そうかそうか
ずっと日本とアメリカの人気の隔たりは
何なのだろうと思っていたけど
今シーズンを見て納得した
このドラマを紹介する時に
″新しい医療ドラマ″という文字を目にし、
そういう私だってしてきました。
けれど、この魅力は従来から想像する″医療″じゃない
ロイヤル・ペインズ 3RD SEASON
申し訳ないけど、タイトルの″救命医″という部分が
ちょっと誤解させるのかも
原題は″ROYAL PAINS″というWミーニングになっているので
カタカナで″ロイヤル・ペインズ″そのままの方がしっくりくる気がします
2011年にケーブルTVUSA NetworkでOAされた全16話、
日本ではWOWOWで放送されました
高級住宅地ハンプトンズで
セレブ御用達の″コンシェルジュ・ドクター″として
第2の人生を歩み出したハンク・ローソン(マーク・フォイアスタイン)
バス事故での活躍も話題になり
知名度も上がりました
そこで更なる″ハンク・メド(救命室)″の
拡大をもくろむ弟エヴァン(パウロ・コスタンツォ)
それには裏もあって
一方、結婚して辞めるはずだった
医療助手(=PA 興味のある方はこちらをアメリカの医療制度)の
ディヴィヤ・カダイ(レシュマ・シェティ)は結婚自体をやめる事に
ハンク・メドに戻ってきたはいいけど
両親から勘当され、さらに…
救急医療もさることながら
風光明媚な景色や兄弟のやり取りに心癒される夏向きのドラマ。
本国ではシーズン4に突入です
元祖ER 緊急救命室からはじまって
グレ・アナ、プラ・プラからDr. HOUSEまで
パッと思いつく医療ドラマと大きく違うのは
テンション、明るさ
"明"と"暗"に分けるなら
今例に挙げたものは全て"暗"で、これだけが"明"
こういう考えさせられる系のドラマを求めている方には
ちょっと物足りないんじゃないでしょうか
ところが"青春ドラマ"として受け取ると
ずい分面白い部分が出てくると思います。
ハンクとジル・ケイシー(ジル・フリント)、
エヴァンとペイジ(ブルック・ドーセイ)の恋愛模様。
特にペイジはとてつもない箱入り娘なので
現代風の身分違いの恋を堪能できるでしょ。
これから結婚しようとしてマリッジブルーになるなんて話も
どちらかと言うと10代や20代向け。
ディヴィヤに関しても文化の違う箱入り娘。
そんな彼女が家から独立し、
借金を抱えたり、今まで経験したことのないデートをしたり、
挙句、働き過ぎで仕事上のミスを犯したりするんだから
「あんたら何歳だ~」と思わず突っ込みたくなります
他にもハンク・メドを大きくしようとする仕事での挑戦etc…
メロドラマ要素が盛りだくさんで
まさに青春ドラマ
彼らだけでなく、私達日本人もそうだと思いますが、
青春時代が長くなっているので支持を得ているのかもしれません
当然ハンプトンズの風景は旅行気分を味わえますしね
個人的に1番気にいっているのがエヴァン
#12″ロックバンドの危機″での音楽に合わせてのノリノリシーンや
最終話″ロング・グッドバイ″での
上手くサーフボードに乗れない感じなど
(正確にはサーフボードでないかも…何のスポーツかわからない)
べたなものでここまで笑わせられるなんて
パウロ・コスタンツォは、相当なコメディアンだと思います
そんなエヴァンとハンクの掛け合いもまた楽しい
#9"イリュージョニストの憂鬱"で
特にイイ部分が出ていたと思うのですが
事業を大きくする為、何とかTVに出ようとするエヴァン。
気が進まないハンクはニセ番組を作って
(この辺りがお金持ちだよね)
彼を黙らせようとするのですが、逆に自分が騙される羽目に
その時のハンクの慌てふためきようと言ったら…
この対照的な兄弟を見ていると、本当心が和むんです
それなのに
今シーズンラストはクリフハンガー
方向性の違いから2人は決別し…
ハンク・メドはどうなってしまうのでしょうか
2人の掛け合いは個人的にはまだまだ続いてほしいです
#1"新たな季節の始まり" Amazon・プライムビデオでもご覧になれます
