聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

見所は新旧音楽対決!?

2011-01-06 16:14:46 | 洋画ミュージカル
お正月気分も抜けきらない中、
新年最初の作品を見ようと
ユナイテッド・シネマ札幌にやってきたら
人気の作品で、レディースディという事もあって超満員


2時間以上前にチケットを買いに行ったのに
前から2列目しか空いていなくて
見づらいな~~と思ったんだけど
そんな事、全然気にならないほど
スクリーンに見入ってしまいました



バーレスク 



満を持してのグラミーアーティスト
クリスティーナ・アギレラ主演の作品ですが
映画というより、PVを見ているような感じで、
彼女の歌声を聴くだけでも、劇場に行く価値があります






田舎育ちのアリ(クリスティーナ・アギレラ)は
若い時に母を亡くし、
1人でいきてきたのですが、
故郷に嫌気がさし、L.A.に上京します


そこで見たのはあまりに美しく
煌びやかなクラブ″バーレスク″



私もここでこんなショーをやりたいっ


早速自分を売り込みにかかるのですが
クラブのオーナーで元ダンサーのテス(シェール)に門前払い



それでも絶対働きたいと、
ウェートレスからスタート。

そのうちチャンスが巡ってきます



妊娠して辞める事になったダンサーの代役のオーディションで
テスの右腕
ショーン(スタンリー・トゥッチ)が才能に気付くのです



最初は仲間に入れてもらえなかったり、
看板ダンサーのニッキクリスティン・ベル)に
意地悪されたりするのですが…




アカデミー賞の前哨戦とも言われる
ゴールデン・グローブ賞
今年度、作品賞をはじめ3部門にノミネートされたサクセスストーリーです












ちょうど、ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が
発表されたので、少し関連のお話から。
(ご存知の方は飛ばして下さいね




この時期以降に公開される作品は
ノミネートされていれば
こぞって前面に押し出してくるでしょう。


映画に関しては大きく2つ
①ドラマ部門と
②ミュージカル・コメディ部門に分かれていて、
各々ノミネート作品は5つずつ。

この作品は
ミュージカル・コメディ部門作品賞にノミネート。




何だかこの文言を
よく見るなぁと感じるのは
他にTV部門などもあるからかもしれません。





と、ちょっと説明が長くなりましたが、
そんな訳でこの映画のジャンルは
″ミュージカル″にしました




結構な比重で恋愛が描かれていたし、
(お相手役のキャム・ギガンデットは超キュート
 The O.C.にも出演していましたが)
そりゃアギレラとシェールの歌声は素晴らしかったけど
ストーリー自体は
歌のない状態でかなり進んでたので
恋愛?ヒューマン?とも思ったんですがねっっ。


まあプロが″ミュージカル″って言っているからいいか
という感じです。




本当ね~
アギレラの歌は泣けましたもん。

アリは着々とチャンスをものにし、ステップアップして
ニッキの代役を射止めるんです。

それに腹を立てたニッキが嫌がらせで、
ショーの最中、曲を止めてしまうんですね。


困って、テスが幕を下ろそうとしたその瞬間…




アリ、
つまりはアギレラの力強く、心に響く歌声が…


この歌声を聴く為だけに
1000円払ったとしても安いわ~~



よっぽどお家にホームシアターセットがない限り、
映画館で見る事をお薦めします





と、自分で書いていて何なのですが、
逆にホームシアターセットがあれば
果たして映画館に行く必要があるのか




この数年、ハリウッドとTV業界の垣根がなくなったと言われていますが、
この作品は改めて実感します。

テスの旦那役として登場したピーター・ギャラガー
もともとハリウッドの人ですが最近は The O.C.が有名。


クリスティン・ベルヴェロニカ・マーズでブレイク。

グレイズ・アナトミーエリック・デーン
さっきちょっと触れたキャム・ギガンデット
私にとってはテレビの顔。

あまりに皆他の役のイメージが強すぎて
すんなり今回の役に馴染めなかったのは否めない。



う~ん。
もしかしたらこれが映画館離れに拍車をかけている
理由の1つかもしれません


どうなんだろう?
あなたはどんなポイントで足を運びますか

よしおかはまさにこのような映画こそ、非日常の空間である劇場で見たいですけどね


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