見て、信じたのに家に帰ってしまった

今日の福音の箇所を神父様がお話され

たのを聞きまして、人間の行動という

ものを考えさせられました。


弟子たちは、墓の中にイエスがいない

のを確認し、イエスのご遺体を包んで

いた亜麻布が離れた所に丸めて置かれ

ていたのを見て、誰かにご遺体を取り

去られたのでもなく、単なる蘇生では

なく、復活されたということをその現

場を見て、信じましたね。


けれど、見て、信じたにも関わらず、

二人はまだ理解していなかったとあ

り、更にそれからその弟子たちは復活

されたイエスを探すわけでもなく、家

に帰って行きました。


つまり、見て、信じたのに、主に従わ

ないで家に帰ってしまいました。


これはどういうことなんだろうかと思

いました。

わたしたちにも似たようなことがある

んじゃないのかなとも思いました。


頭では分かっていても実際の行動が伴

わないというようなことが。


実際の行動が伴わないということは、

つまり理解していないということなの

でしょうね。

復活のイエスを信じているということ

は、わたしたちの命が同じように死ん

でも復活するということであり、実際

それがどういうことなのかは、なかな

か行動には表せませんね。


死んで生きるとは、ある意味自分に死

んで神の命に生きるということでもあ

りますね。自分の我欲をすてて、神の

御旨を行うことに生きるということ。


これはわたしの日々の歩みの中で実践

して行くことなんだなと思いました。


見て、信じて、主に従う道を選んでいけたらとそのように思いました。🌠

主のご復活、おめでとうございました。🐣🐥