ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

ミルちゃん、良くなってきました♪

2020-10-25 18:06:08 | ミルのこと

       
       今日のミル

ご心配おかけしましたが、ミルちゃん、かなり良くなってきました♪
ミルちゃんへの温かい励ましをありがとうございました m(_ _)m

その後の経過を記します。
前回ブログを記した22日の木曜日。
食欲はあるものの一度にたくさんは食べられないので、1時間おきくらいにご飯を食べさせました。
カウントするとご飯を15回、ミルクを4回給餌してました〜 (@_@)
ミルちゃんがいる電気マットのそばにご飯台をセットし、寝ているミルちゃんを起こしてご飯を目の前に出すと、すぐにムシャムシャ食べだすお利口さん。
「寝て」体力回復するのが良いのか、「しっかり食べて」が良いのか、大いに迷いましたが、夜はお布団のなかでぐっすり長時間眠るので、「食べて」を選びました。起きてすぐでもご飯が目の前にあるとちゃんと食べるミルちゃんをどれほど頼もしく思ったことか・・・!

翌金曜日。
腫れが少し引いてきました。山を超えたかな?
また、猫トイレでチッコをするようになりました。前回も記しましたが、猫トイレで用を足せるかどうかでミルちゃんの体調がわかるのです〜(笑)
ご飯も、一度に食べる量が増えてきて、給餌もご飯10回、ミルク3回に。
夜中には、トイレに行く、と起き出してきました。具合が悪くなってからは夜中に起きることなくオムツにチッコしていたから、やっぱり回復してきている!!! \(^o^)/

土曜日。
腫れはさらに引いてきました。よだれもほぼ止まった様子。
追加でいただいた薬クラリスロマイシンが朝服用で無くなったので、先生にご相談。先生は一旦薬は止めて様子を見ましょう、と。先に2週間くらいは効果が続くコンベニア注を打っているからです。
脱水気味で硬かったうんPも正常、いや軟便気味に。食べ過ぎかもしれないので新ビオフェルミンSプラス1錠を追加。
トイレも粗相なし、深夜もオムツにしないでちゃんと猫トイレで。

そして今日・・・
よだれはすっかり止まり、下顎の腫れもかなり引いてきました。 
腫れている箇所(2cmくらい)はまだ残っていますが、いつか消えていくことに期待です。

       
       今日のミルちゃんの下顎

       
       まだ少し腫れていますが・・・

そして、食欲はもちろん(笑)ありありです♫

       
       「ご飯くださ〜い」

       
       「パクパク」

もう大丈夫そうです♡
心底ホッとしました。
今回もミルちゃんの強さに脱帽です!
しか〜し、こんなことは繰り返したくないですね。
今回の不調は前回コンベニア注を打ってから50日目のことでした。
コンベニア注の効果は2週間とされていますが、随分と良い状態を維持してきたものです。
超高齢のミルちゃんゆえ、治療も色々とはできないでしょう。
コンベニア注の効果が切れる頃に、今後の対策を先生に相談してみようと思います。

        
        「よろしくです〜」

了解!
ミルちゃん、今回もよく頑張ったね。
やっぱりミルちゃんはスゴイ子だね。
これからもミルちゃんに穏やかな日々が続きますように・・・

コメント (10)
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ミルちゃん、不調です

2020-10-22 15:46:43 | ミルのこと

       
       今日のミル

ミルちゃんが不調です。
14日の月誕生日の3日後くらいまではノープロブレムでした。
ですが、18日の日曜日に猫トイレの外でちっこをし始め、あれっ!?
前に記しましたが、調子が悪くなると猫トイレでしなくなるミルちゃん・・・
そう言えば、便秘気味でもあり食べたがるのに量はそれほど食べていない。
脱水気味? それよりも顎の下が少し腫れているのが気になる。
8月末とよく似た症状です。

月曜日。
食欲は変わらずあります。ただ、一度に食べる量が微妙に少ない。
元気なのですが、下顎の腫れは前日より大きくなっている。
往診をお願いしました。

       
       往診を待つミルちゃん(撮影:10月19日)

前回同様、コンベニア注をチックン。
これできっと良くなるね!


翌朝、下顎の腫れは変わらず、さらによだれが増えたよう。
でも、食欲はあります。

       
       ご飯を無心に食べるミル(撮影:10月20日)

       
       同

日向ぼっこも楽しみます。

       
       「お日さまラブ」(撮影:10月20日)

食べる量が少ないとはいえ食欲はあるし、コンベニア注は打っているのだから、一日様子を見ることにしました。


翌日の21日。昨日のこと。
腫れが少し大きくなっていて、よだれもひどくなっています。
ご飯は食べてくれるので、頻繁に給餌。
そして、先生に再度往診をお願いすることにしました。

夕方、前回と同じ「アトロピン」を注射。そして、抗生物質「クラリスロマイシン」を3日間服用させることになりました。
飲み薬は泡を吹くことがあるのですが、ミルクに溶いて飲ませると大丈夫でした♪

       
       「注射も飲み薬も済んでやれやれ〜」(撮影:10月21日)

これでよだれが止まり、腫れも引けばいいな!
と、期待して眠った私たちでした。

今朝のミルちゃん。
よだれは減ったようですが、下顎の腫れは引いていない!?
どちらかというと少し大きくなっているようにも思います (ToT)

でも、ご飯は食べてくれています。

       
       今日のご飯を食べるミル

お水も飲んでくれています。

       
       お水を飲むミル

まだまだ頑張ってくれているミルちゃん。
でも、腫れは今がマックス???

