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スティーヴンスン「宝島」

2014年01月07日 | 海外の作家

 

訳・村上博基
光文社古典新訳文庫
2008年2月 初版第1刷発行
解説・小林章夫
378頁

 

 

『古典文学』といわれ長く読み継がれている作品は、やはりそれなりの価値のあるものです
本屋さんに行けば必ず立ち寄る光文社古典新訳文庫の棚で今回見つけた本作も『大当たり!』

 

 

スティーヴンスンが「宝島」を発表したのは、今から130年も前のことです

 

学校の図書室で借りて読んだのは小学生か中学生の頃だったか
読書中に頭の中に描かれる映像はその昔とは随分と様変わり
大好きなジョニ・デの「パイレーツ・オブ・カリビアン」が思い出されて仕方ありませんでした

 

内容は誰もが想像する通り
宝島の地図を手に入れたジム少年が信頼できる大人と共に、悪党(ワル)海賊たちと宝の争奪戦を繰り広げる冒険活劇
勿論、宝を手に入れるのは少年たちです

 

 

荒くれ男たちの死闘を眼前にしながらも怯むことなく、仲間と共に立ち向かうジム少年の姿には『子供には残酷では?』という声も上がりそうですが、そこは19世紀
ツッコミは封印して、大人も子供もこのテンポよく生き生きと描かれている物語を大いに楽しみましょう!

 

 

 

 


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2 コメント

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「宝島」! (narkejp)
2014-01-07 21:22:00
これはおもしろいですね! 文句なしの名作。こういう作品が新訳で大きめの活字で出てくれると、中高年老眼世代はたいへん助かります(^o^)/

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narkeipさん (こに)
2014-01-08 15:53:04
本当に!
大きな文字は助かります。
昔の文庫なんて、よくもまぁこんな小さな文字が読めていたものだと思います。

ところで、本作
永遠の名作ですね。
贅肉を削ぎ落とした文章がまた良かった!
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