海部からは第三セクター,阿佐海岸鉄道の路線となる.
開業当初は牟岐線からの直通列車も多数設定されていたが,現在はほとんどが乗り換えを要する.
海部駅は対面式2面2線のホームの海側をJR四国,山側を阿佐海岸鉄道が主に使用するようである.
駅名標も反対側は阿佐海岸鉄道の様式になっていた.
車内は造花が飾られ,俳句と風鈴で埋め尽くされていた.
賑やかで面白いが,窓が見づらいのが難点.
もっとも,たった3駅だけの短い路線だからこの趣向は良いだろう.
なお,この風鈴列車は7~8月のイベントだったようである.
車内には「JR四国路線図」も設置されていた.(写真をクリックすると拡大)
ちゃんと第三セクターも掲載されているからだろうけど,JRと同じモノを掲げるケースは珍しいかも知れない.
それにしても駅ナンバリングが導入された路線図はドコに行っても見づらい.
しかしタイトルが横向きになっているのは何故だろう(^^;;
さすがに新線だから走り出すといきなりトンネルが連続するし,残りは2駅しかないからあっという間である.
宍喰に止まってトンネルを抜けるとそこは高知県甲浦.
この区間の路線名は阿佐海岸鉄道阿佐東線という.
阿佐東線は国鉄時代からの計画路線名で,その名の通り阿波と土佐を結ぶ路線であり,このまま室戸を経由して高知に至る壮大な計画の一部である.
しかしここから先は室戸まで街らしい街がない人口希薄地帯を走るため,延長の可能性は低い.
実際,高知側は高知県出資の第三セクターである土佐くろしお鉄道,ごめん・なはり線として室戸の北西に位置する奈半利まで開業した.
阿佐海岸鉄道として開業しないあたり,全通させるつもりはないのだろう.
というわけで,延長しようと思えばできなくもない形状だが,どん詰まりの駅である.
階段を下りると,バス待合室を兼ねた割と立派な駅舎があった.
左手にバス停がある.バス進入路らしくない狭さので本当にここにやってくるか不安だったが,ちゃんとやってきた.
バス停が2つあるが,左がこれから乗る高知東部交通のバス停.右は牟岐周辺の徳島バス南部のバス停である.
時刻表を見ると甲浦と牟岐を結ぶ南部バスは13往復もあり,阿佐海岸鉄道の利用を食いつぶしているような気がする.
駅から遠いトコロからの利用など,事情があるのだろうが.
開業当初は牟岐線からの直通列車も多数設定されていたが,現在はほとんどが乗り換えを要する.
海部駅は対面式2面2線のホームの海側をJR四国,山側を阿佐海岸鉄道が主に使用するようである.
駅名標も反対側は阿佐海岸鉄道の様式になっていた.
車内は造花が飾られ,俳句と風鈴で埋め尽くされていた.
賑やかで面白いが,窓が見づらいのが難点.
もっとも,たった3駅だけの短い路線だからこの趣向は良いだろう.
なお,この風鈴列車は7~8月のイベントだったようである.
車内には「JR四国路線図」も設置されていた.(写真をクリックすると拡大)
ちゃんと第三セクターも掲載されているからだろうけど,JRと同じモノを掲げるケースは珍しいかも知れない.
それにしても駅ナンバリングが導入された路線図はドコに行っても見づらい.
しかしタイトルが横向きになっているのは何故だろう(^^;;
さすがに新線だから走り出すといきなりトンネルが連続するし,残りは2駅しかないからあっという間である.
宍喰に止まってトンネルを抜けるとそこは高知県甲浦.
この区間の路線名は阿佐海岸鉄道阿佐東線という.
阿佐東線は国鉄時代からの計画路線名で,その名の通り阿波と土佐を結ぶ路線であり,このまま室戸を経由して高知に至る壮大な計画の一部である.
しかしここから先は室戸まで街らしい街がない人口希薄地帯を走るため,延長の可能性は低い.
実際,高知側は高知県出資の第三セクターである土佐くろしお鉄道,ごめん・なはり線として室戸の北西に位置する奈半利まで開業した.
阿佐海岸鉄道として開業しないあたり,全通させるつもりはないのだろう.
というわけで,延長しようと思えばできなくもない形状だが,どん詰まりの駅である.
階段を下りると,バス待合室を兼ねた割と立派な駅舎があった.
左手にバス停がある.バス進入路らしくない狭さので本当にここにやってくるか不安だったが,ちゃんとやってきた.
バス停が2つあるが,左がこれから乗る高知東部交通のバス停.右は牟岐周辺の徳島バス南部のバス停である.
時刻表を見ると甲浦と牟岐を結ぶ南部バスは13往復もあり,阿佐海岸鉄道の利用を食いつぶしているような気がする.
駅から遠いトコロからの利用など,事情があるのだろうが.