聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

見て見ぬ振り

2008-03-23 21:55:11 | 邦画ヒューマン
この映画を見た後はやるせなさ、怒り、憤り、
あらゆる負の要素が私を支配した。
こんな映画見なきゃよかった…



過激な言い方をしましたが、
それ位現実に向かうのが辛かった。

でも見てよかった。
映画としては本当に素晴らしい作品です。


誰も知らない 

是枝 裕和監督。
柳楽 優弥君が、当時14歳という史上最年少&日本人で
カンヌ映画歳の最優秀主演男優賞を受賞した事で話題になりましたね。


結局見てなくて…今日見ました。

自由気ままなお母さん(YOU)は今回も恋してしまった。
妹や弟は誰が父親かも分からないけど、
何とか母弟姉妹5人で暮らしてきた明(柳楽 優弥)。

それでも今回は、子供がいることを隠して恋愛。

また?
と言った明に対して、

「自分に幸せになる権利がないの~?」

と、のたまう。
経済的だけでなく、全てギリギリの所で…
お金は送る。

でも、昔の彼氏に息子が

金せびりにいくんだよ。


許せん。
 これ、子供を捨てているだろう。お金は送っても。
 しかもギリギリの峠を越えた後。
 明は何をしたと思っているんだよ!


やっぱり捨てた。

本~当~むかつく。
こんな奴、母になる資格なし。。

君のは恋ではない。
自己肯定だよ。
(すいません、事実を基にしているのでこの実物に言っている!)

子供がいないから、言える
というなら、甘んじて受けます。
でもこんな人が子供を産んでもらっては困る。


これからかなり過激だけど…


少子化の問題はなんだろうと最近思う。
何故にそんなに騒ぐのだろう?
今の親御さんが色んな事を感じているんでしょう。

それが出生率に反映しているだけ。

そもそも年金だってお年寄りを助けようで始まったんじゃん。

求めすぎだよ。
今の若者は…という前に、
何を自分がしてきたか、考えればいい。

いいじいちゃんは、ちゃんと孫が面倒見てくれる。
素敵な親は、ちゃんと子供が付いている。
子供ができなくても、
しっかり子供の事を思っていたら
その時の子供が助けてくれるって。

そんなに周りの人に裏切られるのかな?

むしろ子供を守ってあげなきゃ。
改めて思ったよ。
子供だけは、自分の力でどうも出来ないもんね。



あ、ごめんなさいね。
かなりずれた


つまり、こういう親が居たというのは絶対許せない。

あと、私はお世話になった人には感謝しているし、
子供も産みたい。

当たり前を当たり前に出来る様にしたいです。


それにしてもここまであつく語らせたこの映画
やはり、見てよかった。

私もかなりあほだけど、
この一線を越えてはいかんというのを学んだ。

本当に許せん!


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2 コメント

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Unknown (wolf1967)
2012-04-09 00:40:58
大した、コメントできずにすみません。
私も嫁さんと見た後、とてつもない脱力感に襲われました。
(さらにやりきれないのがモデルになった実在の事件があるそうで)

この映画は、きっと一時の感情にまかせての愚かな行為の結末は悲惨だから「ヤメときな」、「子供にはたくさんの親の援助と愛情が必要なんだよ」

それを放棄すると大阪であった幼児餓死事件みたいなことになって取り返しがつかないよ。
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Unknown (よしおかみき)
2012-04-11 13:02:51
wolf1967さん、こんにちは

全然気にしないで下さい。
コメント頂けるだけで嬉しいです

このエントリは2008年。
4年前ですが、私とっても熱いですね(苦笑)

この後、私は結婚し色んな事が変わりましたが、
やっぱり「許せない」というのは同じですね。

こういう類の話をそう思えない人が
実際に事件を起こしたのでしょう。

きっと自分も愛情をしっかりもらえなかった人が
同じ様に愛情を与えてあげられない…
まさに負のループ。

一体誰に責任があるのでしょうね…
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