角川文庫1999年8月 発行2006年4月 7刷発行解説・飯島耕一224頁
死、狂気、奇異が棲みついた美しくも恐ろしい10の残酷物語
存在するのだけれど、普通の人なら気づかない、目にも耳にも入らないような世界または、現実には存在しない世界小川さんの世界観を見事に表した作品ばかりです
残酷なのだけれど静謐さが滲み出ている不思議な世界でした
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このころのダークな小川洋子さん。大好きです。最新作の「原稿零枚日記」途中でめげました(泣)。
安田成美さんもキレイですよね。CMしか見てませんけど。
本当にダークですね
最新作、そうなのですか!
積んではあるのですが…
期待薄かしらん
小川作品は、読めるものは読んで来たつもりでいたのに、コレは読み逃していたことに最近気がつきました。
娘の学校の教科書に、トランジットが載っていたそうで(娘が私が小川ファンなのを知っていたので)会話に出したところ、私が未読で・・。
初期の作品らしい、ほんのちょっとグロくて毒がある短編が詰まっていて、楽しませて頂きました。
教科は現国ですか?
教師が小川作品をどのように扱うのか、どんな授業なのか娘さんにお聞きしたいです!