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映画・ヒトラー~最期の12日間~

2016年04月13日 | 映画(海外)

 

原題 Der Untergang
英題 Downfall
2004年 ドイツ、オーストリア、イタリア

 

 

ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)の個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ララ)の証言を土台に制作されたそうです
1945年4月、ベルリン市街戦のさなか
ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの総統地下壕における最期の日々を描きます
狂気としか思えないヒトラーの言動に決して異議を唱えない信奉者たち
ラストにトラウドゥルのコメントが流れますが、彼女も、戦争が終るまでヒトラーの狂気には気づかなかったと言います
軍人や親衛隊隊員、ベルリン市民を襲う悲劇には目を覆いたくなるシーンも多く、よくぞドイツがこのような映画を作ったものです

 

ブルーノ・ガンツ演じる『人間ヒトラー』は、世間に知られている独裁者とは違う顔を見せてくれます
一見の価値のある映画ではないでしょうか

 

度々、心優しい「鷹の爪団」の総統が脳内に浮かびました(#^.^#)

 

邦題は100%ネタバレで詰らない…

 

 


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