ミンメイのあちこち旅日記

日本&アジアを巡るフリー旅日記

北京旅居華僑飯店

2012-01-12 | 2010.北京春節
2010年の春節が、2月の連休に当たっていると気が付いたのはお正月。
さっそく格安航空券を探したけどすでにソールドアウト。
探し当てたチケットのあまりの高さにあきらめていると・・そうだ、ツアーがある!

結局、JTBの「ぷらっと北京」に決定!3泊4日で約65000円。
オールフリータイムで空港からの送迎付き!と喜んでいたのですが・・。

空港に着き、送迎バスに。ツアー客は20人くらい。
それぞれの宿泊するホテルに向かい、ガイドがチェックインしてから次のホテルへ。
我々のホテルは安いからなのか一番最後。空港を出てから2時間かかってやっと到着。
これがツアーってものなんですね~。

で北京旅居華僑飯店、(北京東城区北新橋三条5号)
いつも日本人のいない激安?ホテルに宿泊している身には、かなり立派なホテル。


夜はライトアップしてます。・・というか、してないと周りが暗くてわからない。


客室は307号。広くて明るい。バスタブもありお湯も問題なし。


窓から見える建物は年末のせいか無人。


朝ごはんはうれしいバイキング。洋食&中華、品数もあり満足。


あとで調べてみるとこのホテル、1950年代には北京十大建築のひとつに数えられていたらしい。
このホテルの魅力はその立地。大通りではなくまったくの胡同の中にあり、とっても静か。
ホテルを一歩出るとそこはもう胡同そのもの。

このあたりの胡同、北新橋三条は300年前からあるそうで、
観光地ではない昔ながらの胡同のそぞろ歩きが楽しめます。
(夜は胡同が真っ暗になるので、一人歩きはおすすめできません)

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老北京風味・麻豆腐

2012-01-11 | 2010.北京春節
北京に来たからには、やはり北京でしか食べられない現地の名物料理を食べなくては!
泊まっていた北京旅居飯店近くの擁和宮大街にある「燕麟餐庁」へ。


壁には普通のメニューと並んで「老北京風味」の大きなメニュー。
うん、ここなら期待できそう!


まず大好物の涼伴黄爪(きゅうりのあえもの)鶏肉とカシューナッツ炒め、
飲み物豆漿(豆乳)3元、「老北京風味」から炸窩頭片5元を注文。

窩頭はトウモロコシの粉をこねて作ったすいとんのようなもの。
チープな庶民の味、といったところでしょうか。
揚げポテトみたいな感じでおつまみに良し。

そして!一度試してみたかった麻豆腐8元を注文。
麻婆豆腐と名前は似ているけどまったくの別物。全然辛くありません。
あちこち欠けた皿がいい味出してます。

何だか「かにみそ」っぽい。味は・・言葉でうまく説明できない。
臭豆腐がいける人なら食べられる、そんな感じのかなりマニアックな味。

・・とにかく量が多すぎてひとりでは食べきれません。

北京の友人(20代後半)は「食べない」そうで、
いまどきの若いモンにはもはや過去の味、のようです。

北京春節・年末の北京駅

2012-01-10 | 2010.北京春節
2010.2.12 日本の12月30日にあたるこの日、
年末の北京の様子を見にぷらりと歩いてみました。
北京の冬は乾燥してて抜けるような空。この「広さ」は北京ならでは。

よ~く見ると中央に鳥の群れが・・。

まず、ホテルから近い擁和宮へ。


ここは北京最大のチベット仏教寺院ですが、
年末のせいか参拝する人はほとんどいませんでした。


擁和宮の駅はちょっと寺院風。地下鉄に乗り、前門へ移動。


2年ぶりの前門は立ち退き&取り壊しも完了、整然としたつまらない街に変身していました。



しかし、さすが中国。表通りはこんな感じですが、裏通りはけっこう昔のままだったりします。

ユニクロもがんばってます。


この後、年末の北京駅へ移動。


大晦日の前日、さすがにたくさんの帰省客の列ができていました。
なんだか上野駅を連想するたたずまい・・。


バスに乗りホテルに帰ると、あちこちに花火&爆竹の出店が。

いよいよ明日は大晦日!!

北京春節・廟会(縁日)へ

2012-01-09 | 2010.北京春節
2010.2.13、大晦日の午後は北京の友人とロンタン廟の廟会(縁日)へ。


チケットを買って入場。人は少なく、きょうはまだゆったり回れます。
明日の元旦になるとものすごい人出になる、というのは日本と同じですね。


とにかく赤!赤!そして金!非常にわかりやすいカラーコーディネイト。


メインは食べ物屋台&ぬいぐるみキャッチャー。


伝統のサンザシの砂糖かけ。日本のりんご飴のようなもの。


野生毛栗・・つまり天然甘栗、でしょうか。


羊肉の串焼き屋さん。中国、北方では羊肉が人気。
この寒い中上半身ハダカ!!で踊りながら売ってます。




こうなると、コスチュームというよりもはやコスプレ?


