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梶原しげる「ひっかかる日本語」

2012年12月09日 | 新書

 

新潮新書

2012年10月 発行

235頁

 

 

ひっかかったから見えてきた「いまどきの日本語」の真実

ニュースは紋切り口調で一杯

敬語が出来ない政治家たち

日本一のインタビュアーの裏技

カリスマキャバ嬢のテクニック

下戸の為の会話術

ダメ出しの作法

女性はなぜ面接に強いのか

若手に贈る「中高年克服法」

「モテたいなら話を聞け」は本当か

 

第一章      ひっかかる日本語

第二章      脱帽する日本語

第三章      伝えるには知恵が要る

第四章      印象は口と舌で変わる

 

その中でも

第二章

池上彰さんの説明がなぜわかりやすいのか、については納得です

他に故・梨元勝さんや田原総一朗さんの話し方、質問の仕方について

第三章

上司から部下に的確に内容を伝えるにはどうすべきか

察する力が衰退した日本人には聞き方訓練が必要

 

特にこの二章が印象的でした

 

テンポよく進む文章に引きこまれ、あっという間に読み終えたという感じです

 

テレビ、ラジオ、日常会話

ひっかかる日本語、多いです

マニュアル通りでしか話せない若い子には注意したくなることも屡ですが、わかんないだろうな~、と思ってお節介なオバサンはグッと我慢しているのですよ

 

 

 


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2 コメント

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ご紹介ありがとうございます (narkejp)
2013-01-11 21:28:22
先日、読んだばかりです。無類に読みやすいのは確かですね。私が引っかかるのは、日本語よりも、迷惑電話の撃退に、普通そこまでするか?というところだったりします(^o^)/
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narkeipさん (こに)
2013-01-12 14:43:54
以前から新書は3割方割り引いて読む、と心がけていますが、そういう必要もないような物も増えましたね。
迷惑電話、梶原さんの奥様ではありませんが、マニュアル通りにしか話せない相手にそこまで言うな!ですよね。
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