人は誰でも何かによって癒されたいと願うでしょう。
人の数だけ癒される方法があるかも知れませんね。
病気の人ならその病気を治してほしいと
思うように、
心に悩みや苦しみを抱えている人も自分の心の
癒しを探し求めるでしょう。
仕事で疲れた、勉強に疲れた、人間関係に疲れた。
わたしたちは皆何らかのストレスを抱えて
それぞれたたかいながら生きているのでしょう。
ホッとしたい。安心したい。癒されたい。なごみたい。
不安を取り除いて楽になりたいんですよね。
けれどなかなか思うようにうまくはいかないんです。
とらわれている事柄を捨て去ることができればいいのですが、
それをなくせば心の支えや生活自体が危ぶまれて
恐怖心が起こります。
がんじがらめということでしょうか…
人には癒しが必要だと思います。
それは身も心も霊魂も健やかになれるように。
動物好きな人はその動物とたわむれることによって
癒しを受けているのでしょう。
植物が好きな人はその植物を眺めたり育てたりすることによって
癒しを受けているのでしょう。
音楽も癒しになりますし、
その人がもっともリラックスできることによっても
癒しが与えられるのでしょう。
癒しによって身と心と霊魂になぐさめをいただくことが
あります。
それは目に見えない神さまからのプレゼントなのかも
しれないなと思うことがあります。
ある時は誰かの言葉を通して、そしてある時には
思いも寄らない出来事を通して…。
それらはたとえほんの小さなことであっても
わたしの心はじゅうぶん癒されますし、感謝すべき奇跡のように
思います。
日々の生活の中で今日どのように癒しやなぐさめ、助けが
与えられたかを振り返ってみますと、思いのほか気づかされることが
多くあるように思うのです…