       
       よだれでお口周りが汚れ、下顎が腫れている痛々しい姿 (ToT)

早く腫れが引いていつものミルちゃんに戻れますように!
何より、ミルちゃんが辛くありませんように!

コメント (14)
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ミルちゃん 20歳10か月の月誕生日

2020-10-14 21:10:42 | ミルのこと

       
       今日のミル

爽やかな秋の晴天が続いています。
ミルちゃんにとってもご機嫌な気候です♪

今日、ミルちゃんは20歳10か月の月誕生日を無事に迎えることができました♪
体調は変わりなく、ご飯もモリモリ食べています♡

       
       「モグモグ」

       
       「しっかり食べてますよー」

お水もしっかり飲んでいます♡

       
       「ペチャペチャペチャ」

       
       「ちゃんと飲めてるでしょ?」

午前中は日向ぼっこも楽しんでいます。
日向ぼっこは2階、ご飯は1階なのですが、ちゃんと階段を慎重に上り降りし、
日向ぼっこ→ご飯→日向ぼっこ→ご飯→日向ぼっこ→ご飯を黙々と(笑)繰り返しています (゚∀゚)アヒャ

       
       「黙々とですかぁ?」

そうなの、そう見えるのよ〜(笑)

ミルちゃん、月誕生日おめでとう!
がんばっているミルちゃんはホントにお利口さん♡ 大好きだよ〜♡♡♡
このまま穏やかに過ごして来月も月誕生日を迎えようね!

コメント (4)
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輸液について思うこと

2020-10-06 22:06:51 | 日常

       
       今日のミル

気持ちの良いお天気が続いています。
ミルちゃんにも穏やかな時間が流れています。
食欲ありあり、食べすぎないか心配なくらい(笑)
本当に有り難いことです♪

       
       「お腹空いた〜」

       
       「美味しいです〜」

前に「腎臓病の子に対する輸液には思うところがある」と記しました。
輸液に対する私のスタンスを説明したいと思います。

ミルちゃんの先々代のフラニーは12歳頃から猫下部尿路疾患(FLUTD)を患い、10日おきに輸液に通っていました。15歳を過ぎた頃、輸液をする度に針を刺したところに10円玉くらいの大きさの瘡蓋ができるようになりました。猫の足で10円玉くらいと言えば、ヒトだと10cmくらいでしょうか・・・それはそれは痛々しい姿で、治るまでしばらくかかるため、輸液に通う頻度を抑えるようになりました。(フラニーの記事はこちらにも)

       
       在りし日のフラニーと子どもたち

9歳のミルちゃんが腎不全になっているとわかったときに一番に思ったことは、輸液はなるべくしない、ということです。フラニーが輸液をすると大きな瘡蓋ができたことが忘れらなかったのです。たまたまフラニーがそういう体質だったのかもしれませんが・・・
そんなこんなでミルちゃんの輸液は最終手段、可能な限り輸液をせずに慢性腎不全のケアをする!そのために様々なサプリ等々で対処する!をずっと念頭にここまできたのです。

       
       10年前にフラニーの記事を書いたときのミル(撮影:2010年8月16日)

もう一つ。
北斗を介護していた頃に出会った本がありました。

       
       「動物力」(永田高司著)

その本では輸液について、

・「点滴輸液は水分が摂取量以上に喪失している場合に限り有効である」
・「点滴輸液をしすぎると楽に死ねない」

というテーマで獣医師である著者の見解が述べられていました。

8月にミルちゃんが体調を崩したときに輸液を行いましたが、それこそ「水分が摂取量以上に喪失している場合」であり、一晩で劇的に良くなったのは、確かに「・・・場合に限り有効である」だったのです。この輸液でミルちゃんに瘡蓋ができたわけではなく、それは安堵でした。

次の「点滴輸液をしすぎると楽に死ねない」。これは、今後のミルちゃん、いえ、いずれは老いるであろう銀ちゃんにも、もしかしたらヒトである私たちにとっても、避けて通れないテーマかもしれません。
著者によると、自然界では動物は枯木のようになって死んでいき、それは決して苦しそうなものではない、と。老いて死期が近づいている動物に毎日大量の輸液をすると水ぶくれ状態になって枯木のようになることができず、逆に呼吸が苦しくなって死が辛いものになる、と。
数々のペットを診察し看取ってこられた獣医師の言葉・・・
これは今後のウチの子たちのケアの参考に、いえ一つの道標となりました。

実際にそんなときが来たら、冷静に判断できるのかわからないのですが、道標を見失わず、とにかく苦しむことなく過ごさせてあげたいと強く願います。

       
       「まだまだ頑張るんだけどね、でも、よろしくです」

       
       「同じく・・・ムニャムニャ」(撮影:9月27日)

週末には台風がやってきそうだとか・・・(@_@)
逸れてくれたらなぁ、さもなくば、何事もなく通り過ぎてくれればと願います。
皆さん、どうぞお気をつけくださいね。

コメント (4)
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