで、持つことが楽しくなる日傘♪
病友がたが、競ってマイ・アンブレラを持つことになったのだった。

「1本、2500円くらいだったっけ?」、「違いますよ! 4500円でしたよ」
平井理事にやんわりたしなめられて、さくらは多分20本近くお願いして、日ごろご厚誼をいただいている皆様にお届けさせていただいた。

箱の無い細長い品を、宅配便に託すのに包装が難しかったことを思い出す。

そのなかの1本が、桜吹雪の日傘♪
黒字の傘の内側に、爛漫の櫻の花びらがピンクの濃淡と金で描かれている。

「この桜花爛漫のデザインは、私だけにしてね」
まことに心貧しいことを言った記憶もある。

…ナニはともあれ、逝かれた杉本さんの記憶とともに、さくらの宝物なのだ。


           

雪ちゃんをお誘いしたらすぐに来てくださって、介護現場の話などで盛り上がった。

「世界最高峰のクリスティーヌ・フェルベールのジャム、やっと取り寄せが出来ました。…召し上がって」

まことにスィーティな林檎ジャムには、ほのかにシナモンの香りが残り、「美味しい~♪」と雪ちゃんもさくらも満足印。

日本では伊勢丹新宿店でのみ購入できるそうだ。


           

夕方にナガオさんとお散歩がてらにアピタにお買い物。
同い年の似た者同士、同じような食材を買って帰って、今日のさくらの歩数は、8236歩♪

ふふ、ふ…
満足。

で、今夜の夜なべ仕事は、さくら農園で摘み取った清浄よもぎを茹でて、冷凍庫に入れること。


           

少し冷まして1センチほどに刻み、ぎゅっと絞ってシール袋に小分けし、日付けを書き込み冷凍庫に収納する。

1年分、作りたいなぁ。
…作れないよ、ね。
だって、収穫する時間がないし、加工する時間の余裕もない。

因果なことだねぇ。





          
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