帯に
戦争青春小説の白眉
とあります
熊谷さんを評するとき
「白眉」という表現がよく使われますが
ありきたり過ぎて物足りないように感じます
特攻隊員
敵に向かって自爆攻撃する神風や回天ではなく
海底に潜んで上を通る敵艦隊を攻撃する伏龍の隊員に選ばれた浅沼17歳
彼が過ごす終戦間近の訓練所での日々を描いています
実際の戦闘場面はなく
人の死といえば訓練中に事故死した仲間
浅沼が誰かと戦争や死について熱く語るわけでもなく
淡々と描いている
という印象
浅沼が実在の人物として今も存命なら80歳
無茶苦茶遠い過去の話では無いのに
現代とはあまりにもかけ離れた時代
想像が出来ない時代です
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