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清岡卓行「断片と線」

2010年06月07日 | か行の作家
2008年83歳で亡くなった清岡卓行さんの最後の短篇集です

長生きするなら清岡さんの様に生きたいものです

一高在学時代の思い出話の中で印象に残ったのは一高寮歌のなかの『淋しく強く生きよとて』の文句についてです
温かい家族のなかにいても、親しい友人たちのなかにいても、勉強の中心はたった一人で頑張ることだ
辛い受験勉強にも、淋しく強くならなくっちゃ ね

勉強に限らず、淋しく強く生きたいものです

詩、詩人についても何篇か書かれています
勿論、谷川俊太郎さんについても
天性の詩人と評されています
他にも石垣りん・萩原朔太郎・金子光晴 …




一日中本の中で暮らせたらなぁ
現実が許してくれませんが…

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