ずっと日本とアメリカの人気の隔たりは
何なのだろうと思っていたけど
今シーズンを見て納得した
このドラマを紹介する時に
″新しい医療ドラマ″という文字を目にし、
そういう私だってしてきました。
けれど、この魅力は従来から想像する″医療″じゃない
ロイヤル・ペインズ 3RD SEASON
申し訳ないけど、タイトルの″救命医″という部分が
ちょっと誤解させるのかも
原題は″ROYAL PAINS″というWミーニングになっているので
カタカナで″ロイヤル・ペインズ″そのままの方がしっくりくる気がします
2011年にケーブルTVUSA NetworkでOAされた全16話、
日本ではWOWOWで放送されました
高級住宅地ハンプトンズで
セレブ御用達の″コンシェルジュ・ドクター″として
第2の人生を歩み出したハンク・ローソン(マーク・フォイアスタイン)
バス事故での活躍も話題になり
知名度も上がりました
そこで更なる″ハンク・メド(救命室)″の
拡大をもくろむ弟エヴァン(パウロ・コスタンツォ)
それには裏もあって
一方、結婚して辞めるはずだった
医療助手(=PA 興味のある方はこちらをアメリカの医療制度)の
ディヴィヤ・カダイ(レシュマ・シェティ)は結婚自体をやめる事に
ハンク・メドに戻ってきたはいいけど
両親から勘当され、さらに…
救急医療もさることながら
風光明媚な景色や兄弟のやり取りに心癒される夏向きのドラマ。
本国ではシーズン4に突入です
元祖ER 緊急救命室からはじまって
グレ・アナ、プラ・プラからDr. HOUSEまで
パッと思いつく医療ドラマと大きく違うのは
テンション、明るさ
"明"と"暗"に分けるなら
今例に挙げたものは全て"暗"で、これだけが"明"
こういう考えさせられる系のドラマを求めている方には
ちょっと物足りないんじゃないでしょうか
ところが"青春ドラマ"として受け取ると
ずい分面白い部分が出てくると思います。
ハンクとジル・ケイシー(ジル・フリント)、
エヴァンとペイジ(ブルック・ドーセイ)の恋愛模様。
特にペイジはとてつもない箱入り娘なので
現代風の身分違いの恋を堪能できるでしょ。
これから結婚しようとしてマリッジブルーになるなんて話も
どちらかと言うと10代や20代向け。
ディヴィヤに関しても文化の違う箱入り娘。
そんな彼女が家から独立し、
借金を抱えたり、今まで経験したことのないデートをしたり、
挙句、働き過ぎで仕事上のミスを犯したりするんだから
「あんたら何歳だ~」と思わず突っ込みたくなります
他にもハンク・メドを大きくしようとする仕事での挑戦etc…
メロドラマ要素が盛りだくさんで
まさに青春ドラマ
彼らだけでなく、私達日本人もそうだと思いますが、
青春時代が長くなっているので支持を得ているのかもしれません
当然ハンプトンズの風景は旅行気分を味わえますしね
個人的に1番気にいっているのがエヴァン
#12″ロックバンドの危機″での音楽に合わせてのノリノリシーンや
最終話″ロング・グッドバイ″での
上手くサーフボードに乗れない感じなど
(正確にはサーフボードでないかも…何のスポーツかわからない)
べたなものでここまで笑わせられるなんて
パウロ・コスタンツォは、相当なコメディアンだと思います
そんなエヴァンとハンクの掛け合いもまた楽しい
#9"イリュージョニストの憂鬱"で
特にイイ部分が出ていたと思うのですが
事業を大きくする為、何とかTVに出ようとするエヴァン。
気が進まないハンクはニセ番組を作って
(この辺りがお金持ちだよね)
彼を黙らせようとするのですが、逆に自分が騙される羽目に
その時のハンクの慌てふためきようと言ったら…
この対照的な兄弟を見ていると、本当心が和むんです
それなのに
今シーズンラストはクリフハンガー
方向性の違いから2人は決別し…
ハンク・メドはどうなってしまうのでしょうか
2人の掛け合いは個人的にはまだまだ続いてほしいです
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