臭豆腐は「一臭万年」がキャッチフレーズ。
一口食べたら一万年臭い・・それはちょっと困ります!


臭いといえば・・こんなおちゃめなグッズも売ってます。


かわいい着ぐるみの子供発見!
トイレがすぐできる、お尻の空いた服を着てるけど寒くないのかな?

お正月気分の先取りをした後は、友人の家に戻って年越し餃子をいただき!
これからいよいよ過年(年越し)です。

北京春節・大晦日の爆竹!

2012-01-08 | 2010.北京春節
2010.2.13 中国の大晦日の夜(除夕過年)は友人とその親族で餃子作り!


もちろん水餃子をゆでたてあつあつで黒酢につけていただきます。
あと1時間で新年、というころになるとあちこちで爆声が・・。
これがあの年始を告げる爆竹の音?と思う頃には
テレビも聞こえないくらいの想像を絶する爆音に・・!!

すごい、すごい、すごすぎる!!!
不謹慎ながら「戦争って、空襲ってこんな感じ??」と思ってしまいました。

言葉で説明するより、ぜひライブ映像でどうぞ!

その1

その2

この騒ぎはホテルに帰ってからもえんえんと・・ほとんど朝まで続いていたのでした。

これはぜひ体感すべき!

北京春節・元旦

2012-01-07 | 2010.北京春節
2010.2.14 大晦日の興奮!がおさまり、新年を迎えた北京の朝。
それでもまだあちこちで爆竹の音が聞こえてきます。


赤い旗がとっても美しい胡同のお正月。


庭先から出てきたワンちゃん、よーく見ると・・晴れ着を着てました!!




昨日の花火の残骸を乗せて走る人の姿も。
こんなものを飛ばしてたんですね。まるで爆弾・・・。


胡同を抜け、近くの地檀公園に元旦の参拝に出かけようとすると、
回り道してくださいの看板が。で、どこから出ればいいのかと思うと・・・。


・・・・どこへ行っても出口がない!住民も出られないらしく公安と争ってる・・。
しかたなく隙を見て大通りに。


この日の最低気温ー5度。川もほとんどスケートリンク。


昨日と同じようにチケットを買って入ります。




昨日の大晦日とは打って変わって人山人海の大賑いの廟会。
なるほど、コレのためにあちこち入場規制だの回り道だのやってたんだ。


今時のギャルは日本も中国も変わらなくなってきました。


縁日の露店、日本で見かけるものもたくさんあって飽きさせません。


ところでところで、楽しんだ後、ホテルに戻って来るのがまた一苦労でした。
用心のため持っていたホテルの住宿カードを見せてもダメ!!
しかたなくまた隙を見て路地裏から・・・。
中国っていったいどうなってんの?!と、最後の最後まで楽しませてもらいました。

・・・と、今は笑えますが当日はほんとに冷や汗モノ!!でした。


中国のカフェ・85度c

2012-01-06 | 2010.北京春節
85度c・・・ベーカリー&スイーツに併設したスタイルのカフェ。
日本でいうなら「神戸屋ベーカリー」でしょうか。
今や北京、上海ではいたるところにあるカジュアルなカフェ。


北京護国寺では中国風。


上海静安寺ではスタンダードスタイル。


店内はこざっぱりしています。


パン、ケーキの味は一昔前の中国とは大違い。やや甘めながらかなりいけます。


富士山ミルクパン、熱狗(ホットドッグ)、起司(チーズ)ロール、日式紅豆包(あんぱん)などなど
・・・ネーミングがおもしろい。


バターパイやフランス風?チョコガトーはおみやげセットもあり、
これは中国嫌いの人にも受けそうです。

今回の注文はコーヒー8元(約100円)英式ミルクティ6元、どちらもかなりのBIGサイズ。
でもスタバのコーヒーに比べたら3分の一。
それでも町の食堂の豆乳1~2元に比べるとびっくりするほど高い!

全麦馬鈴薯4.2元、バター水蜜桃4元、法蘭克福6元、日式抹茶BJ 8.5元・・2人で計36.7元。
う~ん、中国式の朝ごはんにくらべるとやっぱ割高。
 
おしゃれなカフェでちょっと一休み!したいときにはおすすめです。